spicaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

4.0

シャオチーの表情の変化が良かった。

インフルエンザがしんどくて映画も見れなかったが、やっとマシになってきて、そんな時に見るのがピッタリだった。

サマーフィーリング(2016年製作の映画)

4.0

映像がすごく綺麗で、音楽も良かった。
ベルリン、パリ、アヌシー湖畔、ニューヨーク。街の様子、自然、住居、うっとりする。
愛する人を突然失った後、ゆっくり時間をかけて再生していく様子が、無理なく描かれて
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ブークまで殺されるとは思わなかった。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.0

「ナイル殺人事件」の前に見ておこうと思った。
原作、前の映画、日本のドラマ版も見たので、犯人はわかっているのだが、豪華キャストで楽しめた。

ラスト・タンゴ(2015年製作の映画)

4.0

アルゼンチン、タンゴと来たら、見る。
「ラスト・タンゴ」というから、この映画の企画で、最後83歳と80歳のペアで踊ってもらえるかと思ったがダメだった。

二人のインタビューと、再現ダンスシーン、そのダ
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ペトルーニャに祝福を(2019年製作の映画)

4.0

北マケドニアの映画なんて見たことあったかな。面白そうと思って見た。面白かった。
ラストがちょっと安易な感じがした。
恋愛に無縁だった女性が、男性から親切にされ、いい感じになって。「また連絡するよ」って
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幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

4.0

一度見たような気がしてたけど、どうも初めてだったようだ。
成功するのはわかっているので安心して見られた。
マット・デイモンとスカーレット・ヨハンソン見てるだけでも幸せ。

あしやのきゅうしょく(2021年製作の映画)

4.0

こんな映画あったんだ。
見ずにはいられない。
涙出てくる…

ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

3.5

豪華キャストなのに低評価。というのが気になったが、見ずにはいられなかった。

美男美女と美しい背景。大邸宅、ペントハウス?、大自然、街の様子。うっとりしてしまう。
ライアン・ゴズリング素敵
ルーニー・
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デンマークの息子(2019年製作の映画)

4.0

近未来のデンマーグが舞台のフィクション。近未来といっても2025年。
リアルなじで考えさせられた。移民排斥の極右が力を増してきているヨーロッパ。現実離れしたフィクションでは全くない。
これは日本の将来
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

4.0

お正月テレビで見られなくてガッカリしてたけど、アマプラで見られて良かった。
もう16年も経ったのか…と思いながら見る映画。最初からだと20年。よくまた続編作ってくれたなぁと思う(とか言いつつ、ほとんど
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

「好き好き好き」とずっと思いながら見ていた。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.1

すごく良かった。
私のための映画かと思った。
こんな毎日だけど、誠実に丁寧に一日一日生きていこうと思った。

映画は映画館でだな。

英雄の証明(2021年製作の映画)

4.0

この監督のモヤっとした感じ、見終わった後あんまりスッキリしない感じがとても好きで、最初からそれを期待して見た。裏切られなかった。
主人公の調子がどんどん上がっている時、どういう落ち方をするのかドキドキ
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

ケイト・ウィンスレット熱演だった。リディアそのもののようだった。当て書きだったらしい。
長い映画だったが、最初30分くらいだろうか、リディアがしゃべりまくり、集中してないと取り残されそうで、そこで一気
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

4.0

東野圭吾原作、福山雅治、柴咲コウ主演って、もうそれだけである程度以下にはならないだろう。
共演者も豪華で、たっぷり楽しめた。

ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

4.0

これはどれくらいのコメディー度なんだ?
どんな感じで見るもの?
とかもうわからないまま、見続けていたが、熱唱シーンからもう爆笑。
誕生日パーティーで大爆笑。

娘を思う父の愛。それがまた娘から見るとウ
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.1

何ヶ月か前、一度見始めたが、最初の方の殺人遺体のシーンが恐ろしすぎて見るのをやめてしまった。
今日、鴻上尚史さんがXで褒めておられたので、やっぱり見てみようと続きから見た。
生活保護と震災。重い。重す
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

