stanleyさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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パリ、ジュテーム(2006年製作の映画)

4.2

パリを舞台に様々な形の「愛」を表現した 
オムニバス作品 

18話もあるとさすがにひとつひとつを 
じっくりと考えながら観ることは難しいけれど 
どの作品も心に訴えかけてきてくれるので 
観終わった
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リセット(2010年製作の映画)

3.1

モヤモヤ感が満載のホラー?作品 
ホラーにしてはちょっと難しいお話です 

そもそも宗教が違うというのが 
この作品を観る上で最も障壁となるところ 

そしてさらにわかりにくくしているのが邦題 
いつ
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映画 レイトン教授と永遠の歌姫(2009年製作の映画)

3.0

人気ゲームの映画なので 
やっぱりゲームをプレイしている前提での作品 
ゲーム内のムービーを一気にみれるお得感が 
なんともいえませんねー 

レイトン教授の良さは 
しっかりと表現されていて 
BG
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キリング・フィールズ 失踪地帯(2011年製作の映画)

1.8

コレは、、、 
あーどうにもコレはやっちまった感満載だ 

テーマ、俳優と素材はいいのに 
調理の段階で台無しにしちゃった感ですよ 

あっちもこっちも調味料が足りなかったり 
なぜそこでそれを使う?
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アップタウン・ガールズ(2003年製作の映画)

4.1

ロマンティック・コメディかと思ってると 
やられちゃいますよ 

モリーとレイ 
子供な大人と大人な子供 
対照的な存在がコミカルでありながらも 
しっかりと描かれているのが 
なかなかの好印象 
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ももへの手紙(2012年製作の映画)

4.4

沖浦啓之監督が7年もの歳月をかけた力作 

確かにすごい 

画面からあふれる映像表現は 
瀬戸内の風景はもちろん 
家々や水滴にも力が注がれ圧倒されっぱなしです 

これが日本のアニメなんだと 
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銀の匙 Silver Spoon(2013年製作の映画)

2.9

「実写化したぞ」って誇らしげなんだろうなぁ 
心動かすものがなかったなぁ 

『原作の実写化』はいいとして 
映画なんだから 
どこを焦点にしてるのかはっきりとしてほしかった 
散漫すぎて残念 

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指輪をはめたい(2011年製作の映画)

3.1

好みが分かれる作品ですねぇ 
なんて言うジャンルかいまいちハッキリしませんが 
なんだかとってもうらやましくもあり 
それでいて哀れにも思える 

なんといってもお話はだいぶムチャがある 
さすがにひ
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ルイーズに訪れた恋は…(2004年製作の映画)

2.4

これは・・・ 

女性ってこういうことなの?と勘違いされてしまいそう
なんだかハッキリしない作品ですねぇ 

初恋の人に似すぎってだけで 
あんなにも性欲全解放ってすごすぎるでしょ 
いくらレスだった
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誘惑/セダクション(2010年製作の映画)

2.7

ちょっとしたサスペンスものながら 
今風に仕上げてあるのが好印象な 
きれいなお姉さまの裸体が見れるフランス映画です 

さっすがフランスってほど 
脱いでくれるのでエロスは当然ながら 
芸術としての
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アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.3

ある事故によって29歳の若く美しいまま生き続けることとなったアデライン
100年にも及ぶ真実の愛を見出すまでを描いたファンタジックラブストーリー

ブレイク・ライヴリーの美しさったら言葉にできません
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.5

有名な原作とはつゆ知らず 
タイトルのセンスにひかれてしまいました 

カテゴリ分けのとっても難しい作品ですねぇ 
コレがテーマなんだろうと思いますが 
ちょっとピントがぼやけ気味なので 
目を細めて
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シリアナ(2005年製作の映画)

3.5

これほどまでに作りこまれているお話には 
だいぶ体力を奪われますな 
しっかりと理解するためには 
十分な休息と糖分を用意してから観ることをお勧めします 

現実に起こっているかもしれないような 
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ワールド・オブ・ライズ(2008年製作の映画)

3.6

エンターテイメント性に富んだ社会派作品と言えるでしょう 

題材としては少し使い古された感はあるが 
決して時代遅れ感は感じさせず 
生々しさを演出しながらも 
映画として作品にのめり込めるようになっ
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40歳の童貞男(2005年製作の映画)

3.2

タイトルからしてどストレートで 
下ネタも満載なのですが 
芯の部分は、案外しっかりとしている作品 

ちょっとしたことから自分の秘密がバレてしまうアンディですが 
どうにもそんな風には見えない 
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銀のエンゼル(2004年製作の映画)

3.3

ぜいたくとも言えるキャストを配した 
ミスター監督作品 

ずっと観てみようと思ってはいたものの 
ずいぶんと時が経ってしまいましたねぇ 
毎度毎度『おにぎり』見る度に思い出すも 
10年以上経ったね
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.4

やわらかく、そしてやさしい 
どこか絵本の中に迷い込んでしまったように錯覚するような 
懐かしくもあたたかいハートフル・ファンタジー作品 

映画という枠組みから少しはずれた感はありますが 
これでな
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Chatroom/チャットルーム(2010年製作の映画)

2.3

ホテルのように長い廊下に並んだ無数の部屋 
それぞれの扉にはいろいろなタイトル 
ウィリアムは空室をみつけ 
その扉へタイトルをつける 

そう、これはチャットルームを映像化したものだ 

コンセプト
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陰獣(2008年製作の映画)

