敗戦直後の日本はみんな真面目に生きていたように勝手に思い込んではいたが、この映画はいつの時代も長いものに巻かれて生きていたってのをまざまざと見せつけたな。今の時代に観ると実に皮肉ったらしく演出したのは>>続きを読む
テーマがテーマだけに面白いとかって感想にはなりにくい作品。
前半はノーラン節とでもいうような展開についていくのが大変。登場人物も多く時間軸の行き来を高速で処理していかないと難しく訳わからない。
実際一>>続きを読む
大学卒業旅行でバリへ行き、イケメン漁師青年と恋に落ち、いきなり結婚。
離婚していがみ合っている両親が改心させる為、バリに赴き娘を引き留めようといろいろやってみるが、忘れていた人生に大事なこと。。。>>続きを読む
シリーズ3作目にして完結編??(THE FINALとはあるが・・・)
舞台はアメリカから離れてイタリア。シチリアで負傷した体をを救ってくれたある町で、今度は恩返しとばかりにイタリアマフィアを一網打尽っ>>続きを読む
ストーリーはわかりやすく単純だけど、黒澤明の撮り方・映し方がうまいのかなぁ。。。影響力のある監督だから、この撮り方に影響された監督は内外にいるんだろうな。あとは三船敏郎のスクリーンからはみ出すような存>>続きを読む
小学生くらいの時に2度くらいテレビで観た記憶が薄っすらあって、新幹線が爆発するシーンと並列して梯子を渡すシーンは何となく頭に残っていたけど、どちらも少しずつ違っていて爆発は空想で、並走して梯子を架ける>>続きを読む
90年代は良い時代だったんだとリアルでは感じられなかった良さがある。TEENGENERATE、小さいコミュニティだけど、バブル後にロックをストリートに戻してくれたバンド。そして海越えるという新しさ。
イギリス映画ありがちな陰鬱な天気の下に夢のない暮らしをしている主人公ジャン。馬主になることを思いつき共同出資の組合馬主を提案。夢を持った仲間たちの思いと共にドリームアライアンスと名付けられた馬は次々と>>続きを読む
893が更生しようという作品は過去にもたくさんあるが、
反社勢力を締め出している今の社会でのリアルがここにあった。
それを役所広司の圧倒的な演技力で作品を高めている。
凄味や人間味の表現がすごくて、真>>続きを読む
航空会社のパイロットからCIA依頼のパイロットへリクルート。
実話をベースしているって話だから、こいつ調子乗りすぎてるからいつどういう形で”ズドン”と落とし込まれるのか、観てる途中でヒヤヒヤした。
実>>続きを読む
80年代のジョン・ヒューズ絡みの青春映画が観たくなって、プリティ イン ピンクと迷って、メアリー・スチュアート・マスターソンかなぁと30数年ぶりに鑑賞。
懐かしさと時代感がわかっているからワッツ(M >>続きを読む
もはや映画の中身がどうとかいうよりもトム・クルーズを観るというブランド化したシリーズ。
規模がデカすぎて用語もついていけないし、過去シリーズからの伏線がどこにあるのかとか、観ながら頭フル回転してんのに>>続きを読む
もうクリント・イーストウッドの映画に対する生き様を見せられている感じだけで◎なんだよね。
ロデオのスターから落ちぶれて世話になった人の頼みのためにメキシコへ人探し。国境へ向け連れ出すが警察やら母親から>>続きを読む
もうロッキーは名前すら出てこないんだ…と何かが足りない感じはする。
でも決して悪いストーリーではないし、それなりに見ごたえはある。
過去との決別という内面的要素のドラマとしては良いが、試合シーンは何も>>続きを読む
息子をヘロインの過剰摂取死と偽装殺人された模範市民の除雪作業員コックス(リアム・ニーソン)の話。
殺人は麻薬組織が絡んでいると突き止め、関係者を殺し徐々に追い込んでいくが、麻薬組織は情報違いで消された>>続きを読む
ロック・ストック~で現れた新鋭監督のガイ・リッチー。当時時の人だったので早速観たが展開の速さについていけず置き去りにされ、新しい映画を掴み切れなかったと感じた。ブラピを入れハリウッドに媚び売った感があ>>続きを読む
同年代だからわかる、懐かしい感覚(80年代後半から90年)所謂バブル期最高潮時の高校生を映し出していると感じた。
雑に作られた構成のようだけど、ドライという言葉が流行ったように乾いたような感覚の映画っ>>続きを読む
マフィアに憧れ、”グッドフェローズ”になっていくヘンリー。実話ベースをM・スコセッシ監督が仕上げているからか妙にリアルで小粒感が垣間見えたり人間っぽさが出ていた。デニーロの存在感、ジョー・ペシの悪党感>>続きを読む
エチオピアで任務中、置き去りになれ相棒を失い、3年後山籠もりのスナイパー スワガー(マーク・ウォルバーグ)。大統領暗殺計画を阻止するために協力して欲しいと退役軍人元大佐から依頼を受けるが、まんまと嵌め>>続きを読む
これ3話分くらいのボリュームだよ。久しぶりにインターバル入る映画みた。
英国植民地時代のインドである村から女の子が買われてしまうとこからスタート。女の子の兄ビームが主軸前半、ビームを裏切ったラーマの苦>>続きを読む
金持ち・雇い主・従業員のトライアングルか!?
