Hintさんの映画レビュー・感想・評価

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ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

2.9

ほぼレティと面識のない人たちも謎に協力的だったり違和感があるけど、もうここからは違和感よりもノリで楽しめるようになってくる。

ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

3.3

やはり名作ですね。殴り合ったら仲間になったりやたらとすぐ信用されたりシャークネードに近い急展開ぶりがこの辺から始まる。でもそれで良い気がする。

ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

2.9

見返すとレティの退場ってこんなに早かったのかってなる。今見ると色々考えながら見れて楽しい。

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

3.1

ハンは後付け設定のせいで「恋人失って重要なミッションあるのにギャルの周りドリフトして連絡先もらってすごいな」ってなる。しかしやはり格好強い。

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

2.9

大昔に見て記憶が定かではないので1から見直し。テズこんなんやっけってなりますね(笑)ローマンはこのときから最高です。

眠りの地(2023年製作の映画)

3.3

登場人物が想像の何倍も魅力的で楽しめた。実話を基にしているからか、映画的な「どんでん返し」や「衝撃の真実」というよりは生々しいけど応援したくなる人間味が溢れた物語だった。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.3

本当の自分ではない部分が世間に評価されてしまう中で、孤独な自分の存在を見つめ直すことになる。ラストは風刺たっぷり。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.1

どんなものの歴史にもある数奇な出来事をうまく表現している気がする。
ただ、なんでも上手くいっちゃうノリを繰り返した割に、最後の最後が突然現実的でしっくりこなかった。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

2.9

疲れたときに見ようと思ったが思ったより無双系ではなかった。夫婦の不仲もメインの話になってるのでバンバン人が死ぬだけの映画でもない感じ。突然吹っ切れてノリノリのBGMで人肉を食べるのは面白い。「神戸牛を>>続きを読む

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.1

時代背景、衣装、登場人物、役者、音楽が非常に好み。ただ物語のバックボーンの壮大さに対して主人公たちの行動やストーリー上の出来事が妙に細々としており、逆にリアリティがない。現代で言えば、世界をひっくり返>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.4

「極端な2つの思想を描いてそれぞれが分かり合うハッピーエンド」が多い中で、真実に基づいて問題提起をする形だったため色々と考えさせられた。簡単な問題ではないからこそ、この描き方が正しいのかもしれない。当>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

3.1

体育会系の音楽指導が昔から苦手だが、良い意味でさらに苦手にしてくれた感じがする。結局人格が破綻した人間がキレ散らかしてるだけなのが「ソレ」なんだと思う。その中で奇跡の演奏者が生まれる。そして彼らは偉人>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.9

他作品や過去作品のネタを織り交ぜたお祭り的な要素とストーリーを上手く繋げており没入感があった。カオス気味な展開の中で複雑な事情はしっかり説明するタイミングを設けてくれるので、無駄な考察をせずにスッと物>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.6

主人公が何をやっても上手くいかない時間が長すぎてちょっと疲れたが、覚醒時の姿をより格好良く描くための手段だと納得した。孤独なヒーローが並行世界の自分と分かり合い、その思い出を胸に1人で戦い続けるってい>>続きを読む

83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

2.7

色々な境遇の人がいるが、全員が共通して「孤独」。こういった施設の「ゆっくりなようで早い時間の長れ」もあり複雑な気持ちになる。それぞれの人に感情移入しながら「家族」「時間」「最後」を色々と考えさせられる>>続きを読む

僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

2.8

「母は僕の幸せを願ってる。でも幸せが何なのか誰もわかってない。」
親の希望の学校にいっても幸せは掴めない。自分を愛してない人間に愛を求めても幸せにはなれない。そして、子供の頃からの大切で楽しい思い出を
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.7

序盤はコメディタッチでイマジナリーフレンドを使ってコミカルに描かれているが、終盤でいっきに戦争の悲痛さを思い知らされる。人の死が当たり前に身近に存在する異常さを、見てられる塩梅で上手く表現している。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.6

聴覚機能の差という形で表現されているが、本質は「子に依存する親」と「そんな親抜きで生きたことがない少女」の成長の物語だった。
子への依存は聴覚部分だけでなく精神的な依存が大きく、子供の夢を聞いた時も「
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.2

差別・恋愛・失恋・戦争・事業・子への愛をフォレストからの目線で描くことで違った見え方にしてるのが感慨深かった。
ジェニーの行動は客観的には酷く見えるが、それももし彼女の目線の物語ならずっと違う見え方な
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.7

粗暴な男が旅と仕事の中で礼節を身につけていく物語かと思ったら違った。それぞれが「自分とは何か」を友情を通して思い出す物語だった。だからこそトニーは最後までトニーだった。

オットーという男(2022年製作の映画)

3.9

序盤の近所の人間への言動から「社会全体への怒りや行き場を失った負の感情」が読み取れたが、ある程度の時間を使いながらゆっくりと「その事件」を説明して共感させてくれる。ふとした出会いでそれが解決できてしま>>続きを読む

ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.3

2作目だからできる盛り上げ方としてキャラの入れ替えがあるのが面白かった。1作目から敵のボスがNPCっぽくないのはどうも伏線のようで、よく出来てるなって印象。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.3

冒頭とラストの繋げ方がうまいのでタイムスリップ的な要素も楽しめて、予想外にちょっと感動してしまった。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.0

理解不能なほどしぶとくて苦笑い。あまりにも死なないから最後には笑ってしまう。
モデルは我らがシモヘイヘ。

ローン・レンジャー(2013年製作の映画)

3.6

「全部作り話なんでしょ?」「坊や次第さ」
ネイティブアメリカンの特殊な力もない、死なないのはただの偶然。でも運命はある。

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.4

この時代の「無法者が死場所を見つけて戦う物語」はアツいものがある。時代が変わりつつある中でそれぞれが未来への不安を抱えているから、自然と惹かれ合って助け合う。この時代独特の死生観が美しい。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.2

複数の人間の運命が絡み合って結局は悪運の強い人間が生き残るこの感じ。見終わったときの感覚がパルプフィクションやレザボアドッグスにそっくり。調べたら原作者がタランティーノに影響を受けたと名言してる。過去>>続きを読む

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

2.7

想像より良い意味で安っぽくて、軽く見るのにちょうど良い。

ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.8

「合理的に立ち回りたい主人公」と「何でもパワープレイで解決する主人公」のコンビだった1作目に対して「何でもパワープレイで解決する主人公」をもう1人足してもっとめちゃくちゃで面白い。主人公が合理性を忘れ>>続きを読む

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.1

なぜか何でも上手くいく「脳みそを空にして見れるタイプ」の映画。