さうさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

さう

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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.6


原案である伊坂幸太郎「マリアビートル」を
アメリカ人が解釈して映像化した感満載。

でも内容自体はマリアビートルから
思っていたよりかけ離れておらず。
ただ映像は慣れるまで時間かかった。

架空の日
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犯罪都市(2017年製作の映画)

3.7


ストーリーは結構シンプルで
警察とマフィアのどつきあい。

クライムアクション映画なのだが
基本アクションは素手か刃物という肉弾戦。
このアクションがまた良い。

あとはマ・ドンソクがかっこいいった
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.2


久しぶりに観ました。
映画を構成するすべての要素が良すぎる。

現代に恐竜を甦らせるというリアルで
起こり得そうなストーリー。
臨場感たっぷりの映像。
耳に残り心地の良い音楽。

長年経っても全く色
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X エックス(2022年製作の映画)

3.4


若さと老いと色欲と殺人。
ただこれに尽きる。

ミア・ゴスの役には驚きだったが
内容は少し生ぬるく感じてしまった。
構成もホラー要素も。

Pearlを観ていないからなんともですが
ここからストーリ
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.7


まず、映像がとても美しかった。
加えてあまり見ない画角で撮影されていたカットもあり、映像見てるだけでうきうき。

ストーリーもよくあるタイムループのように
みんなで脱出しようぜ!ではなく
登場人物に
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運命じゃない人(2004年製作の映画)

4.0


脚本が気持ち良いくらいに素晴らしい…

同じ時間軸なのに登場人物の視点によって
全く違うストーリーが生まれる。
そんなストーリーひとつひとつが
別の人のストーリーと重なっていく。

どうしたらこんな
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.1


なかなかに怖い。
ホラーのイヤなところ詰め込まれてる。

グラハム家が狂っていく過程はすごい。
あとキャスト誰もが素晴らしき演技なのだが
特にトニ・コレットが圧巻だった。

疲れるしもたれるけど再度
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.8


京都貴船で起こる2分のタイムループの中で
ひたすらにトライ&エラーを繰り返しながら
人間模様を描くコメディ。

話の展開がとてもおもしろい。
あと2分のストーリーを
ここまで構想できるのが感心。
2
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.2


小さい広告代理店にて、
1週間のタイムループから脱出する
タイムループ×オフィス×コメディの
ユーモアたっぷりな作品。

それぞれのキャラクターが粒立っていてよき。
画の変化が難しいタイムループもの
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.9

貧困や人種問題、同性愛など
扱うテーマに重みがあるが、
優しく流れていくストーリーに目を離せない。

映像の質感が非常にリアル。
タイトルや作品中の会話から、
ポスタービジュアルも映像も
“ブルー”の
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.6


ワンシチュエーションで、
高校生たちの会話をメインで進めていく
この脚本と撮り方がぶっとんでて好き。

キャラも個性があり映像に変化がなくても
とっても楽しめる作品。

個人的に、会話をフィーチャー
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リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

3.6


スクールカーストが背景にある
復讐ストーリーが楽しい。

ファッショナブルで映像もキャラも
少し誇張してる感あるけどそこがまた良い。

スクールカーストわちゃわちゃで
のんびり観てたが、後半の畳みか
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セブン(1995年製作の映画)

4.5


実にストーリーが巧妙。
ラストにかける怒涛の畳みかけ、
伏線の張り方含め脚本が素晴らしい。

また映像が美しい。
景観とかそういうんじゃなく
伝えるための映像というかなんて言うんだろう。

とても愛
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

ポスタービジュアルのみの事前情報で挑んだ。
ただただ難しかった。

現実世界における悪意や妬みと
どう向き合うべきか、
創造の世界が与える力など
考えさせられる要素が多い。

でもジブリ作品らしい描写
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RRR(2022年製作の映画)