確かに逆転していく展開だった。
金持ちの傲慢ぶり、勘違いぶりがユーモアとして感じれるのが自分が小市民だって証拠か。汚い描写を嫌がるコメントはあったけど、D>>続きを読む
好みの問題だがマルチバース(並行世界)、入り込めないし興味が深まらないという結論。結局は家族愛ならもっとストレートでもよい感じだが、映像技術とたくさんの発想力が評価されたんだと感じてしまった。
ハリウ>>続きを読む
死んだ再婚相手は別人だったというミステリアス。
男の過去交錯していく展開と入れ違った戸籍の人物像。
わかりやすい構成で丁寧に作られている感じで理解しやすい。
弁護士の城戸のその後も踏まえ、関係していっ>>続きを読む
独ソ戦に引き裂かれたエストニアの悲劇。
前後半でドイツ側兵士・ソ連側兵士の主人公と分かれる2部構成。
どちらの兵士も母国のために戦っているのに同胞と殺しあう戦争。
1人の女性を軸に脚本が作られている>>続きを読む
企業の産業だけで作り上げられた町は存続も企業次第。
リーマンショックで会社倒産し、町も閉鎖。そして行き場のない人々が存在してしまうリアルな現象。
夫も失い、リマドとして生きるファーン。
自由な国の自>>続きを読む
スピルバーグ自伝的作品ということ。
昔でいう映画バカってやつだよね。そうじゃないと務まる職業でもないってこと。どこまでリアルかはわからないけど、鵜呑みにしたとすると母あって・父あって妹たちがいる、そし>>続きを読む
年代と移民ってだけでも生きにくいんだろうけど、韓国産アメリカ版北の国からって。。。わけでもないか。
でも同じ核になるのは家族。
ハッピーエンドなのかそうでないのかは観る人次第。
一から出直して、成功を>>続きを読む
90年代の終わりころからトム・ハンクスの演技が鼻につくように感じていた時期のなので敬遠していたのを19年越しに鑑賞。
ファンタジーだよね。今観てもあんま面白くないなぁ。。。
設定が強引という印象。ちょ>>続きを読む
女性構成のアクション映画。
各国のエリートエージェントが集まって、テロ組織をやっつける。
夢のようなオールスターだけど、ストーリーは張りぼての様な無理がある構。救えたのはアクション。そして悪は身内。>>続きを読む
社会派映画としてじりじりと刺さってくる映画。
多くの日本人が公害という現代史として学校で習う程度しか知らないと思う。だけど自分が生まれた頃の実話で、汚染は何十年も続いていたという、もっと身近に感じなけ>>続きを読む
世界感がGOOD。
ナタリー・ポートマンがGOOD。
ポスターのB級感がGOOD。
原作当時からしたら近未来だが、今となればほんの少し先の話し。
日本リメイクが話題になっているのでオリジナルを鑑賞。
良く練られているし、スピード感・展開が時間を感じさせられない。
M・ジョーダンのスター誕生前夜もすごいが、音楽が1984年ベストヒット集だった。
ニュースで軽くやっているくらいだと詳細や緊迫感など全く伝わらないってことがよく分かった。リビアのニュースやってはいるけど、離れた場所の遠い話と自分も考えていたのか、詳細が伝わらないから興味が湧かないの>>続きを読む
エルヴィス・プレスリーを映画1本に凝縮すると薄っぺらになっちゃうと思ったけど、そこはマネージャー目線の切り口でまとめているっても納得できた。
50年代のエルヴィスはよく聴いたが、背景までは知らなかった>>続きを読む
だいぶ出遅れたが映画館で観れて良かった。
人気とは聞いていたが満員だった。
DAVID BOWIE展の時にも感じた。自分の感性の原点に還れるような感覚を味わった。この人の映像・曲や書物に触れるだけで>>続きを読む