アカデミー賞2024作品賞ノミネート作品も残すところ『オールドオーバーズ』と『関心領域』になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
あらすじだけ見て、ここからどうやって106分間話を広げるのかとワク>>続きを読む
バイトの先輩にオススメしてもらったので鑑賞。
2024/4/5公開の『リトル・エッラ』の監督です。
めちゃくちゃ良い。
ノルウェーの青春音楽ロードムービー。
4人の子どもたちが主人公ですね。
それ>>続きを読む
ニューヨークの片隅で暮らすペルー人の家族。
不法滞在者であり、市民権もない。
そう。“透明人間”のように扱われるのだ。
一番つらいのは、社会からだけではなく、家族からも“透明人間”として扱われてしま>>続きを読む
ミニシアターでバイト始めました。
バイトの特権を最大限に活かして、これを鑑賞することに成功。
ダウン症の弟ジョー君をメインとしながらも、兄の成長譚を軸に据えている。
タイトルからも分かる通り、あくま>>続きを読む
友達の友達にもらった“手”という設定が見事。
友達の友達はもはや赤の他人であり、それが恐怖を煽る。
人間が何者かによって取り憑かれる恐怖。
理解不能な行動を連発する恐怖。
自分のせいで事態が急速に良>>続きを読む
ドル箱三部作のニ作目。
1965年だから日本人が東映任侠映画に熱中していたころ、イタリアではイーストウッドの西部劇ですよ。
前作よりも大幅に予算が増え、上映時間が長くなった。
やっぱりモリコーネの音楽>>続きを読む
ドル箱三部作の一作目。
マカロニ・ウェスタンですね。
黒澤明『用心棒』を無許可でリメイクし、裁判沙汰にまで発展したことで有名な本作。
イーストウッドがカッコ良すぎる。
モリコーネの音楽もめちゃくちゃ良>>続きを読む
詩的レアリスムの4巨匠のひとり、ジャン・ルノワー作品です!
“詩的レアリスム”という時代と様式の限界をはるかに超えるとも言われてますね。
そんな彼の作品の頂点『ゲームの規則』です。
ミュッセの恋愛劇>>続きを読む
ジャック・ターナーですわ。
『恐ろしき結婚』というタイトル通り、夫と妻のどちらが本当に恐ろしいんでしょうかっていうストーリー。
徐々に真相が明かされていきます。
ジャンルはたぶんミステリーだと思う。>>続きを読む
無声映画。
無声時代からの北欧出身の世界的な巨匠ヴィクトル・シェストレム監督。
鳥飼りょうさんの伴奏付きで見させてもらいました。
いやー、音楽の力ってスゴイなって感じました。
重要な場面以外は字幕が出>>続きを読む
マブリー主演!
面白い!
バディものですね。
「なんで韓国には美容整形が多いの?」
その答えはここにあります。
“美容整形”というビッグビジネスで膨大な利益を得る主人公の2人。
美容整形が簡単にでき>>続きを読む
ハワード・ホークス監督!
スクリューボール喜劇の原点ですね。
圧倒的なセリフ量。
特急のような早いテンポ。
この会話劇は見事ですわ。
これ大好き。
これを映画館で見れたことに感謝。
ブログ⬇
『>>続きを読む
【TBSドキュメンタリー映画祭2024】
料理研究家の土井善晴さんのドキュメンタリー。
本当にテレビ版よりも長いだけって感じですね。
土井善晴さんをあまり存じ上げないが、彼の魅力は十分に伝わってきた。>>続きを読む
【TBSドキュメンタリー映画祭2024】
大阪・西成で生活困窮者に向けた居住支援を続ける坂本さんに2年間密着したドキュメンタリー。
前半は
ギャンブルで失敗した人や、窃盗で捕まってた人などが登場。>>続きを読む
横山やすし主演。
荒れた学校にビッグマグナム黒岩先生がやってくる!
黒岩先生は何者だ!?っていう話。
ツッコミどころ満載なんだけど、それがこの作品の良さ。
自分のことしか考えない校長、自意識過剰な>>続きを読む
女の子のパンツをめくりまくり、お調子者で、不真面目で、追われる立場なんだけど、ときには女の子を助け、正義感があり、絶対的スター性を誇る。
今はなき主人公像ですね。
これで良いんです。
ハチャメチャな>>続きを読む
おかっぱマブリー!
