stanleyさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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デビル(2010年製作の映画)

3.4

お金がかかってる感じがしなくて 
とっても努力の感じられる映画といえるでしょう 

オープニングは特にカッコよかったですね 
上下反転するだけで 
これから起こる奇っ怪なものを期待させてくれます 
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.3

夢と現実が交錯する 
どこからが夢でどこからが現実なのか 
素晴らしく表現できていると思いますよ 

夢から覚めたらまだ夢の中だったなんて 
誰しもが経験があることでしょう 
それを考えていると 
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.8

見終わった後に決してすっきりはしないけれど 
なにか心の荷を降ろしたかのような 
前に歩き出せる気持ちになった映画です 

エマとデクスターの人生を切り取ったように 
“7月15日”がふたりをよく表し
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ルームメイト(2013年製作の映画)

2.5

これだけ人気な美人女優2人の共演というだけで 
鼻血ものなのに 
2人がルームメイトという素晴らしい設定 
コレは期待せざるを得ませんよね 

なんていう触れ周りの文句です 

サスペンスというには 
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大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇(2010年製作の映画)

3.0

奇想天外な舞台を一生懸命表現した 
なんとも微笑ましくなるファンタジック・コメディ作品 

どうしてこんな豪華な俳優陣なのかが謎 
申し訳ないくらいの映画なはずなのにね 

お話的には地獄って設定おも
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.3

いわゆる青春群像劇たる象徴の“桐島” 
これはこれからの映画には 
もはや“桐島”が必要ないともとれる作品 

今まで学園モノにはいまいちグッとこなかったのに 
コレは違った 

友達と昔話をしていて
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.3

この映画を、障害者だの、男の友情だの 
そんなテーマだと読み取ってはいけない 
それはただのそとぐるわ 
しっかりとその中に隠された本来のテーマを読みとらない限り 
強い印象を与えてはくれない 

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エンダーのゲーム(2013年製作の映画)

2.4

ん?なんでしょう、この後味は、、、
置いてかれてる感ハンパない
原作は知りませんが、きっと詰め込んだんでしょうねぇ

エンダーの成長や葛藤、そして能力・資質
それがもっと描かれるお話だとは思いますが
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.9

『同じキャストで12年もかけて撮影された力作』 
これだけでも間違いなく注目されるのでしょうが 
なぜ12年だったのかの意味がしっかりと表されている 
人間の成長、「時」の感覚が心地良い 

それはと
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あかぼし(2012年製作の映画)

3.4

人気声優となった 朴璐美の珍しい実写作品 
普段の彼女とはだいぶ違う役なのが 
より印象的に映されています 

とっても苦しくもあり応援したくもなるお話なのですが 
佳子という母親をもった保のお話です
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屋根裏部屋のマリアたち(2010年製作の映画)

3.9

一癖も二癖もあるおフランス作品 
日本人だからなのか腑に落ちない点が多すぎる 
そのため、妙に勘ぐってみてしまうのも一興なのです 

まずはお話の設定の1962年のフランス 
不勉強のため、その背景を
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アンノウン(2011年製作の映画)

3.2


すっかりアクション俳優が板についたリーアム・ニーソン 
サスペンス色の強いアクション作品ですが 
彼のカッコよさは失われません 

お話はとてもテンポよく進み 
『謎』へ向かうべく展開されていきます
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

2.4

60周年記念のハリウッド版ゴジラ 
あのイグアナゴジラとは全く違う 
ちゃんとした怪獣映画です 

とはいえ、やっぱりゴジラではないのが 
残念なところです 

ゴジラの存在が何を表しているのかという
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赤ずきん(2011年製作の映画)

3.0


グリム童話の『赤ずきん』を基にした 
ファンタジーラブサスペンス 

基にしたといっても 
あの有名なセリフ以外は赤ずきん要素はほぼないのですが 
「おとなの赤ずきん」という作品 

お話は狼が出て
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ちりも積もればロマンス(2011年製作の映画)

2.8

とっても主役の2人に頼り切った作品 
恋愛映画とはいえ、 
もう少しお話を掘り下げて欲しかった気もします 

お話は、ニートのジウンが少しずつ成長する様を 
細かく捉えている一方で 
ホンシルのケチの
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地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

2.7

とっても賛否がありそうな作品ではありますが 
なんだか懐かしさがあり、 
共感してしまう部分もある不思議なバイオレンス・コメディ 

お話は全く訳も分からず支離滅裂 
いろいろな設定の人物たちを切り貼
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インスタント沼(2009年製作の映画)

2.2

なんだかよくわかりませぇん 
あの警官ドラマを彷彿させてしまうこの作品 

笑えるのか?笑えないのか? 
なんともその境目を綱渡り的に進んでいくお話は 
ちょっと疲れてしまいました 

好き嫌いがある
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スイートプールサイド(2014年製作の映画)

3.3

なんともすごいお題ですよね 
私の毛を剃ってくれない?とかスゴすぎる 
どの表現が正しいかはわかりませんが 
あぁ時代ってスゴいなと感じざるを得ません 

太田と綾子の『毛』に対してのコンプレックスが
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ハウスメイド(2010年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

「昼ドラか!」とツッコミたくなるけれど
案外それだけでは済まされないのがこの作品
エロティックスリラーとでもいうのでしょうか

奥様にその母親、それにメイド長
女って色々な立場で色々な思惑があるもので
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レッド プラネット(2000年製作の映画)

2.8

すごくいいというほどではなく、かといって残念かというとそこまででもなく
おさえるべきところはしっかりとおさえられているのに
なぜだか平均点にあともう少しな感じのパニックスリラー作品

テラフォーミング
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.9

予想を裏切ってくれるなかなかのサスペンス・アクション作品
ラストシーンについては人それぞれ受け止め方が分かれそうな映画らしい演出が憎い

列車内で目が覚めると見知らぬ女性が親しげに話しかけている
この
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.9

なにをおいても映画ってエンターテイメントであってほしいと願います
テーマを表現することに注力するのはよいことかもしれないけれど
そればかりでは映画としては少し寂しいですね

人間は脳細胞の10%しか使
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その夜の侍(2012年製作の映画)

4.2

ミステリーのようにみえてしまう 
ちょっと変わった感覚にしてくれる作品 

お話としてはまとまりはあるのに 
歯がゆいというか 
腑に落ちないというわけではないけれど 
モヤモヤ?が残る 

それはこ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.9

なにをおいてもカンバーバッチの変人っぷりを楽しめる作品
戦後も知らされることのなかったアラン・チューリングという天才の
偉業と苦悩を見事に演じられている

お話はチューリングの人となりがよくわかるよう
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