「あらゆる物語は語り手が入ると不確かになる」
50を過ぎて、ランニングを始めた。
いったんやり始めると突き詰めるタイプの私。年間2千キロ走り、レースに備える。
この秋冬シーズンも、フルマラソン2回、>>続きを読む
「さぁ跪け」
「ひれ伏せ」
弱いのに、いつも指示するキャプテン・アメリカ。
なんであんな奴に偉そうにされなあかんねん、とか皆んな思ってるだろうけど、チーム一丸、力を合わせて敵を倒すためには、時には>>続きを読む
「僕には無理だと思っているだろ?」
キャプテン・アメリカのあのムキムキのボディこそ、人々がヒーローに求める正しい姿。
誰か思い当たりませんか?
そうです。
我らがヒーロー、大谷翔平あらためショウ>>続きを読む
「お前から力を取り上げる」
予備知識ほぼゼロでMCUを見始めて4作目。
突然、かなり純度の高いファンタジーが入って来て面食らった。???この統一感の無さは一体何なんだ。
この先どうやって1本筋を通>>続きを読む
「何もかも ぜんぶ嘘」
これも嘘 それも嘘
あれも嘘 どれも嘘
劇中の、言葉も出来事も ぜんぶ嘘
“良くできた脚本”という評判まで嘘だったとは。一本取られました。
「嘘でもあなたが幸せになるんな>>続きを読む
「一人で生きていかなきゃ、この星で」
なるほど確かに面白い。
それぞれの因果応報が、円環になってひと巡り。最後にピタッと嵌まる痛快さ。
ただ、時系列が成立してるのかちょっと疑問。私は面倒なので分析>>続きを読む
「終わんね〜」
SUNDAYの朝、何も考えずにただ笑える一本を、と思ってチョイスしたが、これが「意外と深い」話だった。
・やりたいことを諦めない
・成功!よりも、連帯感
・地味な人生の繰り返しも悪>>続きを読む
「“スーツ”と私は一体だ」
ロボvsロボのアクションはそもそも私の興味の対象外。ロバート・ダウニーJrのドヤ顔も、2作目にしてもう見飽きてしまいました。
ただスカヨハ様の一挙手一投足に目が釘付けな>>続きを読む
「怒りを抑える最良の方法は、肉体のコントロールだ」
MCU2作目。スキップしようかと思ったけど、久しぶりにエドワード・ノートンが見たくて、悩んだ末に各駅停車。
残念、彼は半分しか出てなかった。
半>>続きを読む
「君のアイデアだからといって、君だけのものになるとは限らないんだぞ」
赤とシルバーの色使い、胸のカラータイマー風のモノ、こりゃまるでウルトラマンだな(どっちが先か知らんけど…)
ずっと気になってた>>続きを読む
「人ってなかなか変われない、背負ってきたものをそう簡単には降ろせない」
“ありがとう”と“ごめんなさい”
この2つの言葉をちゃんと言えるだけであら不思議、みんなの人気者。
中身はちょっと幼稚で物足>>続きを読む
「そう、戦だ。評定という名の」
三谷脚本。
歴史題材。
豪華キャスト。
でも、大河と違ってちと薄っぺらいのはやむを得まい。お金のかかり方が違うもんね。
「この世は生き残ったもん勝ちだ」
「嘘をつくなら、もっとまともな嘘をつくと思うんですよ」
ここ2週間ほど、映画はお休みして、「鎌倉殿の13人」全48話をイッキ見した。いやぁ面白かった。
で、復帰戦はその三谷幸喜作品から。
この人>>続きを読む
「理解できなくて構わんとも」
ダリの絵画のよう。
私には理解不能。なんじゃこりゃ。
はなから諦めて、酔っ払ってから見始めて正解。
「真実を話すと、いつだってまずい結果に」
“WHO CAN YOU TRUST?”
名にし負う 稀代の謎映画。
噂にまさる奇想天外 支離滅裂。
開始から50分余り。鎧武者との戦闘シーンに至って、早くも理解することを諦めた。理解しようとする>>続きを読む
「君も想像を楽しむたちかい?」
またしても反則技を使ってしまった。
事前にネタバレ・あらすじサイトを5本ほど見て、プロットを頭に叩き込んでから鑑賞。
これだけしっかり予習しても、2時間余り緊張を強>>続きを読む
「どうしてもう少しピシーッとできないのかな?」
全くどうしようもない奴だな。
チャラチャラしてるようで、案外マジメなところもあって、タモツという男、よくわからん。
こういう奴が、案外モテるのも、>>続きを読む
「オラオラ、ミナミのえぇ顔、揃っとるやんか」
全編の7割ぐらいが、ひたすらチンピラのどつきあいシーンで、これはもはや映画と呼べるもんじゃなかった。
ところで、紳助・竜介の松本竜介って随分長い間見か>>続きを読む
「デスクに両手をつけ」
深緑色の、厚く重いドアの向こうに、悦びがある。
彼女と彼の性的嗜好は、私には全く理解できない。
でも、お互いの願望を叶えあう関係として、パートナーとの間に鍵穴と鍵のような>>続きを読む
「やだな、やなんだ。質問に答えることが」
9歳の子供をこんなに甘やかしていいのだろうか? 彼は立派な大人に育つのだろうか?
