soraさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

最初に声を上げるのは勇気がいる
その役を引き受けてくれる誰かがいるなら後に続くハードルはぐんと低くなる
MeToo,MeToo,MeToo…
しかし意を決して声を上げても虚言だの売名行為だのお金目当て
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

会話や映像、音に細かな伏線が多く散りばめられているがその全てが回収されるわけではない
二回目を観てやっと理解に至る、少し難解な要素を含んだ映画だった
しかし十分に咀嚼できず終わった一回目ですら鑑賞後全
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

-

最初に面白いプロットを立てたのがすごいなと思った
一見平和なコメディだし
でも純粋培養と予定調和で人体実験されたに等しい人間が外の世界に出てまともに生きていけるのか、彼の生末をを思うとやっぱり気の毒だ
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

-

先日松山に住んでいる友人を訪ねたとき、本作のモデルのひとつと言われている湯屋を教えてもらった
言われてみればw

緩急つけた流れるような動きが印象的だった
アニメってここまで進化するんだと…
カオナシ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

-

コンセプトがしんどかった
ヒュー・ジャックマン(バーナム)の考え方が好きじゃなかったのか、後味の悪さが残ってしまった
ミュージカルは大好き

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

-

ハウルの声がどうしてもキムタクのそれに思えなかった
キムタクのことわかってるようでわかってなかったんだなーと思った…😢
…て、ぜーんぜんファンとかじゃなくて今まで興味なさすぎたんやなと認識🤣  
まあ
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ホーム・アローン3(1997年製作の映画)

-

少年が変わってもホームアローンの雰囲気は変わらずかわいいままだった
ほっこり癒やされるクリスマスシーズンの風物詩

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

-

シリーズ1、2どっちも面白かった
マコーレー・カルキン可愛すぎ

本作を観た頃はジョーペシが他にどんな映画に出ているのか全く知らなかった
後に知ってからはあわやマコーレー・カルキン惨殺事件に発展してい
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

-

残念ながら徹頭徹尾暗さが気になってそこまでのめりこめなかったけど、ネイティブアメリカンやFBIとの様々な関係性が絡み合い、好きな人には刺さる映画だったと思う

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

また西川監督は脳天ぶん殴るような作品を世に送り出してきた
今作の登場人物は、怒りという原始的感情を多分に持ち合わせた、粗野で暴力的な男だった
彼はそれを隠したり抑えたりするどころか、なぜそれを現しては
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

-

なんなんだこの疲労感は…
数年前に鑑賞しいまだに若干残る疲労感笑
韓国映画はあまり見てこなかったけど日本映画にはないえげつないヤバさ
この疲労感がいい意味でのそれなのか逆の意味でのそれなのか判別不能
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エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

-

大統領の生還に沸き立つ人々の明るさがいかにもTheアメリカでよかった!
肉体派大統領かー
闘っちゃうのね
こりゃ支持率上がるわ
日頃から鍛錬しとくといざという時に役に立つもんやね
よきよき

ウォルフ
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

-

む、難っ
何度も中断してネットで解説読んで読んでは観て、観終わったあとにまた解説を読み返す
この作業がなければ全体像を掴むのは容易ではなかった難解な作品
一度で理解できる人も多いんだろうけど、悲しいか
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真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

4.0

危うさを隠しても隠しきれない若きスカヨハと、すんでのところでとどまる中年男性コリンファース、二人が織り成すなんとも言えないエロス
お互いの才能に惹かれ尊んでいるだけなのか、既に恋愛感情に発展しているが
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オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

-

いっやーこれはどうでしょう…
本気で戦時中にこんな悠長なことやってたんだろうか
スパイ送り込んだり暗号解読するだけでは飽き足らず、こんな小ネタぶち込みますか?
この小ネタを成功させるべくチームまで編成
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(1963年製作の映画)

-

子供の頃に父と一緒に鑑賞した、いくつかある自分の中の元祖恐怖映画のうちのひとつ(さらにうちひとつはスケキヨ)

先日再鑑賞してみると、あれ…?
これ怖い?
(同じ鳥でも中山七里の小説「魔女は甦る」の方
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殯の森(2007年製作の映画)

-

河瀨直美監督で初めて観たのがこの映画

ゴウゴウと吹きさらす風に、緑の葉を鬱蒼と蓄えた木々がバサバサと揺れる

しかし大地にしっかりと根を張ったそれらは容易には倒されず、何十年もの歳月を耐え忍ぶ

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ロッキー(1976年製作の映画)

-

あまりきちんとに観たことなかったので先日数日かけてファイナルまでイッキ観
全作通してのレビュー

クリード同様「辞める辞める詐欺」はどうかと思うけど、ロッキーの不屈の精神には惜しみない拍手を送る
エイ
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マッドバウンド 哀しき友情(2017年製作の映画)

