JackDawsonさんの映画レビュー・感想・評価

JackDawson

JackDawson

映画(338)
ドラマ(1)
アニメ(0)

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.0

「人の体は浮くようにできている。もがかなければ浮かぶんだよ、ジタバタするから沈む。」
すごく心に刺さる言葉だった。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

スラダンファン待望、伝説の山王戦アニメ化。漫画であれだけアツかったのだから、映像化は慎重に、、という論調だったと思うが、まさに見事な出来だった。流石に全てを完璧にカバーしてたとは言えないが、ポイントは>>続きを読む

この子は邪悪(2022年製作の映画)

1.0

9割退屈な映画。キャストのビジュアルは素晴らしいと思うので、物語度外視した場合は楽しめるかもしれない。誤ったのはお金のかけ方なのか、コンプラ意識なのか分からないが、総じて失敗?

Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む(2022年製作の映画)

3.0

めちゃめちゃ面白かったと率直な感想を。言わばTinder版の「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」。恋は盲目とはよくいうが、それに見事に付け込んだサイモンの鮮やかな詐欺の手口。サイモンとの一部始終を意>>続きを読む

逃亡者 カルロス・ゴーン 数奇な人生(2022年製作の映画)

2.0

日産・ルノーの事件が端的にまとめられていた。家政婦さんは演出?本音?

プリズナーズ(2013年製作の映画)

2.0

引き込ませるような展開だが、そんなに深い内容とは思わなかった。突拍子もない展開を期待したが、結局一辺倒。W主演のヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホールはカッコよかった。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.0

オススメということで鑑賞。作品全体を通して好きな雰囲気だった。誰の感情に寄り添うかによって見方が変わる稀有な作品だったが、テルコの気持ちは理解できなかった。その原因は、恋愛の価値観のあり方かもしれない>>続きを読む

雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

1.0

率直に言って退屈だった。『君の名は。』くらい分かりやすい方がやはりウケるのだと思った。加えて、新海誠監督は本当はこういう思想強めの作品が作りたいのかな?とも感じた。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.0

2回目の視聴。以前鑑賞した時にはもっと後味が悪かった感じがしたが、新海誠の真骨頂はここにあると思う。ぼやかして終わらせる点には賛否あると思うが、ストーリーに関しては、個人的には近年のものよりこちらの方>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.0

『すずめの戸締まり』視聴後に初鑑賞。同作品と『君の名は』のちょうど間という印象。前作の良さを残しながらも、ジブリっぽいファンタジーに寄せている。『秒速5センチメートル』や『言の葉の庭』のテイストが好み>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

先行上映で視聴。
結論から言うと可もなく不可もなく。新海誠作品の新(?)領域を観た気がする。これまではどちらかと言うとリアリズムを追求するようなものが多かった気がするが、あまりにも現実離れした描写が多
>>続きを読む

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

2.0

自伝的なものと予想していたので、期待を裏切られたが、英国の政治や歴史に興味を持つ1つのきっかけにはなったと思う。サッチャー元首相に関する事前知識がなくても十分に理解できる内容だった。ただ、どこまでが真>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

2回目の視聴はNetflixで。1回目はここまで感動しなかったが、2度目にしてこの作品の真の魅力が伝わった気がする。新海誠作品恐るべし。RADの名曲とともに美しい映像をダイジェストで流し続ける手法はさ>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

5.0

文句なしの胸アツボリウッド映画。歌って踊って戦ってまた踊っての3時間。途中、これどうやって終わらせるの?と何回か思ったが、3時間に上手くまとめていた印象。インド映画については、あまりにも有名な「きっと>>続きを読む

モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

2.0

個人的に面白くはなかった。内容も軽く、1時間半でサクッと観られたのは良かったが、あまり印象には残らない。大好きなコリン・ファースをはじめキャメロン・ディアスやアラン・リックマンなど名優を起用しているが>>続きを読む

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

4.0

「泣ける映画」といっても評判通りとはいかないものも数多くあるが、本作品は間違いなく「泣ける」映画に属されるだろう。もちろん、視聴後に泣いた・泣かないは人それぞれであるが、泣ける(要素のある)映画である>>続きを読む

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

2.0

ずっと気になっていたので鑑賞したが、期待を上回るほどではなかった。90分のため超速で展開していくが、あらゆるところにツッコミどころがあった。スキズムの運営とか違法性とかニックスの切り替えの速さとか、、>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

