starfish45さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

starfish45

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ベルファスト(2021年製作の映画)

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人が段々とギスギスしていく様子と、暴動の激しさに心が辛くなった。
こんな状況から子供を救ってあげないなんて…と、途中までのお母さんの渋りっぷりが理解できなかったが、
今と違ってネットで人と簡単に繋がれ
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モンスター上司(2011年製作の映画)

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期待しないで観たけど、まあまあ面白かった。最初から最後までアホばっか。下ネタ多め。
上司役はケヴィン・スペイシー、コリン・ファレル、ジェニファー・アニストン!
おまけにジェイミー・フォックスも!
この
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タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

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民族・宗教・言語が複雑に入り組んでいる国マレーシアの映画。
上の3つのアイデンティティーはじめ、生活ぶりや立場も異なる学生たちのタレンタイム(選抜音楽コンクール!?)までを追った群像劇。

イギリス英
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トランスポーター(2002年製作の映画)

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序盤のカーチェイスに目が釘付け。
「運び屋」とのことだけど、
車で見せるよりは、全方位に対応した強すぎおっさんによるアクションだった。

ただ、アクションに工夫があって良い。
Tシャツを後で回収したり
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ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

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映像きれい。
FFとマーベルとスターウォーズがごっちゃになったような話だった。
暗号解読の件から、もっとクラシカルなストーリーだと思ってた。

ヒロインのお顔がディズニープリンセスすぎたのと、キャラ設
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アリス(1988年製作の映画)

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汚くて痛い、不気味の国のアリス
なんかすごいけれど、なんなんだこれは。

ハサミ、針、画鋲、割れたガラス…
アリスもひたすら転んだり、石を投げられたりと、
観ているこちらの「痛覚」が刺激されて、むずむ
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ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

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え、そうはならんでしょ…と思ったけれど、実話ベースとのことだし、人間追い詰められるととんでもない方向に振り切れるのか。
でもまあ、イーサン・ホークみたいなチャーミングな強盗犯なら、そりゃ心惹かれるのか
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ロープ(1948年製作の映画)

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ワンカット風サスペンス
マンションの2部屋だけが舞台なのに、すごくハラハラする。

最後、凡人たる民衆によって糾弾されるようにした所が、サイコパス男の独善的な思想へのアンサーになっている。
ワンカット
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ELLEGARDEN : Lost & Found(2022年製作の映画)

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高校時代どハマりしたバンドELLEGARDEN
16,17くらいの時、偶然テレビでSpace Sonic を聴いて、まさに頭に雷落ちる衝撃を受けてからひたすらかぶれてた。
シングル・アルバム含めて全音
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HERO(2002年製作の映画)

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コテコテのワイヤーアクション映画だと思っていたが、違った。
静かに激しい、さざなみのようなアート映画。

黒、灰、白、赤、青、緑…
と、シーンによって画面を占める色彩が切り替わるのがオシャレ。
アクシ
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複製された男(2013年製作の映画)

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解説読んでもいまひとつ納得できない。
どれも辻褄が合わない気がする。
ドッペルゲンガー?妄想?その両方??

トロントの街並みが美しい。
一見無機質な高層ビル群だが、建物自体がちょこっと古めかしいのも
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

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虎さんと海難事故からサバイブするお話と思いきや、メタファーだらけ、解釈は鑑賞者に委ねられる難解な作品。
映像がものすごく綺麗なのもあり、表向きはファンタジックな冒険譚だけれど、2つの本質があると思った
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

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大人になったなでしこちゃん達が良い。

ゆるキャンならではのゆるゆるを楽しめるが、2時間続くのはちょっと…途中で集中が切れた。もう少しだけスッキリしてる方が見やすいかな。

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

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時間の考え方がテネットみたいだと思った。
登場人物が学生で友情と恋愛を扱っている分、こちらの方がだいぶ前向き。青春への温かいまなざしを感じる。

アニメ・小説版四畳半の良さは、あのパラレルワールド反復
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

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噂通りストーリーはツッコミどころ満載
青春恋愛・親子関係・社会問題などなど…数あるテーマの上っ面をなででいっただけ、という印象。
音楽や映像(特に歌唱シーンの)がとても良いだけにもったいない。

何度
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

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レディープレイヤー1風だが、
こちらの方が現代社会への風刺が効いていて大人風味。
自分にはできない、今のままで問題ない
と決めつけてモブキャラ化していないか?
と投げかけられた気がした。

所々に小ネ
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パリの恋人たち(2018年製作の映画)

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リリーローズの声が予想してたのより高い声でかわいい。

女性2人が強烈だけど、それより息子が曲者すぎた!