-

アメリカ南部の街で戦争という忌まわしい記憶の共有を元に芽生えた黒人と白人との友情
ささやかな心の平穏がもたらす喜びを彼等から奪った万人の心に巣食う差別という病
よくあることだと切り捨ててしまうならそこ
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

-

彼はその刹那自分の犯した罪を理解し悔いただろうか

追いつめられてなお悪あがきした男

数人を同行し地下室に身を隠したのち身勝手に命を断った男

予告なく未来を奪われた人々に比べれば自らそのときを選べ
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

-

暗すぎる
ただただ暗すぎる
救いもほぼない
孫を救いたい祖母の気持ちはわかるとはいえ無鉄砲ぶりに呆れる一方で、祖父の頼りなさに腹が立った
自分の妻の“思い立ったら即行動”をもっともっと強く諌めるべきで
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

ほぼ序盤からビートルズが流れ、少年がはしゃぎ、走る
ああ、もう心を掴まれた
面白いに決まってるじゃないか
なにしろ少年が親友として崇拝しているのはあのヒトラーであり、大量殺戮を首謀したこの人物を盲信す
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

ヒースレジャーじゃないと…などと言う人もいるがホアキン・フェニックスのジョーカーも全く引けを取らないではないか!
本作ではホアキンの存在感がえげつなくて他の出演者の記憶がほとんど残らないほど

貧困に
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ウォーターワールド(1995年製作の映画)

-

歳月の流れとともに記憶が薄れていくがユニバで復活
また忘れかけたところでユニバで復活笑
いつの間にかユニバのアトラクションのシーンだけが鮮明に思い出されるようになってしまった
裏を返せばユニバの功罪と
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

4.0

暴走する夫を止めもせず共に人生を歩もうとする妻の楽観的なことよ!
PTA会合のあと廊下でスライディングして大喜びする様子はキュートでかわいかった

初めは畑を潰してまで野球場を作ってしまうという無茶ぶ
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天城越え(1983年製作の映画)

-

これ松本清張だったのか

父がリビングで観ていたので一緒に観た思い出の作品
ものすごい衝撃を受けた
間違いなく引き込まれた
少年の嫉妬、怒り、恐怖、悔恨…
手に取るように伝わってきた

当時は気付かな
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しゃぼん玉(2016年製作の映画)

-

「あん」を観た勢いで鑑賞
市原悦子さん、存在感のある素敵な役者さん

素性のわからない男を自分の家で面倒見るなんてどんだけ肝っ玉なんだ
しかも、叱るべきところは叱り信じるところは信じる、大事なことだけ
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借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

-

うちに住んでないかなー?
しょっちゅう掃除機かけてるから知らない間に吸ってませんように…
たまに日用品や食べ物持っていくくらいいいよ
ティッシュぐいぐい引き抜くとこかわいかった

あん(2015年製作の映画)

4.5

河瀨直美監督ありがとうございます!
残念なことに小説が映画化されると本来の世界観が損なわれることが多いと個人的に思っている
尺の問題があるためやむを得ないとはいえ、小説と映画は別物と捉えることでその無
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

-

コメディとして力入れずに楽しめた
だみ声に超ダサファッションのインパクト強すぎ男が階段を駆け下りてスライディング
民族衣装を着た彼に飲み物を吹き出して大笑いする長官
そして“キモすぎるっ”のセリフ笑
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

-

いったい何の話だったのかよくわからなかった
きれいな女の人が派手にアクションしてたのはわかった
シャーリーズセロン、ディアボロスの頃は頬がふっくらしててかわいいイメージだったのに、「スキャンダル」然り
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カラスの親指(2012年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

道尾秀介の原作読了後に鑑賞
道尾氏お得意の悲哀がベースになったストーリー

映画でも小説でもありがちパターンだけど、そこまで計算通りうまくいく?と毎回思う
でもそこはあくまで娯楽であり虚構の世界と割り
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こんな親子関係って…
遠目から直接会話もできずにお互いの安否を確認するだけなんて…
子を庇い別人として生きていく決心をした父
自分の父親が同じシチュエーションに陥ったなら、恐らくどんなことをしてでも子
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

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ⅠとⅡ合わせてのレビュー

大袈裟な演技をしてもちっともウザくならない数少ない役者、阿部寛
皮肉な笑みを浮かべても心底イヤミにならないのも不思議
立派な体躯ながらあのつぶらな瞳はどこか子犬を連想させる
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

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この頃のアニメは無駄に背景に凝ってないし人物にも必要以上に影がない
のっぺりした感じ
でもそこに温かみがあっていいんですよねー

ま、クラリス、おじさまに付いていかなくてよかったと思うよ
この声優も島
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パンダコパンダ(1972年製作の映画)

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雨ふりサーカスも含めナゾにうちにDVDがある…

パンダかわいい🐼
絵が簡単(ちょうどいい感じに)
ほーーーっこりですわ