寿々喜節句さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

寿々喜節句

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天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.5

ダン・ブラウン原作の[ラングドンシリーズ]映画版第二段。
ヴァチカンを舞台にコンクラーベのさなかに起こる事件に巻き込まれ、秘密結社のイルミナティと対峙する。
最後の解決が一筋縄でいかないところがいいね
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

4.0

この映画の内容を評価するのは野暮。
ただの殺戮、格闘、筋肉のぶつかり合い、爆発。それだけ。
重要なのはキャスト。
豪華豪華豪華。
オーシャンズシリーズの筋肉版みたいな感じ?
ウィリス、シュワちゃん、ス
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エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

4.0

第二弾。
前作同様、ストーリー性なんて求めてはいけません。
筋肉のぶつかり合い、銃撃戦、爆発、破壊。
そして豪華キャスト陣。
三人並んでマシンガンをぶっ放すシーンは貴重。
それぞれのオマージュは小ネタ
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ヤッターマン(2008年製作の映画)

3.5

ヤッターマン世代には嬉しい小ネタがあったのかな?
若者としては、少し置いて行かれちゃった感はある。
でも正義のヒーローに恋をする悪役ってのは面白かった。

トーマス・クラウン・アフェアー(1999年製作の映画)

3.5

富豪で余裕のある暮らしをしている男の裏の顔は、美術品の泥棒......。
ルパン三世みたいなキザな泥棒役がブロスナン。
保険調査員にルッソ。
頭とラストに泥棒のシーンがある。
まあ目新しいことはないけ
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拳精(1978年製作の映画)

3.6

ストーリーも映像技術もチープで古臭い。
でも5つの拳を使いこなす戦い方はいつ観てもかっこいい!
本人のよるリメイク希望!

SP 革命篇(2011年製作の映画)

3.8

映画の後編。
というより、ドラマから続く話の終章のようなもの。
ドラマから見ていたら、尾形(堤)がテロリストという役にショックを覚えるが、アンフェアのように、身近なところから悪役が出るのは俺は好きな演
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SP 野望篇(2010年製作の映画)

3.8

ストーリーとしては、前編という感じで、これだけではよくわからない。
また、ドラマとも繋がっているため、これ単発だけの人は非常に理解に苦しむと思う。
しかし、アクションシーンは痛快でいい。
CG丸出しの
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龍拳(1978年製作の映画)

3.8

冒頭から結構忙しい展開。よ
くある復讐劇だけど、エンディングはかなり悲しい。こんな終わり方嫌だ。カンフー映画って感じ。でも大事なジャッキーの格闘シーンはかっこいいことは保証されている。修行シーンがない
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.0

重度の強迫神経症の恋愛小説家、ゲイの画家、体の弱い子供を持つウェイトレス、かなり利口な犬。
それぞれが関わって、意識が変わっていく。ジャック・ニコルソンの演技は素人から見てもすごいなって思う。そして主
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フィッシャー・キング(1991年製作の映画)

4.5

ファンタジーと現実が入り混じり、その中で理解と友情と愛情が生まれる。不思議な映画。ロビン・ウィリアムズの演技が最高。公園、ホームレスのたまり場、パリーの地下室、駅、どれも美しい場面。傑作。

カーズ2(2011年製作の映画)

3.5

メーターの天然ボケが炸裂して、巨大な悪の組織の陰謀に巻き込まれていく、スパイもの。前作との方向性のギャップに戸惑う。なかなかのドタバタコメディになっている。しかし、前作と変わらないのは映像のきれいさ。>>続きを読む

カーズ(2006年製作の映画)

3.9

一匹狼の自己中心ナルシストが、仲間と出会い変わっていく物語。良かったと思う。ストーリーに感動するけど、映像のきれいさにも感動する。そして、メーターの声を担当したぐっさんの上手さも光ってる。

レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

3.9

ネズミが作ることに対して俺はそこまで嫌悪感はなかった。ゴキだったらわからないが......。まあとにかく、厨房とネズミというミスマッチをどう受け入れるかということ。人間の作ったまずい料理と、ネズミの作>>続きを読む

女子ーズ(2014年製作の映画)

4.0

戦隊ものを女子がやるとこうなるだろう的な・・・・・・戦隊ものの予定調和を壊していて面白い。シュールでクスクス笑える。恋愛要素が中途半端な感じがしたけど、意外としっかりしたストーリーだった。女優陣も若手>>続きを読む

ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE(2013年製作の映画)

3.2

アドリブドラマでふざけてたテレ東深夜のゴッドタン。映画までやるとはな。映画の為、大まかなストーリーは決まっていて、それを知らない劇団ひとりがアドリブで乗っかっていく。アドリブとは思えないくさい台詞が面>>続きを読む

情婦(1957年製作の映画)

4.0

病み上がりの敏腕法廷弁護士に、殺人の疑惑をかけられた男を無罪にして欲しいとの依頼。なかなか知的なやりとりが楽しい。そして真相は悲しいバッドエンド。でもすっかり騙された。映像というメディアをしっかり活用>>続きを読む

海月姫(2014年製作の映画)