3.0

江戸川乱歩「陰獣」を原作に 
インド人監督が撮った 
マイルドな乱歩ワールドを表現した 
エロティックミステリー作品 

フランス映画ということから 
主人公や芸妓さんと設定をいじってはいるものの 
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ブラック・スネーク・モーン(2006年製作の映画)

3.8

好きな俳優二人というだけで 
テンションあがるのに 
こんなの観させられたら 
さらに好きになってしまいます 

描き出されているのは「人間そのもの」 
喜び、楽しみ、癒し 
そして痛み、悩み、苦しみ
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アフター・アース(2013年製作の映画)

2.5

映画として期待するのはちょっと違った作品
「スミス家のホームビデオ」と思えばなんてほほえましいんでしょう
ジェイデンくん、大きくなったねって
近所のおばちゃんのように見守ってあげてください

お話は人
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スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

4.2

インド映画にしては珍しく96分という 
チョット短く、そしてチョット考えさせられる 
社会派ヒューマンドラマ 

お話の前に数多くの方へ向けての 
感謝の言葉が続きます 
それだけこの映画には多くの人
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扉をたたく人(2007年製作の映画)

4.1

じっくりと人間を描きながらも 
しっかりと状況を伝える役目も果たす 
この今の世界には欠かすことのできない想いがつまった作品 

今回はあまりにも書きたいことが多すぎて 
うまくまとめられる気がしない
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テイキング・ライブス(2004年製作の映画)

3.1

とってももったいない印象のサイコスリラー 

これだけのお題と 
これだけの俳優陣をそろえておきながら 
それはないでしょうってついつい言ってしまう 

連続殺人鬼とプロファイルの女性捜査官 

まる
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メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

3.2

なにかやってはいけないことをしてしまっている印象の 
“愛”とは何なのかを考えさせられる作品 

“ゲイ”とか“ホモ”、“オカマ”なんて言葉が 
いったいどんな意味を持っているのかなんて 
よく知らな
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くだらないロマンス(2010年製作の映画)

3.1

ベタですねぇ 
成人漫画というちょっと変わった材料も 効果的に使われているけれど 
それでもすべてが誰もがわかる安心の展開 

ただラブコメにしてはコメディ要素の割合が多く 
ストーリー性が損なわれて
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それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

3.3

なんともすごい展開のお話ですね 
3人も同時進行とは恐れ入ります 

一言でいえばウディ・アレンの自慰的作品 

そらそうですよ 
自分じゃ現実的にできないもの 
年齢ももちろんだけど 
それ以上に妄
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プリンセス トヨトミ(2011年製作の映画)

2.7

想像力豊かなお話ですねぇ 
原作は知りませんが 
歴史に一石を投じるとまでいかないまでも 
とても夢のあるテーマです 

しかし映画としては訴えかけるものが感じられません 
素材はいいものが揃ってると
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サンブンノイチ(2013年製作の映画)

3.1

品川ヒロシ監督作品 

チョット使い古された感のあるお話の設定ではありますが 
そこをふまえてのお笑い要素強めの作りには 
好感が持てますね 

お話の内容はネタバレになってしまいますが 
吉本芸人さ
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

2.8

コレは大泉洋と塚地武雅を観る作品

原作は人気なんですよね?
マンガ原作なんて実写はこんなものですよね、尺に収まるわけがない
というわけで、いたってノーマルなゾンビ映画なわけですが
お話はとにかく支離
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阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)

4.0

片道15分という短い路線の阪急電車を利用する 
様々な人を描いた群像劇 

普段なら何の影響も及ぼさないであろう人たちが 
ふとした瞬間に人生にほんのチョット関わってゆく 

理想的な人物たちで 
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2012(2009年製作の映画)

3.0

今更になって観てみるところが 
ひねくれてると自分でも思いますね 

この作品以降、 
めっきり少なくなった感のあるディザスター作品 
ノスタラダムスもマヤも終わっちゃったからね 
エイリアンもちょっ
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ゴースト・エージェント/R.I.P.D.(2013年製作の映画)

2.3

ものすごくどっかで見たことあるような、、、
コレはさすがにつらい
お話の内容に留まらず、構図やら小ネタやら
MIBとゴーストバスターズを足して「3」で割ったような、、
いや、4で割っても足らないかも、
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サンシャイン・クリーニング(2008年製作の映画)

3.7

キラリと光るものはないものの、 
じわじわと伝わってくるものは 
言葉にするにはもったいない、心の奥をくすぐるおもしろい作品。 

お話自体は独特なものはないのだけれど、 
お父さん、息子、掃除用品店
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ステイ・フレンズ(2011年製作の映画)

3.3

男と女の友情なんて成立するの?
答えはお察しの通りです
そんな「友達以上恋人未満」な関係を「セフレ」として表現した
小気味良いテンポですすむ爽快王道?ラブコメ作品
序盤の展開や中盤~後半への展開など
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彼が二度愛したS(2008年製作の映画)

3.1

軽い気持ちで楽しめる 
官能サスペンス劇場とでも言いましょうか 

前半はとっても濃い淫らな世界 
「Are you free tonight?」を合い言葉に相手を誘う 
どこか浮き世離れした会員性ク
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