stanleyさんの映画レビュー・感想・評価

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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.4

眠りから覚めるたびに
容姿が変わってしまうという
突飛な設定ながら
とても切ないファンタジーラブストーリー

ツッコミどころはあるにしても
美しく、かつやわらかい朝日の映像と
心が洗わられるかのような
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アラジン(2019年製作の映画)

3.5

実写化というと嫌悪感を覚える方も多いでしょうけれど
単なる実写化とは少し違うのが本作品
現代社会の感覚を加えつつ原作にはない視点・要素を加えられた
エンターテイメント作品になっています

あくまでも実
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.1

これほどディカプリオを印象付けられる作品はない

といえるほど、ディカプリオ万歳です。 
すばらしい役者さん

サスペンスイメージの予告、パッケージですが、 
お話は、古典的なホラー? 
サイコスリラ
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.2

人は重たいテーマならそれを芸術と呼ぶのだろうか。 

複雑怪奇だからこそ優れた作品と呼べるのだろうか。 

単純明快なストーリーには感銘を受けないのだろうか。 


そんなことをよくよく考えさせられる
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ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

2.5

日本を舞台にしたハリウッドアクション映画
日本のイメージなんて昔からあんなもんですよ
そういったツッコミどころは一切無視してもちょっと酷い
シリーズの箸休め的な位置づけとも言い難い

ジーンに対する罪
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ペネロピ(2006年製作の映画)

3.7

王道ファンタジー、、いや、おとぎ話です 
でも、少し違う 
定石を少しだけずらした様なお話 

もちろん、ペネロピが主人公がお姫様役なんですが、 
ペネロピの父と母にずいぶんと注力されている出来になっ
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アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

3.2

とてもテーマの大きさ深さを感じる一方で
どこかむずがゆく感じる作品。

どの立場の人間にもそれぞれの正義があり、責任がある。
理想だけでは成り立たない現実の中で
誰を優先し、何を守るべきなのか
刻々と
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ちょんまげぷりん(2010年製作の映画)

3.6

『スイーツ男子』という言葉が世に出てからかなり経ちますね 
しかし、ジャニーズといって、甘くみてはならぬぞ。 

『ゴールデンスランバー』の中村義洋監督作品。 

お話はいたってハートフル・ファンタジ
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バレンタインデー(2010年製作の映画)

3.4

この日にどうしても観てしまうのは必然 
ここまでどストレートなタイトルで 
他の時期に観れるはずもないですよね 

15人の男女の群像劇 
アメリカ版「ラブ・アクチュアリー」と言われるのは 
仕方がな
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RED/レッド(2010年製作の映画)

3.4

大物たちが、、いやご老体がとってもかっこいい映画。 

タイトルの「RED」とは 
『RETIRED EXTREMELY DANGEROUS』 
引退した超危険人物の略です。 

お話もなにも、 
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クロサワ映画(2010年製作の映画)

3.2

なかなかおもしろい設定の映画ですね 

みんな本人役というのはほんとに新感覚。 
映画ってわかってはいるんだけど、 
現実っぽさがすごくて、、、 
ただの黒沢さんの妄想?ともとれる作品ですね。 

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チョコレート・ファイター(2008年製作の映画)

3.0

ちょっとやりすぎだわね、コレ 

最強美少女伝説とでもいわんばかりの 
全力全開のアクション盛りまくり作品です 

ノーワイヤー、ノースタント、ノーCGと 
まさに女版トニー・ジャーってとこでしょうか
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全然大丈夫(2007年製作の映画)

3.1

不思議な感覚になる映画ですね 
ふわっとしていてつかみどころがないのに 
なぜか印象に残る表現しづらい感じです 

お話としては 
たどっていけばわかるお話なので 
複雑怪奇ってわけではないのですが 
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スイートリトルライズ(2010年製作の映画)

3.3

夫婦のあり方、根源的な意味を表している内容の作品 

センスのいい部屋に暮らし 
朝起きるとキャンドルの灯を消し 
サイフォンでコーヒーを沸かし、時計のネジを巻く 
煙草に火をつけ一服した後 
寝室の
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ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

3.4

大晦日のニューヨーク
タイムズスクエアでのカウントダウンイベント「ボールドロップ」
このニューヨークを舞台に8組のカップルが織りなす
ロマンティック・コメディ群像劇

なんといっても超豪華キャストの共
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.0

クリスマスにはどうしても観たくなる作品 
10年以上経っても 
未だ色褪せることなく鮮烈に心に響いてくれるのは 
映画として伝えたいものが 
いつの世にも通用する根源的なものだからでしょう 

それぞ
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グリーン・ゾーン(2010年製作の映画)

2.8

あぁ、、またこういう感じなのか 

そんないつも通りのアメリカンな映画です 

作品を作る上で「自由」というものは 
存在しないんじゃないかとさえ思わせてくれる 
所詮、お金なんでしょうね 
まったく
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西遊記 はじまりのはじまり(2013年製作の映画)

3.0

こういうのが映画なんだなぁ 
パクリとかグロいとか色々と言いたいこともあるだろうけど 
恐くておもしろくて泣けて笑えて 
そんなエンターテインメントがつまってるのが映画 

