せさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.0

想像力☆5.0
サバイバル的なものかと思えばコメディ?
でも実際は悲しい物語。

序盤、一生懸命笑かしにきている時点で悲しい物語だと悟ってしまうと全く笑えなかった。スローモーションで面白おかしく見せ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

凸凹コンビのロードムービーというよくある類だが非凡!(対照的に私のレビューは平凡さ極まる)

一つ目、この映画は"視線"に尽きる映画。
冒頭のナイトクラブ・レストラン・バー・ラストのシーンなど常に皆の
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

独特な投球フォームから投げ放たれる直球ヨーロピアン大奥。


相変わらずの奇妙な広角ショットに立体感と深度を出すショット。
ストーリーは少しはヨルゴス・ランティモスらしさがないけれどもクリーピー感は健
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.0

愛くるしいおばけ。

死後の世界について生まれて誰もが一度は考えたことがあると思うのだけど、壮大な空想の世界に耽ることができる一本。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

クイーンてやっぱり偉大なんだなと

つまりそういうこっちゃなと。

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

5.0

裏窓のようなマルホランドドライブのようなこの系統の映画は大好物。

ソングライターとかめちゃめちゃ好き。
犬殺しに気をつけろ、、ていうあのオープニングの掴みもいい。
シルバーレイクには偶然今年の2月に
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.5

Hello, Old sport !!

Brooks Brothers アローカラーマン

シャツが美しすぎて、、

デヴィッド・リンチ:アートライフ(2016年製作の映画)

3.0

あまり新しい発見はなく、既出の情報が多かった印象。本読めば書いてあるような、、、

でもそれを本人が話してる映像という意味で貴重な映像。

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

単純なのでこの手の上京話はツボに入りがちで良い。

現実の青春と乖離しすぎず丁度よい。

例えば、スクールカーストにおける友情と恋愛。成績と進路。
家族とのふれあい、自立したいという気持ち。複雑な悩み
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

5.0

架空の日本を舞台に犬と人間でここまで描くのはスゴい!


目に見える、構図、色彩、字幕、背景の日本語。また聞こえてくる太鼓の音や他愛もない日本語。そして犬を演じる俳優の声。
画面の中から外へと絶え間な
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.0

マザコン老人が生死の境界を行き来する悦びを知る…

キノコを料理するというのも女が男を飼い殺す暗喩かと思います。
恐ろしい映画でした!

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

1983年の北イタリアの美しい夏を満喫できるそんな映画でした。
毎日読書して、泳ぎに行って、音楽聴いて…
なんて幸せな一夏でしょうか。めちゃくちゃ羨ましいです。

眩しい陽光、深緑の草木、水浴
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SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬(2018年製作の映画)

5.0

"スキタ先生" に惚れました。
情熱的でカッコいい!!

何よりも一枚の写真を選ぶなら「母」の写真とおっしゃっていたところが印象的だし、感動しました。

「好奇心を持つこと」
然るべき生き方だと共感し
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