Maraさんの映画レビュー・感想・評価

Mara

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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.5

小説を読んでいるような映画。暗くて淡い映像と、煙と雨が相まって終始不気味な雰囲気。嘘で偽った物が全て消えて行く様は形は違えど他人事とは思えない物があり、どことなく重なるものもある。最後はスッキリしない>>続きを読む

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

吸血鬼が人間界に潜んで暮らすシュールな話だが、それをコミカルに描いていてとてもオシャレな映画だった。プライドの高いアダムとイヴは人間の血は補給せずに病院の輸血専用のものから摂取する。旅行好きのアダムは>>続きを読む

アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

青春あり、ゾンビあり、ミュージカルありの詰め込み映画。女子生徒がゾンビに立ち向かい自立していく中で友情、家族の愛を知る。チープだが単純に楽しめた。

バトル・ロワイアルⅡ【特別篇】REVENGE(2005年製作の映画)

2.6

後付け設定が多く、なんでも詰め込みすぎで設定がふわふわしてしまっている。途中で難民の子供の映像の流すシーンなどよくわからない

さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

全ての物事に反発し、イライラし、退屈な毎日。そんな誰もが通る思春期にクローズアップしてどこかと懐かしさと、通ずるところもある。ギター講師に出会って変わっていく少女を描いている。teenものの映画で心が>>続きを読む

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

吹き替えで鑑賞。ストップモーションアニメで古き良き技術でCGアニメとは違ったどこか懐かしさを感じる映画で落ち着いた色とユニークさでとても良かった。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の赤子を捨てる母親のシーンからは少し違った結末で内容とは裏腹にポップな設定なだけに結構重くならずに見れた。IUがとにかく可愛い。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム エクステンデッド・エディション(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

過去のスパイダーマン達が、異世界パラレルワールドという設定で登場。初代スパイダーマンが好きな私からしたら贅沢だった!少し無理のある設定と思いきや、しっかり内容が繋がっていてわかりやすくてしっかり楽しめ>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.3

今までのジブリの良い所を寄せ集めたような作品。独特のジブリの世界観でしっかりワクワクした。不気味な音楽と相まって終始、異様な世界観を感じた。自分にとっては少し難しく、もう一度見たい作品。

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

悪夢を見て死から逃れるもの、まとわりつく死と回避する、パニックホラーでチープでB級感があり単純に楽しめた。無理矢理殺そうとするあたりが絶妙に面白い

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ありきたりだが心温まる映画だった。終わった後も見て良かったと思えた。ゾーイカザンの自然な演技が何とも言えない可愛さで、映画のランクをひとつ上げてくれる。情報なしで見たが、エンディングでノンフィクション>>続きを読む

一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.3

短編だが、お互いの感情が入り混じり、お互いの気持ちが一致する大変さ、ある意味運命とはと、感じさせる作品。

バード・ボックス バルセロナ(2023年製作の映画)

3.0

見ては行けないものを見てしまうと幸せな幻影を見ながら、自らは自傷し死んでしまう。そのものから逃げ惑う中、その見ては行けないものの適性を持った人々が現れ、その者は人々を殺す役割を担う。前作とは少し視点を>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.3

聴覚障害の家に生まれた女の子、家族は皆障害者で自分だけが話せる環境、歌うことが大好きで大学への進学望むが、漁を営む家族にとって話せるという存在の女の子は必要不可欠。その中でどう生きるか、設定は単純であ>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

2.8

1作目からの期待値が高いが故に少し残念でした。幼女と思った子が大人の女性だったという結末がこっちもわかった上でどういう作品なのか楽しみでしたが、血飛沫が多くグロを取り入れて、殺人一家に引き取られたとい>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.4

内容を把握できないまま物語は不気味に進んでいく。執着する気味が悪い謎の少年がもたらす災い。後にわかる呪いのような復讐。究極の決断を迫られ、誰を犠牲にして誰を助けるのか。自分が同じ立場に面したらと考える>>続きを読む

メインストリーム(2021年製作の映画)

3.1

SNSが浸透してスマホを手放せないこの世の中でYouTubeを題材に現代を体現したような映画。一見華やかな世界のようだが、一般人が富と名声を手にすると勘違いをして、狂い、落ちる姿はまさに今を表現してい>>続きを読む

パイラン/ラブレター パイランより(2001年製作の映画)

3.4

少女の健気な心にとても切ない気持ちになり、涙が溢れてきた。お人好しのヤクザ、内面が優しい為向いておらず、気が小さい部分がある男性。そんな会ったこともない彼に、恋をして死んでいったパイヤン。もっと違う生>>続きを読む

残酷で異常(2014年製作の映画)

3.3

罪を犯したものが集う異世界で自分を見つめ直す為何度もループして、犯した罪を理解していく。その中で自分の過ちを正当化するものの、自分を俯瞰して自分の罪の重さに気づく。何度も何度も外の世界へ脱出しようとす>>続きを読む

恋人はゴースト(2005年製作の映画)

3.7

死んだ事を認知しないゴーストの女性を助けるための単純な物語が純粋に楽しめた。ハラハラドキドキは所々に散りばめられていて、結果は大体想像つくがコミカルに描いているからチープにならずにどこか新しいモノを見>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.2

あまりマリオのゲームはやった事ないが非常に楽しめた。冒頭での配管工の現実世界から配管を辿り別世界へワープする設定は必要あったのか?と思ったがそれ以降は見たことある世界観と聞いたことある音楽、ゲームは詳>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

3.5

実在したのかわからない人物で新しいものを築く人の物語は魅了するものがある。音楽の事は分からないが、映像と音楽の美の共存を感じた。盲目、容姿の奇形に囚われず才で周りを取り込む力、今も昔も変わらないのだろ>>続きを読む

千年女優(2001年製作の映画)

3.4

現実と空想の世界の映像がリズム良く切り替わり、女優の生涯を辿るヒューマンドラマ。過去の描写で現実と非現実の映像がパラレルワールドのように入り混じるが、全く混乱することなく内容を理解することができた。ア>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

2.8

marvel作品とは思えない程低クオリティ。内容そのものがチープで内容が頭に入ってこなかった。

スルー・マイ・ウィンドウ(2022年製作の映画)

2.5

Wi-Fiのパスワードから始まるティーンものの恋愛映画。きっかけは斬新でWi-Fiや学校の情景など時代に沿った内容で意外と見たことの無い始まり方。女優さんの演技も良い。しかしチープな内容とありきたりな>>続きを読む

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