spicaさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

spica

spica

映画(926)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.5

美しい映画だった。
生きていくことは死に向かっていくこと、悲しい別れに近づいていくこと。
それでも前に向かって生きていかなくてはいけない。
未来から見た自分がもう一度味わいたいがためにリピートしている
>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.8

何から何まで良かった。

笑えるシーンではしっかり笑わせ、観客を引きつけておいて、緊迫した実話ベースの後半に繋げる。主人公に親近感を持ってしまった後だから、グッと深刻な事態が迫ってくる。すごいなぁと思
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

想像以上に暗かった。
映画の画面も暗かった。
満席。
最後の1席だったので、最前列の端の方。
目が悪い、というか暗い画面が見にくい人はいい席を選んで見たほうがいいと思う。
ホントに見にくかった。

>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.2

すごくタイムリーな作品だった。
レディースデイとはいえ、ほぼ満席。男性も結構いらした。

メリル・ストリープとトム・ハンクスというだけで、見る前から見たような気になって、もう見に行くのはいいかと思った
>>続きを読む

さらば、ダイヤモンド(2018年製作の映画)

4.0

30分でキチッと完成したドラマが描けるものだなぁと感心した。
ありきたりなストーリーかもしれないけど、こういう正統派のドラマを最後5本目に見られて、素直に、いい時間(新人監督の短編5本)を過ごせたなぁ
>>続きを読む

化け物と女(2018年製作の映画)

4.0

シュールな感じが良かった。
棒読みのようなセリフの繰り返しが、私にはハマった。


2回目
前回は面白さが私にはまった感じだったが、今回はラストシーンの切なさに感じ入った。
三味線が効果的に使われてい
>>続きを読む

もんちゃん(2018年製作の映画)

4.0

不思議な姉妹がとても印象的だった。
もちろん主演の男の子、妹もすごい。
眞島秀和のお父さんのイライラシーンも良かった。


2回目
前回は不覚にも、不思議な姉妹の姉に、「上手い下手は関係ない。何を描く
>>続きを読む

カレーライス Curry and Rice(2018年製作の映画)

-

全体的な雰囲気は良かったが、よくわからないうちに終わった。

2回目
前回は寝てなかったと思うのだが、よくわからなかった。今回は寝てしまって、よくわからなかった。ごめんなさい。

トーキョーカプセル(2018年製作の映画)

-

エキストラで参加したので見に行った。映ってたらうれしいなと思いつつ。
映画館に遅刻するなんてしたことなかったのに。
そして、まさかの1本目の上映で、最初の5分見られなかった。
ドアを開けた瞬間、もし映
>>続きを読む

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.0

機内で見た。他の選択肢がなかったので、普段なら見るはずもないのに見た。

広瀬すずが可愛かった。
天海祐希は適役というか、もうそのままの感じで。

実話ということなので、ストーリーに文句はつけないけど
>>続きを読む

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.0

「ヤンヤン 夏の思い出」を何年か前に見て、とても気に入って、ヤン監督の他の作品も見てみたいと思ったが、当時は見るのが難しかった。そのうちに監督もお亡くなりになって、すごく残念だった。
この作品もすごい
>>続きを読む

リベンジgirl(2017年製作の映画)

3.0

本来なら絶対見に行かない映画。
テレビで放映されても見ないかも。
評価もあまり高くないし、なんだかなぁと思いながら見に行ったが、それほどひどくはないじゃない。
やっぱり映画って、映画っていうだけである
>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.6

映画館の照明が消された途端、睡魔に襲われ、どうしようかと思ったが、衝撃的なオープニングに目が覚めた。こんなになるんだと思った。
でもまた、それが終わると、ちょっと眠気が戻って、どうしようかと思っていた
>>続きを読む

最後の追跡(2016年製作の映画)

-

機内でしか見なかったであろう作品。
見たことあるようなないような設定の映画だった。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.5

機内で見たからなのか、わりと淡々と描かれているような気がして、そこに好感を持った。
単純な感想としては、あのままインドで実の親の元、育てられたのと、オーストラリアの養父母の元で育ったのとどちらが良かっ
>>続きを読む

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.0

公開時に見たので2度目。今回は南アフリカ旅行の予習のため見た。
あと3本ほど見たいのだが、アマゾンプライムビデオになかったので多分時間切れ。

さすがイーストウッド、目の付け所がいいと思ったが、これは
>>続きを読む

仁義の墓場(1975年製作の映画)

3.0

渡哲也が、渡瀬恒彦に見えるシーンがいくつかあった。やっぱり兄弟って似てるんだ。

メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(2005年製作の映画)

