ネタバレ鳥さんの映画レビュー・感想・評価

ネタバレ鳥

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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

5.0

ガチで拗らせてる人は観ると辛くなると思います。
ホープがトランスだったらええのにってつまらない妄想をさせてくれました。
あとアンダーソン・パークが使われてて嬉しかった。

雨のなかの女(1969年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

コッポラはウィノナ・ライダーにパワハラしてた話があったので訝しげに見ていたのですが、それが見事に裏切られました。
家出した女性が悲劇に見舞われる話なので一見違うのですが、ある女性の混乱した心情を写して
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ザ・ファイブ・ブラッズ(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

たまむすびか何かの町山さんの紹介を聞いていたので、マッケンナの黄金みたいなジャンル映画だろうと思って観ました。

用を足そうとしたら延べ棒が見つかるとか、鶏の押し売りがしつこすぎるとか、銃弾が永遠に尽
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

4.2

最後のアル・グリーンの曲が効いてます!
Earth, Wind & Fireのそっくりさんみたいなのが出てきます。
続編希望!!

ミラーズ・クロッシング(1990年製作の映画)

4.2

へなちょこなガブリエル・バーンが知恵と機転だけで生き残っていくお話です。
同性愛が普通のこととして出てくるのでいい感じです。

バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト(1992年製作の映画)

5.0

かなり好み。フェラーラの中では1番好き。だけど主人公がゲス過ぎて人に薦められないのが難点。

ニキータ(1990年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

この映画の良いところは、ラストで、観客の視線からも主人公を開放してあげるとこ。ただ居なくなるだけなんだけど、そこが良い。

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

タランティーノの中では好きな方ですが、メラニーが殺されるシーンにミソジニーを感じちゃう。「これが現実だ」と言われればそれまでだけど…
「これが現実」を隠れ蓑にミソを発露してる気がする。

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

4.8

メローラ・ウォルターズとドン・チードルのカップルが好きです。

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最後はキャットファイトなんだけど嫌な感じはそこまでせず。
お話は軽快に進んで行きます。観やすいです。重いものは残らないのでファミリー向けなのかな、、

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.4

ラストで原作をディスっていくスタイル。
他人が作ったキャラでここまで自由に遊べるのいいなーと思った。

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ポリコレの家に暖かく迎え入れられてる気がする。好きです。
お話は、読めました。ああこの人幽霊だろーなって。でもそこはどうでもよし。
エミリア・クラークの眉の動きが素晴らしすぎる。

ブラウン・バニー(2003年製作の映画)

4.8

日々世界中で起こってる加害を認知しつつ、弱さゆえに何もできない無力感。フェミニストの男性なら抱いたことがあるでは?と思った。そんな感じを感じた。
よくできました!と言いたいくらい良い。
みんな引くのね
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アリゾナ・ドリーム(1992年製作の映画)

5.0

根暗な映画だけど、ギャロが面白すぎて大好きになりました。

黒猫・白猫(1998年製作の映画)

3.7

だいぶ前にクストリッツァオールナイトで鑑賞。
1箇所だけ人がひどい死に方をするシーンがあってたまげた記憶がある。
ドタバタ劇なのは監督の十八番。ジプシーのときやアンダーグラウンドと比べてしまってちょっ
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

5.0

美術の統一感の無さや人混みのゴチャゴチャ感がリアルさをもたらしてる。一方で人気のないアパートの静かさ怖さも緊張感に貢献してる。SFという括りでなくても一級の映画。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.6

ミソ映画と叩かれちゃったりするみたいだけど、私は好きです。
すごくセンチメンタルな映画。前作同様レプリカントの健気さが、ハリソン・フォード効果で引き立つ。ハリソン・フォードの適度な軽さがイイという意味
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テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)

3.9

この主人公あまりに幼稚では?と気になるも、ミシェル・ウィリアムズの表情の豊かさには関心。
役者さんがリラックスして演じられてる感じがして、そこが監督の良さかなとも思った。
私はまともに恋愛をしたことが
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ラスト・デイズ・オブ・ディスコ(1998年製作の映画)

3.7

クロエが好きなので少し前に輸入盤で鑑賞。
英語字幕なのでカエサルとブルータスのくだりとか、理解不能なところもあり。
終始シャーロットの自分勝手さにイライラさせられる。けど、こんな感じの会話劇の軽いコメ
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リアリティのダンス(2013年製作の映画)

5.0

中学生の時観てとても好きになりました。その後何度も観てます。
ある大人が自分の子供の頃を回想して親とのわだかまりを解く系の一種のジャンル映画です。
色がすごい綺麗。色んな感情詰め込み過ぎ。でもそれが人
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.8

テーマが特異なのがコーエンらしくないけどとても良く出来てる。
暴力の怖さも一級。
仁義が通じない時代になった。

ブラッドシンプル ザ・スリラー(1999年製作の映画)

5.0

コーエンの最高傑作では?と。
ボタンの掛け違い系はコーエンの十八番。
他の映画と違うのは視点が面白くて笑ってしまうとこ。
一応怖い話です。

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

5.0

めちゃめちゃメンヘラなキャラメルボックスと言うと分かりやすい。
クィアな要素が散りばめられてて楽しい。
オーディションのシーンで出てくるニッキーっていう眼鏡の女性になぜか一目惚れした。

三人の女(1977年製作の映画)

5.0

アルトマンの中では一番好き。
女性特有の悩みが描かれてる気がする。ある意味フェミ映画?なのかな?よくわからん。
アルトマンにしては美術が凝ってる。部屋の内装とかかわいいもん。

トータル・リコール 4Kデジタルリマスター(1990年製作の映画)

3.0

親が録画してたので鑑賞。
イイ話なのでおバカ映画呼ばわりするのは気が引けるけど、演技が棒だからなー。仕方ない。

シンプル・プラン(1998年製作の映画)

4.8

かなり好き。
ジョン・カザールが生きてたら兄の役やってほしかった。ビリー・ボブ・ソーントンが悪いという意味ではないです。

カラスの飼育(1975年製作の映画)

5.0

鬱な子供だったので共感した。
重いストレスを感じてる子供って無表情になりがちだけど、そこもリアル。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

5.0

小学生の頃に親とフィルムセンターで観て、その後何回も観ました。
子供の持つ創造性や愛に敬意を払いつつそれを上手く描いてると思いました。

はなればなれに(1964年製作の映画)

5.0

だいぶ前に早稲田松竹で鑑賞。
アホな人たちを見てると和む。イライラしないのはなんでなのか。
ゴダールの観た中では一番好きです。

砂漠の流れ者(1970年製作の映画)

4.8

だいぶ前に鑑賞。
全体的にほのぼの&少しの暴力。
お話は黒沢清監督がパクってた。
どうでもいいけど今村監督のうなぎもこんな感じだった気が…

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