3.6

よかった。ベタベタな恋愛ものの少女漫画の映画化が多い中、趣向の違ったもので楽しめた。クラゲオタクの月海が恋をして、またデザインという武器を手に入れて変わっていく物語。原作を読みたい。能年玲奈の不思議な>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.2

豪華絢爛。キャストの顔ぶれの贅沢さ、ラスベガスのカジノが舞台と言う煌びやかさ。9年前に買ってから何度も観ているほど好き。鮮やかな犯罪計画。エンターテイメントとはこういうことだ。

俺はまだ本気出してないだけ(2013年製作の映画)

3.5

これはゆるい漫画という媒体で十分だと思う。あえて映画にする必要はあったのか?豪華俳優人の演技の上手さは十分に発揮でいているけど、ストーリーはあってないようなもの。まあなんでもポジティブにってことなのか>>続きを読む

SPEC~翔~ 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿(2012年製作の映画)

3.8

なかなか強いスペックが現れた。もはやミステリーとしての面白さは薄れているような気もするが、そんなことはどうでも良い。ただ単に面白い。

劇場版 SPEC 天(2012年製作の映画)

3.7

映画版SPEC。たしか当初の説明では脳の使っていない何パーセントかの可能性に何らかの能力が眠っているとかいないとか......それがSPECだったはず。身体が変化したり炎が出せたりするのは脳の問題では>>続きを読む

劇場版SPEC~結~ 漸ノ篇(2013年製作の映画)

3.8

おいおい......殺すことないだろ。かなしい。なんだかんだで死なないのが係長だと思っていたのに。さあスケールが大きくなってきた。どうやって回収いたしましょうか。

劇場版SPEC~結~ 爻ノ篇(2013年製作の映画)

3.3

困ったもんだぜ。辛口に言うと、説明不足。数々の謎を散りばめておいて最後を放棄したようなもの。ちゃんと考えれば(ファンによる解説サイトを見たりして)わかるけれど、ここまで大きくしたならもっと丁寧に複線の>>続きを読む

エグザム(2009年製作の映画)

3.7

最終就職試験の試験会場という密室の中で行われる心理戦。ルールは①試験官、警備員に話しかけてはいけない。②部屋から出てはいけない。③答案用紙を破損してはいけない。面白そうじゃないかと思って鑑賞。うーん。>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.8

目覚めると姿が変わってしまうという謎の病にかかった男(本質は男だが、女に変わることもある)が、恋をする。ハン・ヒョジュがいろんな人間に愛され愛す。難しい役だっただろうが、感情移入できる。上野樹里が重要>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.3

最高なもの……いや、それ以上のものを求められる世界では追いつめる事は必要。最後の演奏に到達するにはあの過程が必要だった。だから感動的なラストの演奏になったと思う。まあなにかにおいてハラスメントと騒ぎ立>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

4.0

第四の壁を破壊した映画。デッドプールだからできる荒業。ストーリーも展開も見せ方も言い回しも最高。残酷描写は苦手だけど、ギャグとの落差でだらけることなく全体的に引き締まる。続編希望。

キャロル(2015年製作の映画)

3.8

純文学のような、純映画。二人が引き合っていく様、葛藤、後悔、喜び、悲しみ......etc。ノスタルジックでセンチメンタル。いい映画とはこういうものをいうのだろう。

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.5

バットマンファンとしては宇宙人相手にあれだけの戦闘を見せたことに健闘をたたえたい。謎の怪物、ワンダーウーマン、レックスといったバットマンとスーパーマンの他にキャラが3人もいるとなると少しぶっこみ過ぎな>>続きを読む

ダブル・ミッション(2010年製作の映画)

3.3

ハリウッド感満載なジャッキー映画。ハリウッド映画だから当たり前だけど……。アクションシーンなんかは香港映画には敵わないけれど、優しい作りで入門編にはいいかもね。

ターン・イット・アップ!(2013年製作の映画)

3.6

表紙が日本が誇る名機、TESCOのK だったから、そこらへんの話も出るかと思ったら、それは無かった。ギターというのは物凄い魅力的な楽器で、どれだけ心を奪われるかといった内容。ギター好きにはたまらない。>>続きを読む

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.9

面白かった。話の内容としては、裏をかかれて罠にはまった最強マジック集団の逆襲。見ていて気持ちがいい。キャストも豪華になって、「オーシャンズ11」のようなゴージャス感もある。次回作が出てほしい。

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.7

facebook成功の裏に悲しくて切ないドロドロとした人間関係があった。ザッカーバーグをはじめとする創業者たちですらここまでの急成長を予想することはできなかっただろう。そこにひずみが生まれてしまうのも>>続きを読む

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

4.0

やはり豪華絢爛。贅沢極まりないこのキャスティングに、ストーリーの質を求める必要はない。スターが揃えば、300人以上の敵は10人程度で倒せますと言い切ろう。ご都合主義で問題なし。続編希望。ジャッキーの噂>>続きを読む

Mr.ホームズ 名探偵最後の事件(2015年製作の映画)

3.9

いさんの小さい息子との記憶をたどり、隠居に追いやった過去の事件を解き明かす。ミステリーやサスペンスというジャンルは緊迫感や疾走感があるけれど、これはそんなことはなく、落ち着いた雰囲気。ノスタルジックで>>続きを読む