スドウ創太さんの映画レビュー・感想・評価

スドウ創太

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ローマの休日(1953年製作の映画)

3.9

公開から70年経って観てもしっかり面白いの凄いですよね。もっとロマンチックで甘ったるい話かと思っていたんですが、素敵な恋のその先にある自分の人生にちゃんとフォーカスする事を尊重しているのが良いなと思い>>続きを読む

劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

3.7

なんか終始ストーリーの進み方とかキャラ描写に魅力と違和感を同時に感じつつ、いよいよ面白くなってきたぞというところで突然終わる。ビックリするんだけど、爽やかで楽しいエンディングを見終えた頃には、なんだか>>続きを読む

SING/シング(2016年製作の映画)

3.4

やっぱ最後に歌って踊ってくれる映画は全部良いんですよ。あらゆるものの最後は歌って踊るべき。死ぬ直前にだって絶対歌って踊りたいもんな。

ペット(2016年製作の映画)

3.3

みんな可愛いんですけど、特にポメのギジェットのキュートさが抜群ですよね。ギジェットって名前も凄く良くて「小柄でおてんばな女の子」を意味する名前らしいんですが、響きだけで言えば「音速で戦う機械人間」って>>続きを読む

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

2.7

タランティーノ作品は好きなものが多いんですが、キルビルシリーズだけはまったく刺さりませんでした。カンフーもチャンバラもイカれ愛憎劇もマジで興味ないな…っていうのとやっぱ子供の身近なところで過激な生き死>>続きを読む

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

2.5

ノットフォーミーー!!!!(ヤッチマイナー風に言ってます)

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

3.7

サミュエル・L・ジャクソンのファッションがずっと最高。僕もヒゲをほっそい三つ編みにしようと思います。

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.4

ライアン・ゴズリングの顔、観ていられるな〜。ただひたすらライアン・ゴズリングの顔、何分間黙って観ていられるか試してみようぜ。

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.3

図書館が武器庫になってるのめちゃカッコよかったです。音楽に合わせてスローモーションで人を殺しまくるシーンは流石にちょっと飽きてきたかもしれない。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.5

お、お、おもしれ〜〜。タイムループものにしては伏線も易しいし、最大理解で気持ち良くなる為にめちゃくちゃ集中して、それこそ視聴を何度もループしなければならないような作品ではないので、安心して観られますね>>続きを読む

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.2

今まで観てきた全ての映画の中で、このマ・ドンソクの打撃音が一番"重い"です。最後のバトルシーンなんてドラゴンボールかと思いました。地球人最強はクリリンじゃなくてマブリー。たぶんブロリーくらいにまでなら>>続きを読む

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.4

なんていうか、なんていうんだろう。俺は何を、何かを観ていた?何かを…俺は一体…何を…?

グッバイ・クルエル・ワールド(2022年製作の映画)

3.2

前半はめちゃくちゃ面白いです。前半の展開と、飯島役の奥野瑛太さんの演技に全てのスコアを捧げます。グッバイ!

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.9

登場人物が早口でモソモソ喋る邦画が好き過ぎるので、もうね、ずっと喋ってて欲しい。原田眞人監督作品は登場人物がみんなアニメキャラかよというくらい立ってるのもたまんないですわ。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.6

みんなキュートで良いですね。僕は役者ではありませんが、叶うことならこう言う作品に出演してみたいなと思いました。

アウトフィット(2022年製作の映画)

3.7

折角映画観るなら、やっぱり時として命よりも重い美学を持つキャラクターには登場して欲しいじゃないですか。しかもできれば1時間45分くらいでキッチリ終わって欲しいじゃないですか。良い映画がありますよ。これ>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.2

トンデモ日本描写を「カッコよさ」でねじ伏せる事に成功した数少ない映画として語り継がれるべき。火吹く銃をぶっ放しまくるのを俯瞰で映すシーン、心が洗われますね。デトックス効果が科学的に認められる日も近いと>>続きを読む

ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

4.3

おもしれ~~!「タートルズ」である前に「ティーンエイジャー」である事を大切に作られた本作ですが、画作りにも「ティーンエイジャーがノートの端に描いた落書き」というコンセプトがあるらしいです。パースの狂っ>>続きを読む

ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

3.1

実話を基にして〜という作品は、実際どこまでが実話、つまり作品内において嘘がつけない要素で、どこまでが脚色なのかによって評価がムズイな〜といつも感じます。

とりわけこの作品はラスト30分、あまりにも度
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ゼイ・クローン・タイローン/俺たちクローン(2023年製作の映画)

