ホシヲカゾエテさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ホシヲカゾエテ

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マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016年製作の映画)

3.0

なんだかんだで、愛し愛され理解者もいて好きなこともできてしあわせな人生じゃないか。
マクムーン、いいひと。

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

3.1

すごくおもしろいわけではないけど、画に力があるというか、有無を言わせぬファンタジーの圧で、なんか見入っちゃう。そしてバリーキオガンはこういう役がよく似合う。

いつもデヴパテルとヒメーシュパテルがどっ
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.2

おじいちゃんの切ないほのぼの系かと思ってたら全然違って結構ハードだった。後半の展開は衝撃的でいちいち驚いた。
老人版メメントって感じでおもしろかった。

さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.0

80を過ぎたロバートレッドフォード、二枚目はいつまでも颯爽とかっこよくなきゃいけなくて大変だなーとか余計なことを思いながら。
ケイシーアフレックのなんとも物憂げな感じがすき。

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.3

ストーリーの構造自体はありがちなんだけど、カラフルなシャーベットトーンのファッションや小物がかわいくて癒される。音楽も映像もレトロで魅力的。見ていて楽しい。思わずニコニコしちゃう。

ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走(2016年製作の映画)

3.2

はちゃめちゃおバカコメディ。フランス人てこういうの好きだよねー。
余計なこと考えずノンストップでサクッと見られる。一家もそれ以外もキャラが立ってておもしろかった。色彩もかわいい。

それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

3.0

やるせないことも、悦びも、同居するのが人生。刻々と移ろう感情を淡々とリアルに描いていて、常に重石のようにのしかかる現実にちょっと鬱々とする。

Never Goin' Back ネバー・ゴーイン・バック(2018年製作の映画)

2.7

登場人物みんなクズ。特に主役の2人が誘惑に弱くてだらしがなくていい加減で、しかも可愛げがない。なるべくしてなった底辺という感じで嫌悪感しかない。文字通りまったく笑えなかった。

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.0

少し切なく、なぜかほんわかするファンタジックなストーリー。
この世になにかしら想いを残した人は、ああやってふんわり穏やかに、すぐ近くで見守り続けているのかも、と思うとなんだか温かな気持ちになるではない
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丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

3.2

現代とは思えないほど、穏やかで素朴。店も客も。あそこで本買って隣のカフェで一日中読んでたい。
登場人物、みんな優しい人ばかりで微笑ましい。特にニコラ、超いい人。
情緒的な雰囲気を断ち切ってラストは急に
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ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

2.9

ティーン向けのありがちなコメディ。リンジーローハンもレイチェルマクアダムスも若くてキュート。アマンダはあまり変わってないような。

アンダーカヴァー(2007年製作の映画)

3.0

邦題のせいなんだけど、そうなるまでが長くて、散漫な印象になっちゃう。
バディものかと思いきや、マークウォールバーグはあまり活躍しない。ホアキンは役に合ってる。

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.1

ヤンのピュアな目で切り取った世界は一瞬一瞬が美しくも儚い。
誰もが皆、そういった瞬間を積み重ねているのだなーと、感傷的で哲学的な余韻に酔う。

ピクセル(2015年製作の映画)

3.4

期待せずに見たからか、意外にもおもしろくて笑いながら見た。ナードたちのキャラがいい。特にエディとラドロー。
短めでテンポも良くて、最後のオチも効いててずっと楽しかった。

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.2

試写会にて。
最初から最後までものすごい緊迫感で見ごたえがある。こんな社会派のテーマをガイリッチーが?と思ったけど、音楽も映像もエッジが効いててすごく惹きつけられた。
それにしてもアーメッドめちゃめち
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チャイルド44 森に消えた子供たち(2015年製作の映画)

2.9

正義が全く通用しない。まさに、おそロシア。
まあ、アメリカが作った映画なのでアレなんだけど。
それにしても奥さんつよい。

コンペティション(2021年製作の映画)

