stargazerさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.0

ぼけーっと何も考えずに観るのにもってこい。しっかりお金も労力もかかってるエンタメ映画。

A Madea Christmas(原題)(2013年製作の映画)

3.0

アメリカでは誰でも知ってるキャラMadea。教養として閲覧。

うん、あるある~~。でも、この場に自分がいたら顔が固まるやつだ~~。私には冗談がブラック過ぎる~~。

影裏(2020年製作の映画)

3.5

結構好き。芥川賞受賞作品が原作なのは納得。原作未読だが、原作に忠実に再現してるのかなと思うようなシーンや台詞があった。

美しい東北の風景と共に、細かい心の機敏を淡々と描き出す本作は、海外の人にお勧め
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

2.5

ムンバイにてこんな事件が発生していたこと、全く知らなかった。当時の実際の映像が所々で使用されており、緊迫感もあった。

脚本は、やりたいことはなんとなくわかるけど、「家族愛」ってテーマ設定したことでフ
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時の面影(2021年製作の映画)

4.5

何のために研究するのか。
悠久の時と比べて、私たちはなんて無力で儚いのか。

コロナが落ち着いたら、イギリスへ実物を観に行きたい。

以下、好きだったBasil Brownの台詞。
we all fa
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科学者とジェンダー(2020年製作の映画)

3.5

無いことにされたアカデミアの女性差別を、可視化し次世代へ残さないよう、データ等を基に戦った/ている女性達のドキュメンタリー。

観てて苦しかった。セクハラって、「性別」っていう本人はどうしようもないラ
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海獣の子供(2018年製作の映画)

2.0

原作が好きだったので、鑑賞。
映像は綺麗だけど、台詞が基本棒読みだし、尺の関係で大事な部分が沢山省かれており、初見の人は「なぜこの人が登場してるのか?」「なぜこの設定なのか?」がわからないだろう。ルカ
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

一番印象的だったのは、三島由紀夫と東大全共闘の議論が、しっかりとした「議論」だったこと。熱があり、知識もあり、そして互いに敬意があった。論破ではなく、議論の先をしっかり見据えた上で意見をぶつけあってた>>続きを読む

ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

4.1

良い子であり続けたTaylor Swiftが、様々な出来事/誹謗中傷を経て、自分の意志で声を上げるまでに至ったドキュメンタリー。
同年代で同性で似たような悩みに遭遇したこともあって、共感することも多々
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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

3.5

理想と汚い現実との狭間に嫌気がさす日々。世界はどんな形をしてるのだろう?なぜ理想と現実にはギャップがあるのだろう?そんな疑問への答えを求めて、大人の加護から飛び立ち、自分の五感で世界に触れたクリスの行>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.5

面白かった。開始3分で爆笑、そこから終わりまでずっと期待を斜め上に裏切り続けてくれた作品。実は哲学的…??
一人ではもう観ないと思うけど、他の誰かとは一緒にまた観たい。

アメリカン・マーダー: 一家殺害事件の実録(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

アメリカでは、毎日平均3人の女性が夫やパートナーに殺されている。子供を殺す親は父親の方が多い。そして、それらの犯行のほとんどは計画的。

なんとなくではあったが前知識があったので、真相は予期できてた。
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FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー(2019年製作の映画)

3.3

関わった人達に大きな負債を残したfyre festival。Billyは、良心や他人への思いやりがないからこそ、売り込むのが上手いんだろうね…Billyのような人とは関わらない人生を過ごしたい。

レベッカ(2020年製作の映画)

2.0

リメイク版REBECCA。好きな人は好きかも?映像が綺麗、ちょっとサスペンス。自身の弱さと向き合い成長する。

でも、なんというか、私は、主人公や旦那の弱さ、馬鹿さが無理でした。そして、「雨降って地固
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.8

めちゃくちゃ良かった。
語られることのない、「その他大勢」の1人の物語。

始める理由とか続ける理由とか、その人に固執する理由とか…大層な理由なんてないことがほとんど。
自己満で何が悪い。

映画が終
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

2.5

自分があーいうパーティー苦手&そもそも混ざる必要を感じてない人間である上、どうしても「モリーがパーティーに執着する理由」が「卒業する前に遊び倒す!」って前向きな気持ちや恋心だけじゃなく、「私だってパー>>続きを読む

ジュリアの終わりなき旅(2014年製作の映画)

3.5

他人と深く関わることを避けてきた旅人ジュリアと、バルセロナの青年パウ。パウとの出会いを通じて、ジュリアは自分の居場所を見つける…
ストーリーは特に真新しくない。でも、話の展開/まとめ方は良いし、二人の
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王子と王女のおはなし(2017年製作の映画)