4.0

BOSSのCMと何本かの映画でしか、トミー・リー・ジョーンズのことは知らないけど、いい映画作るなぁ。

親しい人を殺された時の、犯人に対する行動の1つの形を見た気がする。遺体ととことん付き合わせる、心
>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

こういう映画を見慣れてないのでどうしようと思ったが、出だしから、音楽もそれを楽しむベイビーもカーアクションもかっこ良くて爽快。

緊張と弛緩やなぁと楽しんでたら、だんだん緊張場面が増えてきて、なんか深
>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

「最高の人生の終わり方」だった。
このような最期ならどんなにいいだろう。
私もスカイダイビングしたいんだな、その時必ず、「死ぬまでに」っていうのがつく。

名優二人の共演。

魂萌え!(2006年製作の映画)

3.8

「死にゆく妻との旅路」を見たら、アマゾンがこの映画をオススメしてくれて、そうだ「魂萌え」再読しようと思ってたんだ、映画見よう!と思って見た。

本を読んだのは10年以上前なのか、そんなにまだ若かったの
>>続きを読む

死にゆく妻との旅路(2010年製作の映画)

3.0

健康よりお金より愛だ!と思って見ていたが、やはり痛いのはイヤなので緩和ケアは受けたい。
愛とある程度のお金。
ラストで夫が号泣するが、妻を亡くした悲しみはもちろん、自分の不甲斐なさ、つまりお金のなさに
>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.5

レイプがいい加減な描き方されていたら嫌だなと思って、見ないかなと思っていたが見た。
その点に関しては、ヒロインが強すぎて、変態過ぎて…
思いの外、男性客が多くて(半分以上)、彼らの、見ようと思った動機
>>続きを読む

クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

3.5

内田有紀をはじめとして、クドカン、大竹しのぶ、蒼井優などみんなとても良かった。
豪華キャストだった。

ソラニン(2010年製作の映画)

3.0

なんかちょっとありきたりなストーリーだったような…
もう私がトシだから、ダメなのかも。

なんで見たのだろうと思うが、宮崎あおいが可愛かったので、それだけでいい。高良くんが事故に遭うというのは、アマゾ
>>続きを読む

きっと、いい日が待っている(2016年製作の映画)

4.2

また子供の映画見ちゃった。
ホントは好きなのか⁉︎

映画のタイトルも覚えないまま、映画館に行く。「きっと」とか付いたタイトル覚えにくい。実は今も忘れている。大丈夫か、私の頭。

泣くために行ったわけ
>>続きを読む

100歳の少年と12通の手紙(2009年製作の映画)

4.2

子供の映画も病気の映画も嫌いなのに、また見ちまったよと思っていたら、割と早い段階でローズが登場して、あ、これは大丈夫と思った。
このタイプの女性が好き。ツンデレタイプ。彼女ほど強くないけど、どちらかと
>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

3.8

エイリアンの映画とか全く好きでないし、大体エイリアンの造形がイヤ。ただ、だんだん慣れて来た。
最初はエイリアンが一番イヤで、次にヴィカスもどうしようもない男だと思って見ていたが、最後にはエイリアンとヴ
>>続きを読む

ローサは密告された(2016年製作の映画)

4.5

「やりきれない話」というのはわかって見たのだが、やはりやりきれなかった。

ラストのローサの表情がすべてを物語っている。
ただ、あそこで買い食いをするところに、ものすごい生命力、たくましさを感じて、ひ
>>続きを読む

十年(2015年製作の映画)

4.5

「10年」が何を指すのかよくわからないまま見た。途中の作品で2025年という設定がされているのはわかったが、それでもどの作品も2025年を描いているとは思わなかった。

2つめの「冬の蝉」が一番好き、
>>続きを読む

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

4.0

どんな映画かあまり知らないまま見に行ったとはいえ、大体想像はついたはずだ。
私は拷問シーンがとても苦手だ。見に行ったことを後悔した。でも、実は、拷問シーンがありそうな映画を選んで見てるのも事実なのだ。
>>続きを読む

ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

4.8

どんな映画かわからないまま、映画館到着。スタッフから監督と呼ばれている方がいらしたが、日本人なので、もう1本の方の監督かと思っていたら、この作品が日本人監督の作品だということを席に着いてから知る。>>続きを読む

夜明けの祈り(2016年製作の映画)

4.0

小さいシアター、レディースデイだったとはいえ、満席で良かったなぁと思う。実話を基にしたもので、できるだけたくさんの人が事実として知っておいた方がいいと思うから。
若い人はほとんどいなかったけど。昼間だ
>>続きを読む

近松物語(1954年製作の映画)

4.5

琵琶湖のシーン、ラストの引き回しのシーン、美しかった。
美男美女は絵になるなぁ。