すぴもとさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.3

難しいと聞いていたので何度も頭のなかを整理しつつ見たけど、別のベクトルの難しさだった
感じたことを言葉にすることが難しい

いまいちすっきりしないのは三隅の心理を読み取りきれていないからか
ただの怪物
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.7

最近、実話ものは正直お腹いっぱいだった。
なぜならそれらはその事実を伝えることにほとんどを割いて、映画としての個性が感じられなかったから。
しかしそれは本作に関して杞憂だった。
ノーラン監督の手にかか
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.4

ついにアベンジャーズにスパイダーマン合流ってことで、かなり気合いが入ってたと思う

子どもなスパイダーマンの成長を描いてたからもどかしい部分も多々あったけど、歴代一のピュアさを持つ今作のスパイダーマン
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SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

4.2

海外ドラマ シャーロック シーズン3の実質的な第4話

本編とは関係ないと思っていたので、まさかのサプライズだった

シーズン4はやく見たい

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.6

凄いものを見てしまった

見終わった直後は、「???」だったけど気になるところを戻して自分なりに解釈

僕はこれから迷ったとき一番かわいい人の言うことを信じよう

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.0

男同士の殺し合いをこんなアングルで見たことはなかったかもしれない

泥のようなアクションと自然の脅威が印象的

Love Letter(1995年製作の映画)

4.4

おこがましいかもしれないけど、岩井俊二と自分は同じタイプの変態だ

彼は女性の垢抜けない美しさを切り取ることに関して、ずは抜けてると思う

岩井俊二の恋愛モノは初めてみたけど、ニクいLove Lett
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スナッチ(2000年製作の映画)

4.3

憎めない小悪党たちの群像劇

ベニチオ・デル・トロの演技がクセになる
音楽に映像にセンスのある良くできた映画だと思う

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

4.3

表紙に魅せられてかなり前から見たかった作品

歪すぎて監督の正気を疑う
終盤の展開はショッキングだけど、最後は蛇足感があるかな

前半も若干もたついてる感じだったし、エルファニングの美しさありきで場面
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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

4.0

思ってたよりよかった

芳根京子目当てで実写版も見たいけど、男一人でこれは流石に、、、

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

4.4

監督が前作までと違って、アドベンチャー要素盛りだくさん
結構好みだった

ジャック、バルボッサ、ギブス辺りの絡みはほんとに面白い

あと人魚が美しくて目の保養になりました
ありがとうございます。

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

4.3

面白いけど長い

内容たっぷり過ぎて、多分サルやオウム目線でも映画作れるんじゃないかな

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

4.3

1作目よりも面白いしキーラもかわいい

結構顔を近づけてしゃべってるけど海賊って息臭そうだよね

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

4.2

新作に向けての復習

内容はちょっと長いけど、キーラのアヒル口とか衣装がかわいくて見てられた

大金かけて作られてるだけあって良くできてる

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.1

飾ったり強がったりして自分を武装しないとつらいことの方が多い

感じていても言わないことを代弁された気がして、えぐられた感触があった

つまらない、しんどいことを言ってる口はきっと臭いと思う

それは
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.6

昔、母に付き添ってもらった病院に 今度は自分が母の付き添いとして向かったとき、時の流れを感じた

大きかった背中に近づけているのか分からないけど、日々頑張ることで近づくんだろう

女の子ローラがすごく
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.3

後半から圧巻の展開

どんな風に育てばこんなのが作れるのか

緻密かつ病んでる

メッセージ(2016年製作の映画)

4.7

例えばテーマパークのアトラクションに乗るとき、ドキドキとワクワクが入り交じる特別な感情になるけど、序盤の進入シーンはまさにそれでとても興奮した

テンポよく淡々と進む展開にどんどんのめり込まされていく
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千年女優(2001年製作の映画)

3.9

目まぐるしい展開とその曖昧な境界はこの監督の特徴かな

女心は秋の空なんてよく言うけど、藤原千代子の一途で儚い恋が美しい。

なんて思ってたら最後の一言がクリーンヒットしたよ

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.3

地元の映画館で上映されず、待ちきれなかったので原作読後の視聴。

良作ではあるけど、西川監督への期待値からすると少し物足りなかった。

本木雅弘はほんとにすごい。衣笠幸夫の幼稚さから父性と母性ぶるとこ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.2

進化した映像、ギャグ、そしてちょっと感動

そもそもこういうノリで進む映画はあまり得意じゃないけど、ところどころクスッとさせられた

それにしてもマンティスは醜いなぁ

怒り(2016年製作の映画)

4.9

想像以上に暑くて重くて苦しい

徹底的に作り込まれた脚本に演技派を揃えて挑んだ本作こそが邦画の真骨頂だと思う

こういう映画が見たかった

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.8

期待以上の大傑作で劇場で見なかったことを深く後悔。

良くも悪くも日本人の特性が分かりやすく表現されてた。

ところどころポップ(或いは甘かったり、軽かったり、笑いを取りにいったり)な要素もあって、そ
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.3

ストーリー自体はシンプルだけど惹き付けられた。

カメラワークや色使いがとても芸術的。

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

4.2

血と肉と土と汗が混じる戦場では分かりやすい主人公なんていない

そこまで含めて戦争を描いているんだと感じた

少し長めなのもあるけど異様に疲れた

バーレスク(2010年製作の映画)

4.7

なんてったってめちゃくちゃ歌が上手い

洋楽に疎い自分はアギレラの名前をかろうじて知っていたくらいで、主演の二人はバリバリのアーティストだったとは驚いた
それなのに演技も上手いし、ハリウッドのレベルの
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.4

ものすごいクセのある あっさりした クセになる映画。

ありふれた言葉や自分の語彙ではこの映画の魅力を表現できないなぁ

内容も薄いし、展開もゆったりしてる
けど、それがこの映画のいいところ

度々挿
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.7

圧倒的な世界観 目まぐるしい展開に心を奪われた。
なんだかよくわからないところもあったけど、凄い説得力があった。

序盤、DCminiやパプリカに関する情報が少しずつ与えられていく感覚が心地よい。
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.1

仕事で成り上がるには非情な手段も必要なのかもしれないけど、あのやり方は好きじゃない
信念はそれぞれなんだろうけど

ときどき挟まれる主人公のそれっぽい言葉や傲慢な態度が鼻につく。
こんなやつほんとにい
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

4.3

これまで見た映画の中でも最高に見ていて辛い作品。
いびつな顔も うめくような息も 話す前の唾の音も 彼の外面全てがこの上なく不快だった。
彼の内面の美しさを知っていても醜い外面を切り離せない。
本当は
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.5

白黒の回想が印象的だった。
黒人と白人の隔たりを際立たせる演出に感心。
かつてのデレクはこんな風に白人か有色人種かでしか世界を見てなかったんだろう

許すことはこの世で一番優しいことだと思う
マーベル
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