3.3

風変わりで面白かった。映画界というか人間の愚かで滑稽な面を皮肉たっぷりに嘲笑う感じ。ゆるいようでところどころ声出して笑っちゃうような瞬間風速の強い面白さもあり。「天国にちがいない」に通じるような。結構>>続きを読む

隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

3.0

ラストの事件を伝えるニュースやインタビューがいろいろ物語っている。こうして真実が捻じ曲げられて闇に葬られるのだね。

恋するレシピ 〜理想のオトコの作り方〜(2006年製作の映画)

3.0

何も考えず気楽に見られる。意外と豪華キャスト。マシュマコ、若い。やはり海が似合う。

いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

3.6

丁寧に丁寧に描かれていて、ジョンとマイケルの心の動きが感じられる。切なく温かく穏やかな秀作。
マイケルが子どもらしくておとなしくて超かわいい。

50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

2.6

評価が高いのでちょっと期待して見たけど、良くも悪くもラブコメって感じ。

オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.3

再鑑賞。
泥棒部分は取ってつけたような感じだけど、ルーベンの復讐のための計画から実行までずっと楽しくて最後まで痛快。
モロイ兄弟のおバカっぷりが更に増しててさいこう。

オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.1

公開当時、映画館で観た時にはあまりにバカバカしくて脱力したけど、久々に見たら期待していなかったせいかそこまで酷くはなかった。ふざけた続編って感じは否めないけど。

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.4

久々の再鑑賞。
何度も見てるけどやはりおもしろい。
ジョージクルーニーもブラピももちろんかっこいいんだけど、アンディガルシアの色気たるや。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.4

輝く太陽とは対照的に、なぜだかずっと物悲しさを拭えず不安定な気持ちになる。徐々にその理由が見えてきて、なんともやりきれないけれど美しくも切ない余韻が心地いい。

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.1

てっきり実在の人物の話だと思ってたけど、フィクションなのか。
流石のケイトブランシェット、凄まじい存在感に圧倒される。

ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

3.2

ほんわか可愛い話かと思いきや哀しみの連続で辛い。でも最後の15分で愛に溢れたいい映画だったと思えた。完全にちょい役と思ってたあの人が意外にもいい仕事。
カンバーバッチは知的な変人みたいな役がよく似合う
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

2.8

一家がホラー並みにおそろしい。マーガレットもなんだかなー。
なんだろう、面白くもなく、訴えるものもない。なぜこれを映画にしようと思ったんだろって感じ。

サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.0

展開にそれほど驚くこともなく、ふーんとなぜか淡々と見ちゃう。悪いひとばかりなので、窮地に陥るとちょっとすっきりする。でも別の悪いやつがいい目を見るのもちょっとなー、となんかモヤる。

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

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栗山監督は、選手だけでなくコーチや関わる人たちをその気にさせ、チームとしての士気を高めるのが本当にうまい。何やっても成功する人だろうな、と思った。

オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

2.9

話は面白いんだけど、作戦自体に動きがないから映像に向いていない題材というか。なので終始地味で眠気を誘う。

テルマ(2017年製作の映画)

2.9

前半、説明も少なく淡々と進むが退屈はしない。静かで冷たい北欧の空気さながらの得体の知れない緊張感。ラストは解き放たれ希望を感じる。

ザ・ワーズ 盗まれた人生(2012年製作の映画)

3.1

小説家周りの出来事と、彼の書いた物語、さらにその物語の中でも主人公以外の人物の物語が語られる多重構成。面白いけど、現実の小説家部分は必要ないのでは、と思った。

ラブソングができるまで(2007年製作の映画)

3.0

軽くてゆるくて頭を使わず見られる無害なラブコメ。
この頃のヒューグラントは、モテ男がダサい姿晒して笑われるこういう役が多くて、既視感を覚える。

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.1

家からも学校からもはみ出した思春期男子2人のロードムービー。なんだか哲学的で行動力もある彼らの目から見たら世の中はあんな風に見えるんだな。楽しくて瑞々しい夏の出来事。