3.7

アクションやテンポ、画に力があるため、
3時間ぶっ通しでも飽きずに見られる。

斜に構えて観なければとても面白いと思う。
でもただただハイカロリー。
スローな、メロウな映画ばかり観てるとバテるぞ。

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.6

1980年代、長崎を舞台とした夏休みの物語。
少年たちの友情を「イルカ」と「サバカン」が紡ぐ。

ノスタルジーを感じる良い映画。
優しい時の流れを描いているが個人的には少し展開も欲しかった。
そんなこ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.1

音楽もストーリーもCGも素敵すぎ。

アニメ化されてなかった山王戦と宮城リョータの過去が主で、その時点で興奮。

その上テンポも音楽も全てかっこいい。
映画として素晴らしい作品。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.9

女の子二人の日常やキャラがすごく好き。
一瞬安直に見えがちな世界観は容易に超える。
あとはアクションがたまらなくかっこいいとても好きな映画。

怪物(2023年製作の映画)

3.7

人によって捉え方が違う、誰の中にも怪物になり得る可能性があること、観終わって考えさせられるう。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.6


A24とプランBの共同制作。
細かい感情の変化やリアルな映像が印象的。

移住してきた一家族のマクロな世界だけど、感情の分断、アメリカの文化などテーマ性は大きい。

個人的には好きでした。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0


センシティブな内容をポップかつ感情的にストーリー化されている。

キャリー・マリガンとその他の人の
テンションや考えの対比が表現されている。

音楽も場面ごとにメッセージ性のあるもので緻密に作り込ま
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.7


詐欺師の男女が繰り広げるコンゲーム。

その中にはラブロマンス要素もあり
二人の軽快な掛け合いは見ていて爽快。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0


たまらないワクワクと爽快感。
スピルバーグ作品の中でもだいぶ好き。

七人の侍(1954年製作の映画)

4.5


不朽の名作と呼ばれるに相応しい作品
邦画の中では最も好きな映画

白黒映画だが映像が美しい
雨など自然の映し方が素晴らしい
執拗までに自然の音を拾い、
執拗までに他で表現をする
映像に奥行きがあり引
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.5


好きな映画の一つ

ユダヤ人迫害という
重たいテーマを感じさせない

家族愛、また父グイドの
未来を信じ続けた行動など
非常に美しく撮っている

ユダヤ人という立場を現しながらも
悲壮感を与えない
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.7


主人公たち3人の魅力溢れる映画

恋愛や高校生活、悩みや不安など
皆それぞれ個性があるが
そういった瞬間を生きている3人が非常に美しかった

最後のトンネルを走るシーンなど印象的

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0


人種差別が丁寧に描かれている
狂気的な演出やストーリー、
伏線など非常に素晴らしい

人種差別の時代背景や文化など
細部まで伏線が張られている

もう一度改めて観たいと思える

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.2


正反対な二人の異形な愛
魅力深いマチルダの存在
引き込まれるストーリー

非常に良い

特にマチルダの存在が大きい
大人びた性格に時折見せるあどけなさ
圧倒的なマチルダの魅力

演出、脚本、俳優どの
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.2


怖さを求めて観たが
ホラーでありながら明るい映画

ホラーとループの組み合わせが新しい
ホラー要素もありながら
ループして学ぶというらしさもある

コメディ要素もありエンターテインメント性が高い
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

とにかく素敵な映画
非常に心が温まる

構成も良い
ストーリーに無理やり感がない
だからこそなんの引っ掛かりもなく観られる

オギーは勿論だが、登場人物一人一人の役が立っており面白い
オギーとは別人物
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.7


ジョーダンの成功と破滅
女やクスリを背景にポップに撮られている
内容としては非常に面白い
単純に知識として勉強になるところなど見入る

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.4


ありふれた日常にタイムトラベルを組み込んだ映画
ヒューマンドラマといった感じ

シンプルだからこそ日常の大切さに気付かされる映画

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4


脚本素晴らしい
しっかり伏線回収してくれるので気持ちが良い
テンポも良くとても分かりやすい
評価に値する映画

これから観る人にはカメラワークに気を使って見てほしい
カット割りやカメラワークが富裕層
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.2


スタンドバイミーを思い出させるような作品
怖さはない、怖さがない分拍子抜けしたような感覚