maaaaaaar1nさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.3

かなり特殊とはいえ、あくまで「ただの人間」枠のナターシャ単体の作品がどうなるのかは気になっていたけれど
エンドゲームのあのシーンが何故ああなったのかに想いを馳せると、他のヒーロー達に引けを取らない見応
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

1.3

北川景子、こんなに酷かったかしら…そんな風に感じられてしまう。

テーマは現代的な闇に則していて、ゾッとする恐怖や注意喚起の意味を成しているけれど
総合的には(比較対象になるかはさておき)吉岡里帆の「
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PUSH 光と闇の能力者(2009年製作の映画)

1.2

クリエヴァとダコタ・ファニングが見たくて見たけれど、あまり良作とは言えなかった。
というか見たことがあった(でも内容を完全に忘れるくらい面白くなかったんだと思う)

話のスケールを、大きなものにしたい
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不能犯(2018年製作の映画)

3.2

桃李くんの強みは表情なんだと強く感じた。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

なんだ、ただの笑って楽しめる面白い映画だった。
東京にも埼玉にも群馬にも住んだけれど、おかげでより楽しめた。

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.6

原作は面白い、とても。
思ったよりも世界観が好みだったのと、期待を裏切らない色彩の美しさ。

相変わらず主題歌の千客万来は格好よかった。

犬鳴村(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

最近のホラーの中では、ストーリーに入りやすく
また、やっぱり三吉彩花の演技は見ていて感情移入がしやすい。

最後まで不明瞭な点があるのは、ホラーやミステリー特有のものだけれど
それにしても説明不足なの
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.6

第1作以来の面白さ。
面白いと言うには、切なさの強いストーリーではあるけれど
「スクリーンで観られてよかった」と心底思えるくらいには、原作ファン目線にも素晴らしかったと言えるのでないかと。

・巴が、
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

4.0

オール・ユー・ニード・イズ・キルが好きという人には、自信を持ってオススメできるSF作品。


戦いの発端としての設定や、時間移動など。
また、ストーリーがしっかり起承転結分かりやすく組まれているところ
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.9

アクションに関しては、伝説の最後編と同等かそれ以上の迫力だったし
映画ならではの脚色は、それによる良い味もしっかり出していて流石。

人誅編という物語の性質上、オリジナル要素を多分に織り交ぜながらあそ
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

4.0

ステイサムだけで見る理由になるし
まさかサメとコラボする日が来るとは思っていなかったから
今日?昨日?プライム解禁されていたようでようやく観賞できて歓喜!

クライマックスのシーンは
「え、アクアマン
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アクアマン(2018年製作の映画)

1.4

「何より驚いたのは…この映画、ゲノセクトと仮面ライダーを融合させたようなヤツが出てくる!」
※見たら納得するはず


映像はキレイだし、海底の世界は美しいし
アクションや戦いはとても迫力がある。

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コンジアム(2018年製作の映画)

4.1

-真夜中の廃病院潜入をライブ配信して、広告収入山分けしようぜ!!-というノリの軽い配信者たちが、
本物の怨霊に遭遇してジワジワ追い詰められていくお話。

正直、テンポ感を求めるのであればオススメできな
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.9

ザッと見だけれど、ある意味近しい設定の「バードボックス」よりも
秀逸で面白いなという印象。

セリフを覚えるよりも、難しい演技だっただろうし
その上で見事な演技力を見せた子供たちが素晴らしかった。
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

4.8

「どうせド迫力のシーンは予告編のとこだけでしょ?」

「こういうのって結局チープすぎてギャグになっちゃうよね」

「シカゴで大暴れってアレですか?トラン○・○ォーマーですか??」

これ、ぜーんぶNO
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.8

主人公以外のキャラクターの背景を
無駄に深掘りすることなく、
ほどよい緊迫感に終始浸っていられるサスペンスだったように思う。


主演の吉岡里帆が
のほほんとしたCMなどのイメージを思い切り覆す、真に
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

4.0

消化不良や変な安っぽさは無く
目まぐるしくも重厚感のあるアクションを堪能できる良い映画だったと思う。
伏線回収、というのは言い過ぎだとしても
広げた風呂敷を最後にはしっかりまとめて綺麗に終わらせてくれ
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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

