ゆたろとさんの映画レビュー・感想・評価

ゆたろと

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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.5

本作のトリビアをご紹介。
観る前、観た後の参考にどうぞ!

◼️ロッキーはミッキーより歳上
本作でのロッキーは、過去作のロッキーのトレーナーであるミッキーより2歳年上。
ミッキーけっこうなお爺ちゃんに
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.0

本作のトリビアをご紹介。
観る前、観た後の参考にどうぞ!

◾️クリント・イーストウッドが監督予定だった。
本作、監督・脚本・主演がブラッドリー・クーパーですが、元々はクリント・イーストウッドが監督予
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

おもしろかった!!

最近じゃ海外ドラマ1話作るのに億単位のお金をかけたりするのに、この作品の製作費300万円って…。
映画の面白さとは何なのか考えさせられる。

内田けんじ監督の「運命じゃない人」や
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

もう観た方!改めて予告映像を見てみてください。本編に使われていない映像が多々あって面白いです。

この作品、アクションありきで製作が始まったため脚本はほとんど無いような状態からのスタート。トムが足を骨
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プレステージ(2006年製作の映画)

2.5

「映画」×「手品」
正直、映像の見せ方次第でどうにでもなってしまうこの組み合わせを、はてさてクリストファー・ノーランがどう料理するのか…!
楽しみ3割、不安7割くらいの心持ちで鑑賞。

結論、不安のほ
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エクスティンクション 地球奪還(2018年製作の映画)

3.0

最近、Netflix作品を観るときの”心得”のようなものが判ってきた。
それは…
「映画」でなく「一話完結の長めの海外ドラマ」として観ること。

映画として観ると迫力のなさや盛り上がる展開の少なさに欠
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.5

「サピエンス全史」の『第20章 超ホモ・サピエンスの時代へ』にある、”ネアンデルタール人の復活”の節に、この作品のテーマに近いことが書かれている。

ここだけなら5分くらいで読めるので、立ち読みでもい
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真実の行方(1996年製作の映画)

4.0

エドワードノートンのこんな怪演が観られるなんて!心底幸せです…

「スリー・ビルボード」のフランシス・マクドーマンドも出演していて、もう言葉は要らないくらいの演技力でした。

いろいろ語りたくなる作品
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.0

隙あらば男の急所を攻撃してくるシャーリーズ・セロン。怖すぎ…

女性なので男性に力で負けてしまい、彼女もボコボコにされるのもリアルな感じでまた良し。顔もボロボロ。
怪力スーパーヒーローじゃないんだ。そ
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ボックストロール(2014年製作の映画)

3.5

芸が細かい!

考えてみてほしい。
この作品に映っているものは、すべ意図されて作られたものであり、ただ偶然そこにあるものは何一つないのだ。

それだけで気が遠くなるが、さらにそれらを人の手で動かすって
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.0

タイトルから、一風変わった恋愛映画かな?と思っていたら、予想通り一風変わった恋愛映画でした。
というか、邦題に物申したい!

邦題が「雨の日は〜」となっている理由がすごくわかりづらい!

結論は、車の
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.5

衝撃の展開とはまさにこのこと!!
(ん…??笑撃?)

オープニングからラストまで、しっかり笑わせてもらいました。

1作目はラブストーリー、
2作目はファミリームービー。
まじか、という感じでした。
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恐怖(1961年製作の映画)

3.5

騙されたー!

「どうせこうなるんでしょ?」
「ほら、やっぱりね。」
「え、そういう展開?」
「えー!!」
といった感じ。

この時代のサスペンス物の特徴である、ラストのあっさりとした幕引きもとても良
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アマチュア(2018年製作の映画)

3.5

NBAを20年間見ているので、少しだけ「プロ」の話を。

2016-2017シーズンにボストン・セルティックスに在籍したアイザイア・トーマスという選手がいる。
小柄ながらも類まれな得点力でスター選手に
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永遠のこどもたち(2007年製作の映画)

3.5

『ミス・ペレグリン』的な内容かと思ったら……
ホラーじゃねぇか!!あー、怖かった…

ただ、ラストに泣かされるとは思わなかった。思ってたのと違ったけど、結果満足!

ギレルモ・デル・トロ製作総指揮だけ
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マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

4.0

片渕須直監督、見た目はけっこうオジサンなのに、何故こうにも女の子の描き方が上手いのか!
(よく考えると宮崎駿もけっこういい勝負なオジサンだな。)

『この世界の片隅に』が自分の中で大ヒットだったのだが
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.5

國村隼が…!ふんどし一枚で…!!

黙って見つめられるだけで「ごめんなさい!」と謝罪したくなるような圧倒的雰囲気!めちゃくちゃこわい!

この人が上司だったら嫌だなーと思いながら観てました。
すごく理
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茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)

3.5

たったの46分!

