maaaaaaar1nさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

5.0

主演の菊地凛子が
「何かしらが、心のひだに触れてくれたら嬉しい」といった旨のコメントをしてくれたけれど

触れたどころじゃなかった。
陽子が感じたであろう、後悔も情けなさもコンプレックスも父への最後の
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青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

5.0

【おでかけシスター】の鑑賞に備えて初鑑賞。
TVシリーズは3周くらいしてるのに、ゆめみる少女は初鑑賞…。

【バニーガール先輩】とか【プチデビル後輩】とか、パッとどういう事か分かるのに比べて
【ゆめみ
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ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

5.0

同世代として、ハリー・ポッターと一緒に育ってこられたのはやっぱり嬉しい。
次に引っ越した時は、原作本ちゃんと全巻買い直して大事に読もう。

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

4.9

花澤香菜さんの言ってた通り
"朱の最後のシーン"が、シリーズを通して特に印象的だった。
「これは、誰のための…なんだろう」と考えながら、EDの当事者に聴き入った。
個人的には…自分の為だったらいいな、
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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3「恩讐の彼方に__」(2019年製作の映画)

4.8

あとはもう一度3期を見て
PROVIDENCEを観に行って(何回か)
また3期を見てみる。

オリジナルアニメでここまで好きになったのはきっとPSYCHO-PASSが初めて。

まだまだ楽しませていた
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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2「First Guardian」(2019年製作の映画)

4.7

須郷の背負ってるものがどれだけ重いかを目の当たりにして、だからこそ2期を思い出して胸が張り裂ける思いがする。

3期で登場してたフレデリカが何者なのかを知れたことと
狡噛に関しての「なぜ?」がこれを見
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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1「罪と罰」(2019年製作の映画)

4.6

PROVIDENCEに向けて、今になってからようやく初鑑賞。
確かに、これを見ると見ないとでは、霜月への印象がまるで違ってくる。
そういう意味でも見てよかった。

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス(2014年製作の映画)

4.8

2015年1月以来、2度目の鑑賞。
初めて見たPSYCHO-PASSがこの作品だったから、当時は分からないことだらけだったはずなのに
それでもこれをきっかけにアニメシリーズにどハマりするくらいに、魅力
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劇場編集版 かくしごと ―ひめごとはなんですか―(2021年製作の映画)

4.6

主人公が神谷浩史のアニメを好きになりがちな気がする。

原作はもっと逆要素が多めらしいけれど、これくらいのシリアス感があった方が好き。
OPもEDもハマりにハマって作品をよくしてくれてる。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

こんなに言語に形容しがたい映画体験ができるなんて、想像もしてなかった。
この映画を「絶対にスクリーンで見るべき」と勧めてくれたあの人に、心から感謝。

せかいのおきく(2023年製作の映画)

5.0

時代劇の持つ印象を、ガラリと変える映画だった…。
ひとつひとつのシーンから、時の流れと人の流れを肌で感じられるようで
その温度と感触がやけにリアルで仕方なかった。

リアルだからこそ
悲しいところは胸
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オットーという男(2022年製作の映画)

5.0

ここの所、アニメやYouTubeに時間を多く割いているけれど
久しぶり選んだ映画がこれでよかった。

トム・ハンクスのヒューンドラマだから
元から期待は大きかったけれど
やっぱり普遍的で心地よい温かさ
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聖地X(2021年製作の映画)

3.4

ガッツリ恐怖を感じたい人には、オススメできない。


嫌いじゃない。嫌いじゃないけど、予告編からはもっと悍ましい雰囲気のものを想像していたから
思ったよりホラー感は弱く感じた。

岡田将生と川口春奈は
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.9

13年前ほど圧倒されることは当然なかったにせよ(技術の進歩が目覚ましいから)、映像美は健在だった。
海中のシーンが…まあキレイ。
キリにフォーカスを当てた一連のシーンが、それはそれは神秘的で美しかった
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.4

うん、サダイジンが好きだ。
トータルで1番かわいい。



「君の名は。」「天気の子」と比べると
ジブリ色が、ファンタジー色がとても強い。
その分だけ毛色の違う作品に感じるので、特に「君の名は。」の感
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.4

マイケルとハンナともに
「なぜそうなる?」とツッコみたくなる
行動と考え方が、中盤以降は続いた気がする。


赦しを与えるべきか
赦しを与えても良いのか
赦されるべきか
赦されても良いのか

そこにフ
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耳をすませば(2022年製作の映画)