3.3

ストーリーは真新しくないけど、明るくて愛があって素敵な作品。15分できゅっと温かさと切なさを味わえる。

フラ語も聞き取りやすい。

宇宙の恋(2019年製作の映画)

2.5

音楽と世界観は好き。THEおとぎ話。顔が実写なのが少しキモい(首の長さとか違和感)。

Delivery Health(2019年製作の映画)

2.0

音楽と色彩と雰囲気は良き。冒頭の車移動のシーンは好きだった。ストーリーのアイディアも面白い。

でも、「ん?だからなに?」「だからー」「まじでー」みたいな会話が多くて冗長な感じが否めない。コミュニケー
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回転ドア(2014年製作の映画)

3.0

ストーリーもオチも面白い。手軽にさくっと観れるエンタメ。

女性寒くないのかな?トイレやばくない?とか気になってしまった。
聞き取りやすいフラ語。

マイリトルゴート(2018年製作の映画)

3.5

1周目は、ただただハラハラドキドキ&感情を色々な方向にゆさぶられ。2周目は、細かい設定(ex: 鏡の区域が立入禁止)、寓意的な対比(ex: 母/狼、トルク/ナツキ、外/中)、色彩/音楽の使い方に気づか>>続きを読む

愛のポストカード(2016年製作の映画)

3.5

ストーリーに新鮮味はないけど、とても私の好み。一枚一枚のシーンが全てポストカードみたいに綺麗。色彩とシンプルな絵柄が好き。私も、こんな「幸せの充電」をしてみたい。画面の中の二人に嫉妬して、私もこの画面>>続きを読む

プレゼント(2019年製作の映画)

3.0

遠くパレスチナの日常。目と鼻の先にあるのに、大きな壁を挟んで遠い。つらかった。

私の惑星(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

妻に塩対応され続けているアンリ。
とある写真家の女性によって、アンリの魅力が発見され、アンリの裸体が美術館に飾られ人々から称賛を得る。

ストイックに鍛え続けている妻から見たら、嫌悪感の塊でしかない「
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理由なき反抗(1955年製作の映画)

2.0

もはやアイコンと化してるJames Dean。彼の最後の主演作であり、かつ、最高傑作とも言われる本作。

SWSのIf I'm James Dean~が好きな身としては、教養として一度は観ておかねばと
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薬指の標本(2004年製作の映画)

3.0

たぶん、"束縛(標本)"をキーワードに"死"と"生(性)"を見つめる作品なんだけど。
ごめんなさい、主人公の心の動きをいまいち理解できなかったため、途中からはただただミステリアスでエロい雰囲気しか読み
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デッド・シティ2055(2015年製作の映画)

1.0

「ですよねー」て感じ。特に面白味もない。お金はそこそこかかってるのかな?

サルトルとボーヴォワール 哲学と愛(2006年製作の映画)

3.0

この時代に女性として生きること。そして、そのなかで戦い続けること。とても大変だったと思う。道を切り開いてくれたBeauvoirにはリスペクトしかない。

この映画は、サルトルとの関係がメイン。
だが、
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

4.0

両思いだったのに、男女としてはすれ違い続けた幼馴染み(best friends)の物語。

挿入歌が好きな曲ばかり。映像も綺麗。最後のホテルとか、私も行ってみたい~エンタメとして最高だし、所々わかりみ
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.5

映像も空気感も好き。儚くて静かで切なくて、それでいて感情が時々ワッと爆発する。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.5

恋愛拗らせ系Tomが、自由奔放な女の子Summerに恋してフラれて吹っ切れるまでの500日間。

映像綺麗、良質UKロック沢山、ユーモアあり。良いエンタメ。

Summerを小悪魔と評してるのを時々見
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

2.0

タイトルの出てきたかた、かっこよす。
悪魔の外見が100点。
映像の綺麗さ100点。
プロットも、突っ込み所は多々あるけど、面白かった、80点。
キリストの血、強すぎ。
神父、君が頼りなんだからもっと
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マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.0

超豪華俳優陣によるB級映画。「この人をこんな風に使っちゃうんかい~」て度肝を抜かれる。超笑える。監督がTim Burtonてこともあり、全体的にユーモアがブラック。

私はもっと笑いのツボのあう映画が
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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

4.0

ゾンビが人間に恋しちゃった!
B級映画のはずなんだけど、アクション/ラブ/コメディのバランスいいし、テンポ早いし、CGも綺麗。全体的にクオリティ高い笑

エンタメとして私にはドストライクでした。
(エ
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