KiyotoNakamuraさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

KiyotoNakamura

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セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

3.5

簡潔にいうと痛い元夫婦による痛いお話なんだが、ドタバタな展開にならずに夫婦それぞれの内面だったり変化だったりを描写しているのが良かった(基本セレステメインなんだけど)

素直になる事と、2人にとって何
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.9

天才少年の大冒険。登場人物はスピヴェットの家族含めて変人だらけ(もちろんスピヴェットも変わり者)だが、それぞれ良い味を出していて良かった。

小さな子供が大冒険するという設定は王道ではあるが、色々なと
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.5

青春ストーリーにしてはちょっぴり主人公達の苦労が足りないと思ったが、サクセスストーリーと考えればまぁ許せる範囲なのと音楽がめちゃくちゃ良かったのでこの評価

物語後半から主人公とヒロインの話になってし
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放送禁止 洗脳 邪悪なる鉄のイメージ(2014年製作の映画)

3.1

最後のオチまでは完全に読めなかったが、予想の範囲外ではなかったのでそこそこの衝撃

途中で出てくるあからさまなヒントに気づくと途端に面白くなくなってしまった(僕の場合はですが)

映画というよりやっぱ
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インビテーション/不吉な招待状(2015年製作の映画)

2.8

見ている間ずっと何か気持ち悪い雰囲気がずっと続く映画。途中で物語の天秤が傾きかけるところがあるんだが「そうきたかー」という演出が入りそこはびっくりさせられた。

だけど、その後が全く続かなかったので、
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.9

やっぱりウェス・アンダーソンはいい。映像の美しさ、音楽の良さはもちろん、ちょっぴり変わった子供達の青春を描いたストーリーどれも好きだった。

グランドブダペストホテルしか見たことない人もこれはお勧めで
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アートスクール・コンフィデンシャル(2006年製作の映画)

3.5

これぞアメリカ映画という感じの登場人物の見せ方がとてもいい、ワクワクする。社会を斜め上から見て、シニカルに美術学校のゴタゴタを描いているんだが、何故か的確に思える部分もあり、笑いながらも何か考えさせら>>続きを読む

ヴィジット(2015年製作の映画)

2.8

最後のオチには確かにびっくりだったが、それまでの過剰な演出のせいでそのオチの衝撃具合が1/10ぐらいになってしまっている残念な作品。やりたかったのはホラーなのかサスペンスなのかが見えなかった。ホラーサ>>続きを読む

ドリームハウス(2011年製作の映画)

2.5

物語の核心が語られるまでの前半は、幸せな家庭の風景とそれを少しづつ壊していく様々な出来事がいい感じにハラハラを感じさせていたのだが、設定が明らかになる時の演出の矛盾感とラストのオチががっかり。

見た
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

牧師による児童虐待事件の真実に記者が切り込んだシリアスなドキュメンタリー調の映画。

教会という強大な敵に対して少数精鋭のチームが時には友人達にも邪魔をされながら少しづつ真実に迫っていく流れが、ドキュ
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