4.9

※ジブリアニメ版のストーリーを忘れていても、楽しめる内容になっています



大人になった雫と聖司がそれぞれ
現実を生きることと、夢に向かうこととのギャップに葛藤しながら
人生における各々の、ひとつの
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シャイニー・シュリンプス!世界に羽ばたけ(2022年製作の映画)

-

※Filmarksで当選した、ジャパンプレミアにて鑑賞。



私には、この映画に込められたメッセージや
ユーモアや愛おしさといったものは
ちゃんと感じ取ることはできなかったけれど。

正直にいうと、
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アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

5.0

※ポストクレジット的な特別映像があるので、最後まで立たずにぜひ見てほしいです。



家電売り場のテレビを見るとき
「キレイすぎるんだよなあ…」っていつも思ってた。
映画を見るにはキレイすぎて、なめら
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.9

※LOTR初見さんへ
「わからないワードは覚えなくて大丈夫!」

当時見たファンには、強烈に懐かしく
初見の視聴者には、あまり優しくはない
…というのが、20年ぶりに鑑賞しての印象。


細かいセリフ
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プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

4.9

個人的には、AVPを抜いて
シリーズで1番おもしろかった。

過去シリーズと決定的に違うのは
(極論言うと)「人間が狩られるのを楽しむ映画」じゃないところだと思う。

舞台設定が数世紀前ということもあ
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.7

FILMと銘打っているけれど
超豪華な単発映画として見た方が楽しめそう。

歌やパフォーマンスは今までもあったけれど
Adoの歌声と気合の入った作画に、
満足感はかなり得られた。


友達が「敵がどん
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

5.0

イントロから作画の美しさに目を引かれ
エンドクレジットが始まるころには
98分しかこの世界にいられないことが、
惜しくてたまらなくなるほどだった。

「まだ帰らない!」なんて
地団駄をふむ子どもみたい
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

2.9

ソシオパスジジィ版ホームアローンに
LEONの要素が加わった、なんちゃって感動系。

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.5

いま思えば、スケールとワクワク感は
新章の中ではこれが1番。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.2

集大成にして、新しいジュラシックシリーズだった。
ざっと前半・後半と、ちがう楽しみ方ができるというのもよかった。


「街に恐竜がきた!!」
といってもロストワールドとも違うし

人間の浅ましさや、い
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映画 五等分の花嫁(2022年製作の映画)

5.0

やり残したこともなし。
思い残すこともなし。
モヤモヤも不完全燃焼もなし。

原作は未読で、アニメシリーズも1周ずつしかしていないけれど
130分越えの上映時間も、ちっとも飽きないまま
とてもいい気持
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マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

4.4

「ラブ&サンダー」鑑賞に備えての、復習として再鑑賞。


この頃はまだアベンジャーズ直後だったこともあって、インフィニティストーンとかもまだそこまでしっかりとは把握しきれていなかったけれど

「ソー」
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.4

「あーめっちゃアメコミだな、めっちゃヒーロー映画だな」と、お腹の底から実感した。
このノリが好きだったんだって思い出した。


小学生の頃からのファンとしては
ナタリー・ポートマンの再登場はとっても嬉
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

5.0

公開日に、友達と鑑賞。

第一印象は「ゆるくない」

でも「捉えかたを変えて観てみよう!」
と思い直してから、気づけば元日。
1年の最初の1本目に選んだのは
正解だったと思えた。


考えてみれば、ゆ
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.9

※ぼんや〜りと、物語の流れがくみ取れるレビューになっています




ラブ&サンダーのために、おさらい再鑑賞。


原作コミックは未読だけれど
やっぱりなんだか端折ってる感じが
すごくある。

ミョル
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恋は光(2022年製作の映画)

4.8

恋をしている人には、その温かみの再確認を
恋に疲れてしまった人には「やっぱり恋っていいものかも…?」と、考えを改めようかと考えるきっかけをくれる映画だった。

わたしはざっくり後者なので
一風変わった
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

※初回はIMAX、2度目はSCREEN Xで鑑賞

往年のファンの期待に、しっかり応えてくれたんじゃないかと思う。
(当時まだ生まれてないけど)


何よりよかったのは
「続編やらなきゃよかった」じゃ
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トップガン(1986年製作の映画)

4.0

2作目を観に行く当日に、おさらいのために2度目の鑑賞。


何がよかったかって
ものすごく共感しやすい苦悩と再起が、セオリーに則ってめっちゃ分かりやすく見られるところ。

マーヴェリックのファッション
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