予告を観ていてずっと観たかった作品。『スタンリーのお弁当箱』に続いてお弁当ネタ、こちらは大人な趣。とっても良かったのだけど、ラストがなんともなあ、という。ビターテイスト。でも好きでした。主役の彼が、ち>>続きを読む
ユーロスペースにて100分版を観ました。知り合いが何人か勧めていたので足を運んでみたけれど、不思議な映画でした!ふふふと笑って、なんだかずっと眺めていたい時間でした。お部屋にもしスクリーンがあったら、>>続きを読む
口の悪い友達の、なんだかんだ言って側にいてくれる優しさや、告知された後のハイになっちゃう感じ、逆に笑ってしまうあの感じ、なんだか泣き崩れるよりリアルに感じたなあ。寄り添いすぎずに一歩ひいた目線の描き方>>続きを読む
狂っている。狂っている。
しかし、狂気の先にしか無いものが、狭窄の者にしか見えない世界があるのだろう。
なんの涙がわからないが、終わってから、ただただ泣いた。座席に倒れ伏した。表現者の葛藤と狂気、震>>続きを読む
アングル、カット、すごく刺激的。引きのショットがとても切なくて、ギュゥ、というより、ジリジリとゆっくり締められていくような感じ。誰にも感情移入できないのに、なんだか分かる気がして堪らないような。映画館>>続きを読む
ノーラン好きすぎて、なかなか手を出せずにいた『メメント』。やっと見ました。が、これ、いままで観たどのノーランより混乱しました。うおお?えっ!あれ?て、ことは?!ってなりながら観ました。終わってからいろ>>続きを読む
ポールと、その奥さんのキャラクターが素敵。ちょっとぽっちゃりカップルなんだけれど、とっても可愛らしくて。この映画の一番いいたいことは、夢を叶えるためには周りの人の理解と、応援と、本人がその壁の高さに打>>続きを読む
子どもたちのいじらしさに胸がギュッとなる映画だった。そして孤独を知る子どもは創作の世界へと想いを馳せるのだということを改めて考えさせられることとなる映画でもあり。料理の美味しそうな描写は見てて楽しいけ>>続きを読む
地味だが意義のある作品。広告によって社会を動かすこと。闘うこと。画のルックが当時のザラつきを再現しており、ドキュメンタリーかと思うほどの質感だった。
クソおもしろかったです、
クソありがとうございました、
カメラワーク、音楽、
はあああ、もう、ああ、あああ。
すげえ。ほんとにすげえの観ると「すげえ」しか言えなくなる。脳が、全身が、細胞が、ぞわぞわ>>続きを読む
『レナードの朝』観ました。素晴らしい映画でした。俳優がみんな素敵。人間の尊厳を扱った作品だと感じました。ひととして在るべき姿を取り戻してあげたいという医師の、ひたむきな慈愛というか、人間を見つめる眼差>>続きを読む
新宿シネマカリテにて。小さい頃、ホーキング博士のことは本で読んで知っていました。ひとくちには言い切れぬたくさんの感情を呼び起こされました。エディ・レッドメイン演ずるホーキングは、登場からすでにとてもチ>>続きを読む
ゆうばりにて。『夢売るふたり』ふたたび、松たか子さんの健康的なエロさ、大好物です
なんていうか、サイズ感も大きくなく仕掛けもシンプルなのに、みんな些細な煩悩まみれで、可愛らしく愛しい面白さ。変なのに妙な説得力、とにかくキャラがいじらしくて。死んだ目をした少年が、本当に目が死んでた。>>続きを読む
モーニングショーにて。朝に相応しい清々しさ。高校演劇経験者としては懐かしい景色。ああそうだったなーって、すごく、思い出しました。
そして、演劇界出身設定の黒木華先生!とてもいい仕事をしています。私は、>>続きを読む
上映会にて拝見。気になっていた作品なので見れてよかったです。俳優がみなフラットに佇んでいて好き。画がとにかく良く、藝大出身のスタッフと監督とで撮ったとは思えぬクオリティでした。静かな辛辣さがそこはかと>>続きを読む
目黒シネマにて。
痛々しいフランシス、最初は笑って見ていたのだけどだんだん笑えなくなっていった。思い当たる、この不器用さ、天邪鬼さ、甘えられなさ。アラサー女子には堪える、けれどもラストはなんだな悪くも>>続きを読む
目黒シネマで「ショート・ターム」
ことばに尽くせぬ素晴らしさ。信頼するひとから勧められ行ったのだけど、映画館で観れてよかった。見知らぬ隣のあなたが横で一緒に観てくれてること、この瞬間をたくさんのひとと>>続きを読む
実家に帰ってきてまで見た『ゴーンガール』ですが、前評判なんにも知らない方が良かったなー。面白かったけどさ。けどさ。。。もやもや。とにかく早くトイレに行きたくて。ホラーでした
帰省中、見るものがなく暇つぶしに観たらビックリした。とっても大きなスクリーンで、たくさんのちびっ子たちと一緒に並んで観ました。さすがディズニー。どのキャラも立ってて素敵だったなあ。新宿や六本木のオマー>>続きを読む
斎藤耕一監督の1974年の映画。主演お2人の高倉健さん勝新太郎さんの居ずまいの凄さたるや。なんていったらいいのか。勝さんの映画、実はちゃんと観たことなかった。恥じました。あふれでるほとばしる人間力。す>>続きを読む
ごはんのあとに見たら逆流しかけました。食道がぐぬぬってなりました。鬱屈とした田舎のどうしようもない閉塞感、その逃げ場のない気持ち悪さ。観ながら口あいてしまいました。山中崇さんがこれまたいいのです。新井>>続きを読む
新藤兼人監督『どぶ』1954年
沼のほとりのバラック集落、鯉幟の布団、シラノドベルジュラックを唄う俳優崩れ…ろくでもない人間のなかに灯りをともしたツル。子どもたちの曇りなき眼と、薄汚れた醜い大人達の愚>>続きを読む
ファーストデイなので。
食べるために生きるのではなく、
生きるために食べるように
生涯修行。
ファーストデイ2本目『この世で俺/僕だけ』チラシ観て足を運びましたがオッサンと不良少年が頑張るという胸熱な映画でした。マキタさんはもともとチャーミングな方と思っていましたが、本作ではその魅力が爆発して>>続きを読む