4.1

最後の終り方が良かった。
自転車の二人乗りで終わったらあんまりだと思っていた。
尾野真千子の演技はずっと見ていたいのだがあまりにも理不尽なことが続くので苦しくなった。
子供のために賠償金は受け取って欲
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幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

4.1

何これ?
衝撃的な映画だった。
奥さんかわいそうだし、夫ひどすぎるし。

森の自然、花、お洋服、街並みや家の中ステキ。
色がとにかくきれい。
小さな子供も可愛かった。

映像、音楽の美しさとストーリー
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

4.1

全く興味がなく10年見ないままだったが、ずっと気になりそうなので見ることにした。
ラストでびっくりした。
ずっと冒険譚としては面白いし、映画館で見たら迫力があっただろうが、私って基本的に動物が嫌いだか
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みんな元気(2009年製作の映画)

4.0

クリスマスにふさわしそうな映画を見ようと思ってたのに、途中で「こりゃダメだ」となったが、最後「あー、良かった」となった。
父親の気持ちにもなり、娘の気持ちにもなり、なかなか忙しく心は揺れた。
息子一人
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

4.0

最初に出てきた時「おー!シガニー・ウィバー!」と思った。
若い女性の成長物語。
見ているうちにマーガレット・クアリーがアン・ハサウェイに見えてきた。シガニー・ウィバーはメリル・ストリープには見えなかっ
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

4.0

突然終わった。
20代の子が老人の犠牲になることはない。そのままの日常が続くのは残酷だ。
「いい映画だった」で終わらせたくない。おじとの変わりない日々を選んだとしたら、そう選ばざるを得ない親を亡くして
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

4.0

前半面白かったが、後半、特にラスト近くになってダレた。
色彩が鮮やかで美しい。
沢尻エリカが演じるために創造されたかのようなりりこ。熱演だった。適役すぎるが、演じていて大変だったろうなとも思う。
寺島
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ブロンクス物語/愛につつまれた街(1993年製作の映画)

4.0

いい映画だった。
ソニーを阪神の岡田監督、カロジェロを木村一八とかぶせて見ていた。

イーディ、83歳 はじめての山登り(2017年製作の映画)

4.1

ラストは単純に感動して泣いてしまった。いらないものを後ろにつけずにあそこで終わったのも素晴らしい。
「人生の大半をやり直したい」と思う人生とはどんな人生?「幸せだったのはやんちゃな子供時代とこの数日」
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プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

4.0

プロヴァンスの自然、町の広場でのイベント、闘牛。色彩もきれいで楽しめた。
ジャン・レノは仲代達也、おばあさんの方は最初石田えりと思っていたが、途中で鳳蘭が入ってるなあと。二人が映るたびに気になって気に
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日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人(2020年製作の映画)

5.0

星5つは、フィリピンで長年苦労され、今もまだそれが続いているフィリピン残留邦人の方、中国残留邦人の方、それを支援されている方に向けたもの。
そのことを教えてくれるドキュメンタリーを製作してくれたことに
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.0

まさにグランド・ジャーニーだった。
鳥と一緒に空を飛ぶって夢があるなあ。
自然も壮大で美しかった。映画館の大きなスクリーンで見たらもっと気持ち良かっただろう。
実現不可能に思われる実験を成功させたのが
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ビューティフル・レターズ 綴られた言葉(2011年製作の映画)

3.0

道徳の教材みたいな映画だった。
最初からちょっと説教くさいなあ、見るのやめようかなと思い、途中でも思い、でも一応最後まで見た。
最後まで見ると完全に貶すこともしにくくなった。主人公の女の子は可愛かった
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立ち去った女(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

長かった。見るとすれば今しかないと思って見た。
冤罪で30年も刑務所に入っていたということで、最初から感情移入は拒否された。
淡々と彼女の行動を追っていく。社会の底辺で暮らす人たちと知り合い、彼女は親
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