このレビューはネタバレを含みます
まずまず楽しめる作品である。
面白いことに原作が発表された当時、夢中になって読んでいたのに、当作を鑑賞している最中にそれを思い出す事がなかった。
話の運びに『MONSTER』を想起し、アシモフの『鋼>>続きを読む
原作を読んでから久しく、すっかり物語を忘れていた。
本作を通しで見て改めて斬新な視点に感心しきり。
歴史のifは使い古されたメイクストーリーの手法だとは思うが、本作はこのジャンルのある種突破口的作品か>>続きを読む
思えば攻殻との付き合いも長いが、押井守の手を離れても変わらぬ衒学趣味は堪らない。
小理屈のドミノ倒しこそ攻殻の醍醐味。
最後までこの姿勢を貫いて欲しい。