坂さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

坂

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透明人間(2019年製作の映画)

3.5

結構本格派なサスペンス?スリラーっぽい内容なので、エロバーン!死体ボーン!わーきゃー!なおバカB級ホラーを求める人からすると物足りないかもしれない。
内容はしっかりしていて、主人公が精神的に追い込まれ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

ザ・ど王道ホラー。
シナリオも王道、展開も王道、ど真ん中突っ切りましたって感じ。
それは言い換えると、みんなが見たいものをしっかり描いてると言うことでもある。
そんな映画が面白く無いわけない。

僕に
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

作画、演出は流石の一言。
音楽が特に良かった。歌声が美し過ぎて震える。

一方でストーリーは少しごちゃついてた印象。
この物語でやりたい事って、母親を亡くして歌えなくなった少女が回復するまでを描く事だ
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.5

凄まじい作品の一言。
マジで主役はクリント・イーストウッド以外にはありえない。
彼が自分の晩年を重ねて生み出したであろうこの物語の結末には、言葉では言い表せられないメッセージ性を感じた。

シナリオ書
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

アマプラで視聴。
僕はこの映画がどの方向に転がるのかよくわからなかった。
サスペンスなのかミステリなのか、最後にどんでん返しがあるのかギミックが存在するのか。
でも蓋を開けてみれば実にドストレートなヒ
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虹色ほたる 〜永遠の夏休み〜(2012年製作の映画)

3.5

古き良き日本って感じ。
僕の夏休みにも似た懐かしさを感じさせる作品でした。
ストーリーもシンプルだけど辛気臭さや間延びはあんまり感じなかった。
作画は作風と言えばそれまでだし、残念と言えば残念。

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インセプション(2010年製作の映画)

3.9

適当にながら見してしまったけどものすごい映画だった。
気がついたら手は止まり目は映画に釘付けになっていた。
そんな映画。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.2

色々言いたいことはあるのですが、何言っても自分程度の知識では浅はかだな、と感じるのでこの一言を。

エヴァに関わったスタッフ、キャラ、ファン、そして庵野監督、お疲れ様でした。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.7

何だか朝思い立って急に見ました。
見るのは二十年ぶりくらい?な気がします。

羽の動きを追ってたら既に回想シーンに入っており、そこから陸軍時代まで一気に加速する物語の序章はさすがと言わざるを得ません。
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.8

アニメきっかけで視聴。
結論から言うと漫画の映画化としてはかなり良かった。原作見てないから「あのエピソード抜かしたらダメでしょ!」とかあるかもしれないけど、アニメ視聴者からすると特に違和感はなし。
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ぐらんぶる(2019年製作の映画)

3.5

原作、アニメとチェックしていたので実写も視聴。
配役なんかは全般的に合ってたんじゃないかなーと思います。
役者さんの演技、特に男優さんの演技が活き活きとしていてみてて楽しかったです。
話の流れもそれな
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.2

前々から評判は耳にしていて気になったので視聴。
これがもう大正解な出来で、原作ファンやアニメファンはぜひ見て欲しいっていうくらいの再現度。

止めて、引く。の王道演出や、エンディングの入りも完璧。
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空気人形(2009年製作の映画)

2.8

設定からして現代ファンタジーなのは明らかなんだけど、それ以前に空気人形が動いてるのを周囲が当たり前に受け入れてたりする独特の世界観があり、それが受け付けなければ結構見るのは厳しいと思う。
現代人の孤独
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魔女っこ姉妹のヨヨとネネ(2013年製作の映画)

3.5

個人的にはアニメ制作会社トップ3に入るUFOテーブルの長編映画。
題材も個人的に好きな魔女ものと言うことで楽しみに見ました。

内容は魔女の世界で活躍する魔女のネネがある事件をきっかけに現代世界にやっ
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.5

花沢健吾の漫画の映画化。
原作の一番面白いところを映画化と言う感じでパニックホラーとしてはよく出来てたんじゃないかなという感じでした。
ただ尺が決まってたからか前半の疾走感に反して後半は助長気味。無理
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

2.1

95分間の拷問。

最初に言っておくとストーリーもアニメーションも良いと思う。映画としては綺麗な感じ。
しかしながらこの手のラブロマンス映画の演出、ストーリーが自分には致命的に合わなかった。

数々の
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劇場版ポケットモンスター みんなの物語(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

久々にポケモンアニメ映画を視聴。
見た理由としては完全に気まぐれ。

豪華声優陣の演技はもちろん、ストーリーも王道で安心してみれる内容。
ポケモン映画にしては珍しい(と思われる)群像劇なのだが、それぞ
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

前々からずっと気になってた作品。
プライムに登場してくれたのでようやく視聴出来た。

めちゃくちゃ腕の良いシェフが店にやってきたグルメブロガーとTwitterでバトったら大炎上しちゃったとこから始まる
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半世界(2018年製作の映画)

3.5

田舎町の群像劇。
狭い価値観と思い出と人の繋がりと狭い社会が抱える特有の問題を生きていく人たちをうまく描いていた。
田舎社会の高齢化と言う社会的な背景や問題もゆるやかーに取り込みながらそれぞれの葛藤や
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.1

前々から見たいなと思って視聴。
実写と3Dアニメが混ざったような内容だけど、コミカルで辛気臭さなどはほぼ感じなかった。
原作を読んでから視聴するとより感動が増す内容。
山場でメインテーマは反則ですよ〜
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.6

俺たちの京アニが帰ってきた!

テレビ版でも凄まじいクオリティを発揮していたヴァイオレットエヴァーガーデンの劇場版。
もう楽しみで楽しみで楽しみすぎて馬になるかと思った。

まだ未視聴の人がこの感想を
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.5

真っ当なサメ映画だった。終わりもすっきりしていて綺麗な感じ。

とは言え、B級ホラーファンやゴリゴリのサメ映画ファンはちょっと物足りなく感じるかも。
なぜなら今やサメ映画におけるサメは自然災害になった
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.8

間違いなくSF作品の傑作だと思う。
宇宙空間の知識はそれほど詳しくないのだが、作り込みとリアリティは随一。ところどころファンタジックな要素もあるものの、それもまた世界観に沿っていて僕は十分楽しめた。
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.5

めっちゃすごいエクソシストが悪魔と戦いまくる話。
謎のアイテムやら細かい設定やら、なかなか厨二病をくすぐってくる内容。
アクションも派手で見劣りしなかったが、終盤の伏線回収の辺りは特に意外性は無く、な
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

もしもビートルズが居ない世界に行ってしまったら…という話。
ビートルズが居ないことで他にも色々居なくなるらしい。

全体的にはポップなつくりだが、シナリオは中々見せてくる。
ラブロマンスあり、ヒューマ
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

3.8

僕は原作の永田栄一兼乙一さんが滅茶苦茶好きな作家で、この作品の原作も見ていたため視聴。良い意味で日本映画的な世界観で、少年少女の心の機微が丁寧に描かれていたと思う。
また、新垣結衣の演技も非常に素晴ら
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