3.5

〜俺たちクローン〜という副題の蛇足感にゲンナリして「これ考えた奴マジ良い加減にしてよね」なんて思うわけですが、全て観終わった今では、こんな考え方もできます。
このカスみたいな副題を"考えた人"が本当に
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運び屋(2018年製作の映画)

3.7

犯罪の規模、そして警察の追跡という作中で起こっている出来事のスペクタクルさと反比例するかのように、穏やかで放牧的な空気すら流れる映画でした。登場人物が全員どこか憎めないというか、なんならみんな良いやつ>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.5

目と脳が忙しすぎる。ストーリーは、こちら側のスパイダーリテラシーを完全に信じ切ったものなので、これがファーストスパイダーです!っていうような人によくわからないと思います。劇場出たあと、近くにいた親子の>>続きを読む

胸騒ぎのシチリア(2015年製作の映画)

2.3

映画が悪いわけではなく、あくまでちょうど個人的に最悪なポイント突いてくる相性の悪さでしたね。
登場シーンから親子の纏ってる不快感みたいなのでずっと胃がモヤモヤしてて、最後まで不快感が加速していくような
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.6

不勉強で大変お恥ずかしい限りですが、数日前にヘルドッグスを観て「ボソボソ早口で喋る演技、なんか癖になるな!そういえば前にも早口でボソボソ喋る人がいっぱい出てくる映画観たな!あれ!!?よく考えたらそれも>>続きを読む

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.7

邦画のボソボソ何喋ってんのか全然わかんない感じ、意外と嫌いじゃないというかむしろ好きかもしれない。そのままの演技を受け入れて楽しみたいという気持ちと、今の多分めっちゃ重要なシーンだからもっかい言って、>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

仮面ライダー観たことないので正確にどのシーンが何のオマージュなのかはわかりませんが、恐らくこのシーンもこのシーンも意図的に撮っているんだろうなというのが伝わってきて、テンポの良さも相まってオタクが愛を>>続きを読む

ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.6

冒頭からのアランが、2までに積み上げてきた本当はは心優しい良いやつだから…というこちらの感情だけでは擁護しきれないクズっぷりを発揮した勢いそのままに、終始不快感強めの男になっており、1からこんな奴だっ>>続きを読む

ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.6

完全に同じプロットでやってて笑っちゃう。みんな本当にクズだし嫌悪感めちゃくちゃあるけど、それと同時に愛せてしまう自分がいるという事は認める。認めるよ。マジの友達だったら絶対つるんでないけど。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.7

主人公と愉快な仲間達はシンプルにクズでクソ野郎共ですが、それは彼らの友情を貶す理由にはならないわけで…。目も当てられない醜悪さと抱きしめたい愛おしさのミックスジュースですよ。本当は飲まない方がいいんだ>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

3.6

人生に起こる出来事の多くに理由なんて無くて、ただそうなったからそうなんだという結果があるだけの事なんですよね。自分たちが喧嘩ばかりしていたから…おばあちゃんがアメリカに来たから…。彼らの人生に起こる困>>続きを読む

ナショナル・セキュリティ(2003年製作の映画)

3.0

マーティン・ローレンスらしいマーティン・ローレンスなんだけど、なんだか絶妙に愛せないマーティン・ローレンスでしたね。

LIFE!(2013年製作の映画)

3.8

本当に美しいものや尊いとのというのは、自分の日常から遥か遠い所に存在しているものだと感じる事は多いと思います。それは雄大な自然であったり、世にも珍しい動物であったり、言葉の通じない人々との出会いだった>>続きを読む

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.8

マイ・インターンを久しぶりに観た勢いで同監督作品の恋愛小説家も観ました。マイ・インターンの主人公ベン(ロバート・デニーロ)が人間の良いところだけ集めましたみたいな完璧過ぎる善人だったと思ってたら、こん>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.3

どうしようもない大学生の嫌なヤツ感がゾワゾワするほど伝わってきて阿部サダヲ演じる殺人犯よりよっぽど嫌な気持ちになりました。

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.9

現実では一途な愛が必ずしも人を幸せにするものとは限らないけど、それで全員幸せになれちゃうのも映画の良いところじゃん。ライアン・ゴズリングが人を殴る時に指輪を外す。これも愛だよね。

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.7

どの映画観ても思うけど、手先が器用でスリが得意なキャラにちゃんと盗むシーンの手先の動きを見せて欲しいんですよね。その点、最初のバーでブレスレット盗むシーンは最高でしたね。そのあとは全部魔法。

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