本心からそう心配する私は、人の心に “寄り添う”のが苦手な人間なのかもし>>続きを読む
「私はあなたの何?」
パリには行ったことがないからよく知らない。13区って、東京だったら何区みたいな街なのだろうか?江東区?江戸川区?(見当違いだったらごめんなさい)
多様性を認め合う雑然とした世>>続きを読む
「どっちの道を選ぶ?」
モノクロの画面は、世界を力強く写し、物語を劇的に描く効果があるのかもしれない。仮に普通のカラー映像ならどう伝わるのか、比較して観てみたいものだ。
映像だけでなく、映画づくり>>続きを読む
「好きでやってますから」
阿部サダヲ演じる山ちゃんは、僕の見た映画史上、最高の「いい人」だった。
新年を迎え、今年は少しは「いい人」に近づきたいものだと思うものの、ダメだダメダメ、ムリだムリ。>>続きを読む
「うちにもお花、付けてくれとうやす」
結構たくさん見てるけど、これだけ振り切って突き抜けた阿部サダヲを他に知らない。
結構たくさん見てるけど、柴咲コウの出演する映画の当たり率は相当高い。
結構た>>続きを読む
「謝りたい人が謝れば、謝って欲しい人は笑顔になる」
今年、大学に進んだ息子が正月休みで飛行機に乗って帰ってきた。
半年ぶりに顔を突き合わせても、男親の私には今さら多くを語らない。
照れくさいので、>>続きを読む
「昔見た魔法の森とはずいぶん違うなぁ」
前作アナ雪1のレビューで、どなたかが、“白いキャリー”とか“女シザーハンズ”と評していて、うー、と唸らされた。そうだ、私の期待もそっち方面なのだ。
申し訳な>>続きを読む
「雪だ、雪だ。女王の恐ろしい力のせいだ」
クリスマスだというのに、大雪に閉じ込められて、単身赴任先(国道の立ち往生が全国に報道された某県某市)から帰れない週末。
ひとり寮の部屋の小さなテレビで、今更>>続きを読む
「クリスマスイブだ。魔法のような夜になるぞ」
ディズニー映画だと思わなければ…
くるみ割り人形だと思わなければ…
…かなり面白かったのですが、私だけ?
アリス・イン・ワンダーランド シリーズと同類>>続きを読む
「幸せすぎて、駆け出したくなるくらい」
“あの有名な楽曲が使われている、この映画”という分類があるとして、この作品はまさにそれだけの作品だった。
空っぽ。
暗く、悲しい。
男としての包容力ゼロのこ>>続きを読む
「他人にそんな笑顔を見せるな」
キモいおっさんが静養先のホテルで見つけた美少年に執着して付き纏う映像を覗き見する、おっさんの私。
…みたいな美しくない姿を勝手に想像して、なかなか手が出せない作品だっ>>続きを読む
「♪私がどこから来たのか誰も知らない」
月の光
冬の日
スケート場
こういった風景は、タイムリープものに相性が良いようだ。
名曲の甘い旋律で、最初から最後まで緩むことなく押し込んでくるところ>>続きを読む
「マスクの下に何を隠しているの?深い傷がある?」
なぞなぞに導かれて、闇と過去を掘り起こす孤独なバットマン。
この映画、実はアメコミ映画の名前を借りた“SE7EN”風のサイコパス・スリラー。ところ>>続きを読む
「彼がいなければ街に希望はない」
サム・ライミ版のヒロイン、メリー・ジェーン(キルスティン・ダンスト)はたいして可愛くないのに性格最悪。
そんな彼女に翻弄されるモテないピーター・パーカーを心の底から>>続きを読む
「マスクをかぶれ。強くなる」
僕たちがスパイダーマンのストーリーに期待するのは、どこにでもいそうなイケてない男の子が、マスクをかぶった途端に勇気百倍、正義のスーパヒーローに大変身することなのだ。>>続きを読む
「泥棒のプライドやな」
♡マスカレード姿の深キョンの、ちょっと滑舌の悪いタンカ切り
♤ジョーカー姿の観月ありさの、腰の入ってないムチひと振り
ーそんな二人の直接対決。ええもんを見せてもらった。
で>>続きを読む
「あぁ、癒やされる」
阿部寛の裸体がすごい。
肩まわりとか大胸筋のゴツゴツ感だけじゃない。大臀筋から太もも裏にかけてのボリュームが本物のトレーニー。
実はアイコラなんじゃないの?と思えるほど。>>続きを読む