こんなに最高なポスターは他にないですね。
前半と後半でだいぶトーンが違います。
要は、前半のマブリーと後半のマブリーも雰囲気が違うわけです。
いろんなマブリーを見れて最高ですね!>>続きを読む
ずっと爽やかだし、清々しい。
コメディだけど、スベってる感じがしない。
スポ根青春コメディとしては、ものすごくクオリティが高い。
見終わった後の心地良さ。
ブログ⬇
『シコふんじゃった。』(199>>続きを読む
重厚な人間ドラマかと思ったが、意外と見やすい作品だった。
遅すぎず、早すぎず絶妙なテンポ。
“死”のことを扱っているのに、重くなりすぎない。
この時代の邦画の良さが出てる。
鑑賞後感がすごく気持ちいい>>続きを読む
どこまで脚色されているかは分からないが、事実をもとにしたフィクション。
ミステリーではあるが、冒頭「未解決事件の一つ」と紹介されるので、鑑賞中に何度も「でもこれって解決しないんだよなぁ」って思ってしま>>続きを読む
「半地下はまだマシ」
良いキャッチフレーズですわ。
韓国サスペンス。
“幸せ”を求めてひたすら訪問介護として働く。
どこからボタンをかけ間違えたのか。
全てが良くない方向に噛み合い、あっという間に人>>続きを読む
もちろんIMAXレーザーGTテクノロジーで鑑賞。
前作で積み上げたものを、見事に昇華。
今回で完結はしないものの、中途半端なクリフハンガーしなかったのは好印象。後味良し。
制作陣が重低音でふざけてる>>続きを読む
白黒映画。ダーレン・アロノフスキーの長編デビュー作。
低予算名作。
数字に取り憑かれた男。
ひたすら答えを求め続ける主人公を、答えのないスクリーンの中で描く。
光の使い方が凄い。
だから白と黒がも>>続きを読む
マブリー!
面白いですね!
ストーリー、アクション、カーチェイス、マブリー、全部が好き。
音楽も良いですね。
全体的に暗くなりすぎず、後味も良い。
ええなぁ。
ブログ⬇
『悪人伝』(2020年) >>続きを読む
めちゃくちゃ好き。
皮肉たっぷりのブラックコメディ。
映画と文学への皮肉が基礎になっていて、その上に同性愛や人種差別、アルツハイマーなどを盛り込む。
シチュエーションの作り方が上手い。
徐々に追い>>続きを読む
アリ・アスターですね。
言語化するのではなく、全てを心で受け止めました。
だからめっちゃ抽象的な理解しかできてない。
だけど、それでいいと思う。
解説動画とか見たくない。
ホアキン・フェニックス続投>>続きを読む
初めて見た。
ベルトルッチの映像美は圧巻。
完全に史実通りってわけではなく、かなり脚色されているみたい。
ラストは黒いスクリーンに音楽だけ流す。
この余韻は映画館で味わうべき。
世界的には有名な映画で>>続きを読む
めちゃくちゃ面白い!
日本での公開は最近だけど、制作は2014年。
映像に若干の古さは感じるが、豪華な出演陣と派手な演出は見事。
インド映画の良さが詰まってた。
166分あるが、話はシンプルで分かり>>続きを読む
これヤバい。
インドの超絶エンタメ作品。
そこに上手く移民問題も落とし込んでる。
凄すぎる。
登場人物がみんなカッコいい。
曲もダンスもカメラワークもカッコ良すぎる。
ラストのダンスバトルなんて半端>>続きを読む
「206分があっという間」というわけではなかったが、長尺なのに退屈じゃない。
スコセッシだから成せる技。
惹き込まれる映像、演技、脚本。
見事。
ブログ⬇
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(>>続きを読む
アカデミー賞で脚本賞を受賞した本作。
まぁそんなことはどーでもいいんですが、良い作品でした。
ものすごくスローテンポで、セリフがメインの作品だから、体感上映時間は3時間以上に感じる。
でも面白いんで>>続きを読む
脚本、カラフルな煙、演出、カメラワーク、音楽の使い方。
良くも悪くもマシュー・ヴォーンらしさが全開だった。
設定はすごく面白い。
だけど、後半の二転三転する展開はクドいと感じてしまったなぁ。
急にスケ>>続きを読む
めちゃくちゃ面白いですね。
金子修介監督。
中国の原作の小説があって、ドラマもあるみたい。
どっちも未読。
長い原作を、129分にまとめ上げた脚本がすごい。
話がとっ散らからず、しっかりしたサスペン>>続きを読む
面白い!
ひたすら逃げて殺しての繰り返し。
91分間全くブレない。
アイディアの連発、しかもそれが全部ハマってる。
映画としてすごく理想的。
映画ブログ⬇
『SISU/シス 不死身の男』(202>>続きを読む
いやー良いですね。
構成が面白い作品でした。
一見すると、ごちゃごちゃしてる。
だけど今振り返ると、この構成がベストだなって思える。
杉咲花もすごい。
世界に惹き込まれる。
夏でセミが鳴いてて天>>続きを読む
中国の時代劇×ゾンビタイガー!
こういうの見るだけでワクワクしちゃますね!
VFXが粗いのは大目に見よう。
ものすごくハイスピードで進んでいく物語り!
衣装もメイクもセットも頑張ってる!
ストーリーが>>続きを読む