JackDawsonさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

JackDawson

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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.0

これぞ王道ミステリーといった感じ。丁寧でわかりやすく、それでいて映像的工夫も施されている。「あ、そんなのあったね」となる1アイテムを用いた、オシャレなラストシーンもお見事。ダニエル・クレイグ演じる探偵>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

趣味として映画を観始めてからまだまだ日は浅いが、ある程度の視聴を重ねたうえで本作品を観られたのがよかった。リリーとゲルダの双方への感情移入は昔の自身ならできなかったと思う。特にエディ・レッドメインの表>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

2.9

フランスのオシャレなどんでん返し系映画。多少無理のある展開は致し方ないとして、地下シェルターで翻訳に勤しむ設定と実際の小説を読んでいるかのような世界観は秀逸だった。翻訳家の女性(オルガ・キュリレンコ)>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.0

テーマと構成は良かったが、コンセプトが今ひとつだった。「人は外見じゃない」という一貫したメッセージは伝わった。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

2.0

ホラー映画は肌に合わないと改めて感じた本作。エスターは楽しめたのだが、、。ジェームズ・ワン監督のホラー作品を受け付けないのか、そもそもこのジャルン全般に苦手意識があるのかは分からないが、2時間が退屈に>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

最近公開されたノープを観てから、同作品の監督であるジョーダン・ピール作品に興味を持ったが、切り口が独特で面白い。正直解説を見るまでは散りばめられた伏線や暗喩を理解しきれないが、それら全てを知った上で振>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.0

公開日にノリで鑑賞。期待は上回った。伊坂幸太郎原作ということもあり、肝心の話がしっかりしている。また、一番の見どころであろうアクションシーンはもちろん、それを盛り上げる挿入歌がよかった。予告編でも流れ>>続きを読む

アキラとあきら(2022年製作の映画)

2.0

池井戸潤作品ということで期待を持って試聴。事前にドラマ版を観ていたため、よく120分に集約したと感心したが、やはりどこか物足りない印象。しかし、山崎役の竹内涼真はまさにハマり役だったと思う。一方で階堂>>続きを読む

スティング(1973年製作の映画)

4.0

もともとラストにどんでん返しが待っている作品は特に好んで試聴していたが、元祖どんでん返し映画としての圧倒的王道感を感じた。テンポよく展開されていく一方で、トリックも比較的わかりやすかった。また、シーン>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

こういった類の作品には苦手意識を持っていたが、思っていたより楽しめた。本来消費する側と思い込んでいる人間に対して、得体の知れない何かが突然消費(捕食)にやって来る恐怖を作品を通してじわじわと感じた。一>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.0

コリン・ファースもヒュー・グラントも好きなので、カッコいい2人のお茶目な一面が垣間見える本作品は前々から個人的に気になっていた。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.0

20代前半の自身にとっては離婚をテーマにした本作品は若干難解だったが、これがリアルなのかとしみじみ感じた。役者の演技力なのか撮り方なのか、目の前で実際に起こっていると錯覚する場面が多々あった。

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.0

パッケージが印象的だったため視聴。この作品を批評できるほどの感性や言語力を持ち合わせていないのが残念だが、最後まで観て良かった作品。ショッキングなシーンが多用されているが、それらの一つひとつに意味があ>>続きを読む

ドン・ジョン(2013年製作の映画)

3.0

多分2回目の視聴。サクッと観られるぶん内容が頭に残っていなかったが、今の自分にはよく響く作品だった。男女問わず、「自分しかない」人はダメなんだと心に刻んでおこう。ただ自分はまだ若い、葛藤を重ねていい男>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.0

シリーズを追うごとにトムの見た目から年齢重ねたなとしみじみ感じる。一方でアクションは進化を重ねており、さすがスパイアクション映画の王道。後半はトップガンさながらの空中戦もあり、十分楽しめた。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.0

時系列順に観ている分、シリーズの進化がよくわかる。前作から急にチーム戦要素が強まった印象。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.0

ここまで視聴したM:Iシリーズの中では1を除き最も面白かった。チームで困難に立ち向かうという構成上、ワイスピに似たものを感じたが、トム以外のキャラクターに魅力がある分、2時間たっぷり楽しむことができた>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

2.0

怖いといえば怖いホラー映画。ただ、どちらかと言えばグロの破壊力の方が目立っていて、言うほど怖くはなかった。ミッドサマーのようなカルト的不気味さ、パラノーマル・アクティビティのような映像の撮り方など、他>>続きを読む

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

2.0

シリーズ最大の魅力であるアクションは変わらずハイクオリティだが、1,2には圧倒的に劣ると言った印象。前作に比べて入り込めない。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.0

うっすらと記憶に残っていたが、定かではなかったため視聴。トップガンにおけるマーヴェリックのように、トム・クルーズを最大限際立たせるような作品ではなかったので、イーサン・ハントの魅力は本作では十分に伝わ>>続きを読む

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

2.0

うーん、どこか物足りないという印象。ゴッドファーザーをの流れで視聴したのがよくなかったのか、キャラクター一人ひとりの魅力はやはり見劣りする。マーティン・スコセッシ監督作品はあまり得意ではないのかもしれ>>続きを読む

13日の金曜日(1980年製作の映画)

2.0

おもしろびっくりホラー映画。テンポよく人が殺されていく様はある種痛快だが、ツッコミどころが多すぎて追いつかない。ジェイソンとは何かの答えも次回作に引き継がれているのかもしれないが、これだと次を観ようと>>続きを読む

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.0

2から間をおかず視聴したが、シリーズの中で評価が最も低いのが納得いかないほど面白かった。確かに、1、2と比べるとテイストは変わっているが、これぞマイケルという1人の男の最期を描いた物語だった。

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.0

マイケルとビトーの対比構造で描かれた本作品。時系列が前後して分かりづらいということは決してなく、マイケルメインの物語にビトーのサクセスストーリーが効果的に差し込まれていた。マイケルもゴッドファーザーと>>続きを読む

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.0

非常に観やすいラブコメ作品。しっかり笑えて、しっかり感心できる。お気に入りのシーンは、後半の修羅場シーン。男4人がドタバタしているのが可愛らしく、面白かった。前半のライアン・ゴズリング無双シーンは見て>>続きを読む

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.0

ブラピももちろんだが、アンソニー・ホプキンスの父親像には共感と憧れを抱いた。本当にいい役者さんだと思う。威厳と優しさが同居した父親としての姿はどこかゴッドファーザーに通ずるものを感じた。3時間が若干長>>続きを読む