雨宮はなさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

40歳の童貞男(2005年製作の映画)

2.0

よくある「自分は変わる努力をしないけど、そんな自分を好きになってセックスさせてね!」っていうお話。

主人公を含め、女性を人間とみなしていないヤローによる会話シーンがいくらかあるので笑うどころか反吐が
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ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン(2011年製作の映画)

2.0

ありとあらゆる女の見栄と思い込みはドレスなんかじゃ隠れない。
自分の欲求や認識の軸を他人に置くことの危険を惜しみなく表現してくれている。

演技やブライダル演出でコメディになってるけど、女と女の関係構
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アダプテーション(2002年製作の映画)

3.0

ずっとずっと、誰かに自分を投影しながら自分を見つめる男の話。
「適応」しているのを「脚色」した物語は実に見事だ。

「友人の話なんだけど…」と切り出したら、それは「自分」の話だとわかる。
じゃあ、「弟
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DAGON(2001年製作の映画)

3.0

クトゥルフ神話の世界が好きだから最後まで観られたけど、主人公の女々しさと頭の悪さにびっくり魚う天。

ほとんどずっと暗くて魚人たちの外見がいまいちわかりづらいけど、ちょっとしたところで明るくしてゆっく
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恐怖人形(2019年製作の映画)

3.0

ものすごくお手本に忠実なので先読みがしやすく、ゲラゲラ笑える!
ツッコミどころ満載のコメディ映画!

ビールとつまみと変な映画を揃えようっていうなら、この映画は候補リストに入れておいて損はないだろう。
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

2.0

育ちで人生のほとんどが決まることを嫌というほどはっきりと描いている。
育ちの悪い2種類の女たちのオナニーを見せつけられる85分。

俳優の外見の良さが無ければ観るに堪えない内容だが、これ現実なのよね。
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シェアハウス(2011年製作の映画)

2.0

ご当地邦画のお手本のような設定と構成。
10年以上前の公開でありながら、今後の日本はこうなっていくというお手本のような作品。

老人の孤独死や病気といった部分のみ現実的で、あとはこれでもかというくらい
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.0

「オンナ」を武器にしない女性主人公のパーフェクト・バランスな韓国カーアクション。

男ドライバーだとドライビングスキル・力技・重火器でごり押しする作品になりがちなところを、ドライビングスキルは持ち合わ
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ホラーマニアvs5人のシリアルキラー(2020年製作の映画)

2.0

これはひどいw 邦題が主人公に肩入れして盛りすぎw
正しくは「童貞の僕が殺人鬼たちにおっかけられた話でも聞く?」って感じ。

主人公がホラーマニアだという設定がまるでいかされてなく、イタくてニブい童貞
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