深い心情やリアルな人物像や
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マーゴット・ウェディング(2007年製作の映画)

2.9

非常に難しい 
複雑すぎて映画として楽しめない 
リアルすぎるといえばいいのかわかりませんが 
人ん家のいざこざを垣間見てしまったような 
実に家政婦的なお話ですね 

とにかく登場してくる人物が 
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食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

2.7

誰かの日記、それもただただ箇条書きしてある 
見ず知らずの女性の日記を 
延々と読まされているような感覚になる映画 

ちょっと自分勝手すぎるつくりに唖然とするばかり 
主人公のリズがどんな女性なのか
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.4

Ep7
コレは単に映画として観ることはできません
Ep4~6があり、そしてEp1~3あったからこそ
そして、多くのファンがいたからこそ

お話については、旧三部作を観ていないとわかりませんし
相も変わ
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運命のボタン(2009年製作の映画)

2.5

実に哲学的なお話であることが、映画として難があるものになっている。 
テーマ、言いたいことはわかるのだが、 
あまりにも直接的というか、どストレート 

人間のエゴを表現するには、静寂すぎる。 
やろ
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鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

3.6

すこし懐かしい感じのする 
青春ファンタジックコメディ 

原作は読んだことないのだけれど有名なんでしょ? 
どこまで忠実な再現ができているのかはわかりませんが、 
映画としては秀逸。 

お話はほん
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誰がため(2008年製作の映画)

4.0

デンマークの英雄2人を描いた作品。 

そもそもこの2人は知りませんでした。 
歴史的背景はある程度は知っているつもりでしたが、 
ホントに上っ面しか知らなかったんだと思い知らされました。 

英雄と
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ホートン ふしぎな世界のダレダーレ(2008年製作の映画)

3.6

絵本が原作ということもあり、 
お話はいたってわかりやすいお子ちゃま向けの作品なのですが、 
やはり子供向けの映画は訴えようとしているものが 
明確なので、とても潔いつくりになっています。 

伝えた
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アデル/ファラオと復活の秘薬(2010年製作の映画)

3.5

これはなにげにやりきった感のある映画ですよ 
予告のようなアドベンチャーではなく 
コメディ?のようなお話はわかりやすく 
だれもがほんわか楽しめるファミリー作品です 

特に外れ感のないものに仕上が
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ディア・ドクター(2009年製作の映画)

4.2

なんとも無責任な作品。 

これ、賛辞です。 

『映画』というものが誰のものであるか、 
それを改めてかみ締めることができた。 

この作品が善いものか、悪いものか、 
それは、観る人それぞれ。 
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ママの遺したラヴソング(2004年製作の映画)

3.3

ありきたりといってしまえばそれまでだが、 
やんわりと観れる、どこか女性的な作品。 

よく言えば、やわらかく、 
悪く言えば、像がぼやけてしまってよく観えない 

この三人を描くには少々断片的すぎる
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推理作家ポー 最期の5日間(2012年製作の映画)

3.4

とても懐かしさを覚える映画。 

ポーの謎の言葉を基につくられたオリジナル脚本 
これはこれでよく考えられた構成だと思える 
けれど、ポーの作品がどれほど後世に影響を与えているかが 
この映画ではよぉ
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東京家族(2012年製作の映画)

3.6

あの「東京物語」の堂々たるリメイク 
山田監督の「とことん真似しよう」という言葉通り 
オマージュがふんだんに盛り込まれ 
リメイクではなく敬意を表した作品のようです 

どちらがいいとかわるいとかと
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横道世之介(2013年製作の映画)

4.0

とーっても普通なんです 
普通すぎて自分たちの経験では忘れかけている 
そんな学生時代の淡い思い出 
それを世之介は思い出させてくれる 
そんな映画です 

舞台は1987年 
街並みはもちろんディテ
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放課後ミッドナイターズ(2012年製作の映画)

3.1

学園七不思議的な設定の 
ちょっとおバカなドタバタ映画です 

お話自体は目新しいものではないものの 
アニメーションはとってもキレイで見ごたえありますよ 

幼稚園~小学校低学年という 
かなりター
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ローグ アサシン(2007年製作の映画)

2.5

ムムッ 

いろいろと意見はあるものの 
とりあえず日本の描き方はおいといたとしても 
なかなかツッコミどころ満載の作品ですよぉ 

大オチまでのフリがアホほど長いので 
もう何がフリだったのか 
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.0

お話のあらすじは誰もが知る「竹取物語」 

しかし、「なぜ?」という部分が多いのも確かですね 
とはいえ、童話やおとぎ話としての認識が高いため 
それほど真剣に考えたことはありませんでした 

この作
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ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE(2013年製作の映画)

3.0

ずいぶんと大げさな(?)記念作品ですね 
ルパンもコナンも日テレも 
何周年なんだそうですよね

大泥棒と名探偵というわけで 
なんだか久し振りにルパンの悪い一面が見えたかな 
善と悪が同じ目的のため
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くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密(2013年製作の映画)

3.2

内容はともかく 
とっても色彩がキレイなアニメーション映画 

お話は前作の直後からの内容 
これは2本続けてみた方がおもしろいんじゃないかと思ったけれど 
そんなことはなかったねぇ 

子供向けにし
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