Ayakoikemoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.0

油絵が動くという体験。
物語もすごく良かった。
美術館で流れている動画作品を観たような心地のいい後味。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

昔のアイスマンとマーベリックのあれを、
ハングマンとルースターがやってて泣く。
チャーリーじゃなくて、
ペニーだったのはちょっと残念だった。
そして私もあの可愛いポルシェに乗りたい。

閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.9

登場人物の名前と顔が覚えられなくてメモとりながら見た。面白かったけど、登場人物理解するまでに時間がかかった。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.2

サスペンスというよりは、
世の中の縮図。
ロジカルシンキングのお手本みたいな脚本。意見の違う人達と、話をまとめるのって大変だよねぇ。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.6

最後のタクシーでのシーン良かったなぁ。
自分の世代より少し上だけど、
わかることが多くて、
みててこっちが恥ずかしくなるような懐かしさ。
昔の街のシーンはどう撮影したんだろう。
懐かしいな。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.5

気軽に見始めたら、
面白くてしっかり見た。
出版不況の中で、色々ありながら、
どう表現していくかって、
実際にとても難しいよな。

音楽(2019年製作の映画)

4.0

音が初めて鳴った時の感覚とか、
フェスの温度とか。
全部、あぁ分かるって思える心地のいい映画だった。
リコーダー持って走るシーンがとても好き。
古美術もかっこよかったなぁ。
君の横顔ずっと聞いちゃう。

街の上で(2019年製作の映画)

2.0

私には分からなかった。
下北は私にとってはすぐそこの日常で、
この映画も、隣の席の若者たちの間に起きてることそのまんまって感じで、へぇ。と興味のない返事をしてしまう感じだった。
それが良いのだろうけど
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

映像の色彩が綺麗。
音楽の効果が強くて、特に不穏なシーンは引き込まれた。自分がそこにいるような気がして、やばいもの見ちゃった感がある。

みんなで泣いてくれるシーンで、これだったら少しは気持ちが楽にな
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.3

ガガ様の迫力がすごかった。
グッチ家の歴史を知らずに見てしまったけど、しっかりした内容と、映像と音楽が洗練されていて最後まで飽きずに観れた。
だんだんと気持ちが離れていく様がとても現実味があった。
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.8

とても良かった。
大切なことは簡単にはわからない。
何でも簡単に効率よくわかるものばかりではない。と最近思っていたことが、そのまま映画になっていた。
こういう事がわかる人間でありたいし、
そうやって生
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

映像と音楽がとても良かった。
特に思い出すシーンの、構造ツリーが噴き出すグラフィックはすごく綺麗で好きでした。

話も飽きることなく、笑いながら、感動しながら観れてハッピーな映画。
ディズニー詰め込み
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ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(2021年製作の映画)

3.3

映像のカメラアングルの面白さと、
音楽が良かった。
妄想が現実か、何が嘘で本当なのか分からず、さぁさぁどうなるんだラストは!と中盤盛り上がっていたので、きちんと伏線を回収してほしかったな。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.9

聖なる鹿殺しを観た後だったので、ヨルゴスランティモスに抗体が出来ていて楽しめた。
弾が入ってない、帰ってこない。は
とても良かった。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.6

は?と思ったけど、解説を読んだら納得。
公平が本筋のテーマだったんだね。
難しかった。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.0

バイブスが合わない映画だったな。
主人公を好きになれなかった。

よかったか悪かったかで言えば、
まぁよかったと思うけど、
自制のきかない17歳の話。って感じでした。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.0

映像、音楽、デザインの素晴らしさが際立っていた。サマーウォーズの時の良さを残していたのもよかった。
内容はちょっと謎のところもあったけど、映像がよかった。キャストが豪華でエンドロールが面白かった。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

中盤から、犯人も動機も方法も全部ばれていてどう着地するのかと思ったけど、しっかりどんでん返しで最後まで楽しめた。トレイラーや邦題が全く合ってなくて、なんとかしてほしい。

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.4

映像や音楽は美しかったので、
見ていて心地よかったけど、
ストーリーやキャラクターがよく分からなかった。
どういうメッセージを受け取ればいいのか曖昧に感じたのと、それぞれのキャラクターがブレているよう
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.5

2時間特別ドラマを見たという感じ。
ディスでは無くて映画では無くドラマ感があったけど良かった。
キチンと謎が謎で、丁寧に真相に近づいて、キチンと腹落ち。
東野圭吾らしい作品でした。

スティング(1973年製作の映画)

4.0

これぞ映画という作品。
ストーリーも面白いけど、衣装やセット、音楽がかっこいい。
サリノにはびっくり。
でもどうしても、ポスターが作品の世界観と違う気がするなぁ。

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

素晴らしい作品。
登場人物達の心情が丁寧に丁寧に、美しい映像と音楽で紡がれていて、どこをとっても素敵。
ケンタッキー、エンストして車の横で佇むシーン、手紙の言葉、仕立て屋で言い返さなかった背中、ドクタ
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フード・インク(2008年製作の映画)

3.5

観ておきたかった映画。
やっと観れた。

以下映画より
システムを変えるチャンスが1日に3回ある
世界は変えられる ひと口ずつ

ここに、
自分の頭で考えて、責任を持って
と付け加えたい。

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

ローガンの無駄死に。
もう少しローガンの心情を丁寧に描いてほしかった。
シリーズ通して観てきた視聴者に対して、都合のいいところは察して、
都合の悪いところはスピンオフだから目を瞑ってというのが、とても
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.3

何故各賞総嘗めなのか分からなかった。
貧困と富裕層の対比を、もう少しビジュアル的に分かりやすい演出にした方が効果的だったと思う。
解説などを読んでも、うん、分かってるんだけど、だからもう少し違う見せ方
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嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.5

前回に引き続きライトに観れる良作。
騙し騙されが少し弱いけど、
前作を見たから楽しめる小細工がたくさん。贋作作りに奮闘してる様子の描き方が好き。