暗くなるまで待って(1967年製作の映画)

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盲目の主人公を利用した、ダークで巧妙な小細工をいくつも仕掛けたオレオレ詐欺という印象。
けれど、オードリー演じる主人公は賢いし、目が見えない分聴覚に優れている。
光と闇を劇的に使った終盤は、上映当時に
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パリのランデブー(1994年製作の映画)

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「7時のランデブー」
「パリのベンチ」
「母と子 1907年」
の3作からなる恋愛悲喜劇オムニバス

パリの街中を男女が歩き回ってひたすら喋りまくる。
男性はめげずに口説き続けるし、女性は感情的になり
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

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ドライな距離を取りつつも本心は熱い先生も、息子のためプライドを捨てる父親も、本当は優しいお兄ちゃんも、出てくる登場人物がみんな温かかった。
最後は素直に感動した。

サッチャー政権下の炭鉱ストライキ、
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日日是好日(2018年製作の映画)

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音楽がとても良かった。
頭で考えず自然と手足が動くように、型にはまった一連の動作を流れるようにこなしていく茶道の世界観が新鮮だった。
樹木希林の所作が綺麗。

似たような毎日だけれど全く同じ日は一日た
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ライトハウス(2019年製作の映画)

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もっとサイコホラー感あるのかと思ったけれどそうでもなく、隠喩的な見せ方が多い。
面白くなくはなかったけれど、よく分からなかった。
いくつか解説読んで納得。ギリシャ神話と実話をベースにしているのね。

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

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武士道に傾倒している黒人の殺し屋が、恩人の老いたイタリアンマフィアに忠義を尽くすという、登場人物もテーマも「オールド・スクール」な作品。

アメリカ社会を舞台にしてはいるが、「サムライ」・「ニンジャ」
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ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走(2016年製作の映画)

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家族で新車に乗ってバカンスに出発したら、車が暴走して止まらない…というパニック物のコメディ。
基本的に車内のみでことが進むのだけど、
ギャグがこれでもかと沢山詰め込まれていて、しかも全てくだらないのが
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

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タイムリープ恋愛系の映画いくつか観たことあるけれど…リープしているのが主人公だけではない点と、いくつか伏線がある点は斬新だった。
鬼コーチJ.K.シモンズが今回もとち狂っているけれど良い役どころ。

ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

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前作のアンモラル感は薄まったものの、相変わらずモフモフ達が人間にアクション全開で暴挙の限りを尽くす楽しい映画。
マクレガーさんの発狂っぷりが健在で安心した。
絵本の企画ミーティングの通り終盤進んでいく
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プロジェクトA(1983年製作の映画)

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アクションが凄すぎる。
ストーリーはほぼないけど、アクションだけでずっと見ていられる。
全員(女子含む!)体張ってすごい。
ありとあらゆる小道具をアクションで使ってて、アイディア出しの時楽しかっただろ
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

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カルビ味フライドチキンおいしそう…

アクション、笑いどちらも良くできていて面白かった!
特に、
・支店教育と潜入捜査がごっちゃになっていく様
・シティーバスとスクールバスの対比
・最後の「撃て」
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

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だいぶ久しぶりに観たら結構内容忘れていた。

小さな頃は単なる面白いアニメだなと思っていたけど、大人になってから観直すと、一つ一つの絵とセリフが尊い。
キキのことだけではなくて、お父さんやお母さん、お
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

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蘭姉ちゃんも人質にならないし、深刻さもあまりなくてゆったり楽しく観られた。
現実のオリンピックでもリニア完成が間に合ってたらなーって思った。

アネット(2021年製作の映画)

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割とホラーでダーク
オープニング・エンディングの演出は演劇のようだった。ミュージカル映画だけれど、舞台見た気分だった。
アダムドライバーは高い声で歌うのね。

最初アネットがパペットなのは何故…と気に
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