たったの46分に「自転車レース」「家族」「恋人」「地元への想い」等々…
めちゃくちゃ詰め込まれてる。

自転車レース最後のデッドヒートも「うおぉ!!」と熱くなってしまった。

これ
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エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.5

登山家の栗城史多さんが亡くなった。

ニュースを見たとき動揺して内容が頭に入ってこなかった。

登山家や世の中の人々からは賛否両論あったらしいが、自分個人としては夢を追い続けて常に前向き。指を失っても
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.0

作品が最高なだけに、心底胸糞悪くなった…

オープニングでこの物語で何が起こるのか見せられるのだが、キャラクターの描き方が素晴らしく完全に感情移入してしまっていたので、本当に違う結末を迎えてほしかった
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ライフ(2017年製作の映画)

3.5

趣向を凝らした死に方の数々!
斬新な描写ばかりで最高!!

話の内容はというと、
地球外生命体が襲ってきた。こんなのを地球に行かせたらダメだから退治だ!
という、超定番な、いわゆるジャンルムービー。
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さようなら、コダクローム(2017年製作の映画)

3.0

男が下心を持って女性の部屋に行く。
さりげない会話で場を和ませてチャンスを伺い、さぁこの後は…
と頑張るにも関わらず、女性のほうが上手で軽くあしらわれてしまう。
男側は、こうなりゃいくだけいってしまえ
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.5

光と影を描いた作品だ。

生まれる場所が違ったら
親が違ったら
人種が違ったら
時代が違ったら
選択が、信じるものが違ったら

何か一つでも違えば光にも影にもなる。

どんな過去や境遇があろうとも、”
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

作品としては超面白い!
ただ、これだけは言いたい!

アイアンマンはナノマシンで変身しちゃダメだろー!!

アイアンマン1作目の、金槌でトッテンカッテン造ってるのがものすごく萌えた自分としては、そこだ
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スプリット(2017年製作の映画)

3.5

この話、実在したビリー・ミリガン(1955-2014)という人物をモデルにしているというからびっくり。彼も本作と同じ数の人格を持つ多重人格障害者だったという。

内容はというと、、、
シャマラン節炸裂
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トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

2.0

トランスフォーマーシリーズは全作観ているのだが、見事にどれも内容を覚えていない!
私の頭が悪いのか、そもそもストーリーが無いのか…

そして今回も…なんだこの映画は!
もう逆に面白く感じてきた。
兎に
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ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

3.5

「ひえー、こんな映像見せていいのか?」

イスラム国ISの首都として知られるラッカ。
故郷を占領されたラッカの”中の人”たちが報じるドキュメンタリー。

こんなにも死と隣り合わせの世界があるのかと驚く
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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

3.0

夫のデニスお爺ちゃんのひょうきんぶりが好き!帝国の逆襲のひょうきんヨーダみたいだった。

はい、では本題に入ります。

「アカデミー賞が服を着て歩いている」
その言葉がぴったりな女優、メリル・ストリー
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.5

もし自分が映画の”中の人”だったら…
たまに考えることがある。

『宇宙戦争』
一瞬で、灰。(出来ればトムクルーズに降り注ぎたい)

『プライベートライアン』
ノルマンディー上陸できず。

さて。では
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あの日のように抱きしめて(2014年製作の映画)

3.5

某ラジオ番組で竹中直人さんがオススメしていたので鑑賞。
そうでなければ観なかったであろう作品だったが、観られて良かった。

強制収容所から生還したが、負傷した顔の修復手術のせいで夫は妻に気付かない。
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.5

パシフィックリムに何を求めてるかと言うと、巨大ロボットと怪獣の戦いなんだよ!
それさえあればストーリーめちゃくちゃでも許せるのに!

なのに!

これはダメでしょ…
予告編に会話を付け足しただけのよう
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.0

なんだこれ。
映像美は間違いなく凄いんだけど、頭狂ってるとしか思えない映像の数々…

「パシフィック・リム」ではLSD服用による幻視体験に似た状態を再現したかったらしいのだが、本作の色調もまさにそんな
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サウスポー(2015年製作の映画)

4.0

仕事でヘマした。
周りの目もなんとなく冷たい。凹む。
自分には向いてない。いっそ辞めてしまおうか。

この作品の主人公、ビリー・ホープも壮大なヘマをする。

自分の強みである「怒り」のせいで最愛の妻
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バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

3.0

たまに考えます。
「もし風呂に入ってるとき地震や火災が起きたら…」
この作品、その場面が出てきてしまうのです。怖っ!

そして事故が起きてからの映像と緊迫感は圧巻の一言。
ただただ呆然と成り行きを見守
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美女と野獣(2017年製作の映画)

2.5

ギレルモ・デルトロの、アンチ「美女と野獣」話のあとに観たので、すべてが陳腐に見えてしまった…

デルトロ『僕は「美女と野獣」が好きじゃないんだ。「人は外見じゃない」というテーマなのに、なんでヒロインは
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

インターンになったものの仕事を与えてもらえないロバート・デ・ニーロ。
インターンの同期が帰宅しようとして聞く。
「俺帰るけど、まだ残るの?」
デ・ニーロはアン・ハサウェイを横目にこう言う。
「ボスがま
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