2.0

2回目の視聴にしていまだ分からない。いくつか解説サイトを漁ったが、それでもこのトラヴィスには共感できないし、終始何がしたかったのかわからない。社会風刺的なものは感じ取れたが、それだけに過ぎず、多くのフ>>続きを読む

子宮に沈める(2013年製作の映画)

2.0

映画としてどうとかはさておき、実話をもとに作られたということに衝撃を受けた。多かれ少なかれこんな家庭が存在するという事実を知れたし、子を育てる親の責任を痛感した。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.0

すずめの戸締り公開記念でIMAX鑑賞。これが初鑑賞だったが、なかなかの良作だった。センチメンタルな気分の時に観ていたらより響いていたと思う。個人的には新海誠作品の中では最もお気に入り。映像作品としての>>続きを読む

トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

2.0

カーアクションとか車から離れると爆発するブレスレットの設定は秀逸だったけど、いかんせんヒロインが気に食わない。フランクは一周回ってああいうタイプが好みなのか、、。

トランスポーター2(2005年製作の映画)

2.0

1をかなり前に観て、2も既に観たような気がしていたが視聴。結論観ていなかったのだが、トランスポーターってこんなもんだっけ?という印象。ステイサムのアクションシーンはスピーディーかつ迫力があったが、お粗>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.0

多くのレビューで見受けられるが、美しさが前面に押し出された作品。あれだけ感情を表に出さなかったエロイーズの、ラストシーンまでの心情の変化は見どころと言える。派手な演出とか逆転の展開などはないが、2時間>>続きを読む

アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

5.0

ミーハーであるのにも関わらず世界興行収入第一位の本作を見ていなかったので、リマスター版をIMAXで初鑑賞。まさに最高の映像体験。よくこんな世界を思いつくし、それを再現出来るものだと感心してしまった。特>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

シアーシャ・ローナン演じる等身大女子高生の名演技が光る作品。そして彼女の顔が好きだと再確認。男性の厨二病はよく見るが、アメリカの女の子の厨二病というか拗らせは新鮮だった。親に反発するレディ・バードの気>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

1.0

映画館で鑑賞。率直に言うと面白くなかった。設定とか舞台は悪くないし、基本的に生活音や自然音がメインで、BGMを乱用していない点は評価できるが、終始何がしたかったのか伝わらなかった。登場人物の心理描写が>>続きを読む

カサブランカ(1942年製作の映画)

3.0

名作であることは間違いないが、手放しで称賛できるほどではないと思う。前半部分のリックの振る舞いや名言(「君の瞳に乾杯」や「そんなに前(後)のことは分からない」については良かったが、後半の男らしさとは真>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

3.0

池井戸潤らしさを損なわせない素晴らしい役者陣。原作を読んだ際には、個人的に八角はもっと年齢を重ねた窓際社員のイメージを抱いており、野村萬斎?と違和感があったが、さすがの演技力で完璧に演じきっていた。ま>>続きを読む

ゲーム(1997年製作の映画)

2.0

どんでん返しといえばどんでん返しだが、ちとやり過ぎな印象。そもそもこういった文化が浸透していない日本人には理解が苦しそう。ただ、随所に引き込まれるような仕掛けがあって、さすがデヴィッド・フィンチャーと>>続きを読む

凶悪(2013年製作の映画)

2.0

ピエール瀧とリリー・フランキーの狂人演技に酔いしれる映画。ただ、それ以上でもそれ以下でもなく、別に得られるものもなかった。

羅生門(1950年製作の映画)

2.0

黒澤映画ということで視聴したが、私には合わなかった。映画を鑑賞する上で、「この作品を面白いと思わなくてはいけない」という先入観は必要ないと思う。好きな作品、ジャンルを観ようと思った。

アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

2.0

アメリカの学生の夏休み最後のとある1日。等身大であり平凡であることがこの作品の魅力ではあるが、一方で何処か冗長に感じてしまった。そこまで親しくない、いわゆる「友達の友達」であっても自宅に招待する点や交>>続きを読む

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

3.0

男3人青春ど真ん中映画。子供の頃に誰しもが抱く大人への反発心と憧れ。一方で、周囲に頼らざるを得ない無力さや劣等感を、思春期の男の子の視点で描いた本作。青春映画ってこれくらい単純で馬鹿げてていいんだって>>続きを読む

>|