4.1

細かく覚えているわけでは無いけれど
思ったよりもシリアスで
なのに爽快で。

軽い意味じゃなく、見た後に元気をもらえる良い作品。
アン・ハサウェイ美しすぎんか。

シャーロットのおくりもの(2006年製作の映画)

5.0

「あなたの幸せが、私の幸せ」
と言わんばかりの、愛に溢れた良作。
ひと昔前はこんな作品が多くあった気がするけれど
最近はまるで減ってしまったように思う。

子供が生まれたら、必ず見せたい作品のひとつに
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累 かさね(2018年製作の映画)

5.0

-何が罪で、誰が悪なのか-
クライマックスの土屋太鳳のセリフが、全てを物語っていたのかも知れない。


この映画を見て感じたのは
・幸福な人はえてして、奪う人よりも与える人である
・アイデンティティは
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アス(2019年製作の映画)

3.9

人間の二面性や、性悪説性善説といったテーマを取り扱った難解な作品かと思いきや
割とエンタメ作品だったので、とても見やすかった。

ルピタ・ニョンゴの演技力は流石と言わざるを得ない。

この映画を見て感
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トリプルX(2002年製作の映画)

3.8

再鑑賞。
面白かった記憶があったけれど、やっぱり面白かった。
ヴィン・ディーゼルは若い頃からかっこいいアクションや良い人を演じるのが似合う。

劇場版SPEC~結~ 爻ノ篇(2013年製作の映画)

3.4

人気作であればあるほど、終わらせ方が難しく
制作サイド・ファン共に納得のいく結末にする為に非常に試行錯誤するものだろうと思う。

SPEC天から、流れは『セカイ』や
蛇足だったような気もする『シンプル
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劇場版SPEC~結~ 漸ノ篇(2013年製作の映画)

3.8

ドラマ、SPドラマ、劇場版と来て
ここまでは何とかギリギリ、めちゃくちゃ頑張れば"刑事ドラマ"の枠に収まっていい作品だと思う。

この作品を見て感じたのは
・名言は、言おうとしないからこそ生まれる
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劇場版 SPEC 天(2012年製作の映画)

4.5

大好きなドラマシリーズの劇場版を再鑑賞。
おおよそのストーリーと結末は覚えていたものの、それでもなお楽しめる痛快な作品だった。

【翔】で広がりはじめたストーリーが今作で終末に向かって収束し始め、単な
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

4.9

2〜3年ぶり、2度目の鑑賞。

主人公たちがこんなに可愛いと思えるホラー(?)もそうそうないと思う。
ホラーコメディにも後味の悪い作品は多いけれど、この映画はスッキリとした満足感に満たされる。

この
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

5.0

設定とあらすじで期待値を上げに上げていただけに、少しの心配はあった。
けれど蓋を開けてみれば、なんとまあスッキリとした快作だこと。

作中に使用される曲も、ビートルズの中でも有名なものが多かったため
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.8

前評判より見やすくてスッキリする作品。
おっちゃん臭いピカチュウもなかなか可愛くてよき。

東京喰種 トーキョーグール【S】(2019年製作の映画)

2.5

続編を見据えての2作目であろう事が窺えるけれど、これはコケても仕方ないかなというのが素直な感想。

よく言えば「3部作の2作目」という感覚で
悪く言えば「2作目作っちゃったか」という感じ。
原作やアニ
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東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

3.4

一度序盤で挫折したまのを再鑑賞。
通しで見てみると、思ったより面白かったけれど
もう少しダークさが欲しかったなというのが正直なところ。

Ilionが主題歌なのもあって見てみたものの、どうしても原作や
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.4

"ハリウッド的"すぎるという意見もあるようだけれど、これでよかったと素直に受け止められるエンディングを迎えたように思う。

現実問題として、父の仕事や主人公の心の病
ティファニーの過激さや突飛さ
ふた
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.2

オリジナルストーリーでは無くアニメシリーズの中間地点ゆえの「半端さ」と「盛り上がりの弱さ」は、
どうしても否めなかった。

とはいえコミックス最終巻発売まで秒読みという今これを鑑賞したことで、世界観を
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