noyoonaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

4.0

あたまのなかの
ことのように
とてつもなくひろいのに
閉鎖してるのか。
宇宙は。
共通しているものが
HALなのか、
疑えば怖いものも
みえてくる。
うりふたつのかおも。
舞台映像と音、
色が今時より
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十九歳の地図(1979年製作の映画)

4.0

朝焼けのマリア様。
いちばんはやく
みつけた。
希望まで、みつけられなくとも
みつけた。

人類遺産(2016年製作の映画)

3.8

ひとが
どんなことを語っても
こんなふうには物語れない。
はじまりとおわりのあいだで
光と温度と音。
空間は、いきている。

草迷宮(1979年製作の映画)

4.0

切っても切っても
輪っかなんだから。
それでも場面が
どこからでも
美しく止まっているみたい、で。

さらば箱舟(1982年製作の映画)

4.5

理解しようとしない
ときあかさない。
時計が一台、時間を刻んでいるように 
観ている世界が
こちらと繋がっている奇妙な光景です。
自分までもしかしたら、
この映画のどこかの一部でしょうか?
寺山さんに
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ボクサー(1977年製作の映画)

3.5

いつまで
たこおどりやってんだ!!!
闇切り開くボクサー。
荒い色、音が格好良。

書を捨てよ町へ出よう(1971年製作の映画)

4.8

帰りたくなったら
どっちに帰ろう。
どうやったって
恥ずかしく
危険なものを
隠し持っているんだから。
白紙と黒い画面に。
言葉が音楽みたいです、やっぱり。

田園に死す(1974年製作の映画)

4.5

ラストシーン、
格好よすぎて笑ってしまう。
奇抜で奇妙で
糞真面目で
腕時計欲しくなる。
映画が色に映ってる、さかさま。

ふたり(2019年製作の映画)

3.0

とくべつと
永遠だ。
なつかしい日が
似通って
おかえりを待ってる。
さびしさの途中だった。

三姉妹(2020年製作の映画)

4.0

遠い話しのようでも
実は三姉妹に
とても、
よく似ているのは
自分でもあり
あのひとだったりするから。

題材も演技も素晴らしい。

ファミリーファミリー(2019年製作の映画)

3.8

最高。
生き方としてなんて、より
ちゃんと備わっている
家族だ。
素晴らしくって泣いて
笑ってる。

君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

3.8

しったかぶりで
みえなくなってゆくものに
めをひらいて、ことばをきく。

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.0

まあ、よく喋る
あたまんなかよ。
それはいいわけかい?
ラストがいい。
音楽がいい。

コントロール(2007年製作の映画)

3.5

バランスとりたくて
バランスが欠けてく
整理整頓しなきゃ
目が覚めるまえに。
ダンスダンスダンス、確固いい!

女たち(2021年製作の映画)

3.5

あとちょっと
届くところにいたなら
もっといろんなこと
はなせるのに。
ひとは、セリフより
話そうとしないんだ。
はちみつ買いに行こ。
おいしいがつまってるやつ。

fOUL(2021年製作の映画)

4.0

かっこいい。
かっこいい。
じめんにあしがついて。
もつれてるみたいに。
かっこいい!

何度も
何度でも
観るのでありますから。
当然!

最後にして最初の人類(2020年製作の映画)

3.5

映画館で観たかった。
音が強烈にゾワゾワする。
メッセージが
知ってるようで
知らないものを
送りこんでくるようだったから。

kocorono(2010年製作の映画)

4.0

吉村さん。
人気なんて
糞食らえ。で。
ブッチャーズ
カッコええんで。
ドっラムたたくんだ〜!
って、
響き渡ればいいのに!
生きるって。

オアシス(2002年製作の映画)

4.0

人生が自分にとって意地悪なもので
あっても。
愛がわかる人と出逢えたなら
とてつもなくロマンティック!
滑稽にみえるのは、外野の狡さの方。
ふたりで影を、やっつけた!

キスより簡単(1989年製作の映画)

3.0

早瀬さんのこえと
原田さんのこえ。
やくそくし合っている組合せだ。

無宿者(1964年製作の映画)

3.8

ジャケットセンスの素晴らしさ。
刀とことばをリズムに持つ
無宿者。

クリーン、シェーブン(1993年製作の映画)

3.5

このせかいと
そのせかい
なにかが起きているのは
どっちで
起きていないのは
どっち?
どこでなら、逢える?

破戒(1962年製作の映画)

4.5

丑松の品が、雪に際立ちます。
ゆでたまごには、すこしづつ
無防備をおもいださせてくれる
味がするんだろう。

炎上(1958年製作の映画)

4.6

火の粉が綺麗です。

だれのものでもないのだけれど。

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.5

凶暴。
ヤクルト飲みながら、
しみじみ思う。
生きていけるかな?
そうやって銃をもつ。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

せまくて
きゅうくつで
なのに、そこに
いようとする。
飛び込み禁止のプールで、
分身になった。

映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)

4.6

佐藤さんと、
大スクリーンで逢えた。
それだって音楽だ。
チュリトス食べ終わっても、
まだ。
とぎれない。フィッシュマンズ!