ぎしこさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.8

静謐で心洗われる ムイの表情と所作、光と影、鳥と虫の声の美しさよ ああベトナムに行きたい

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.8

ユーモアは絶望の中の救い 陽気なディスコミュージックのミスマッチ感がむしろ良かった

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.2

色合いとかインテリアとかすごく好みなんだけど、ウィンのクズっぷりにイライラしてしまったな

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.6

雑多なのにお洒落だなあ 語りの感じが美術館で見る映像作品みたいだ 全体的に行動が理解できなくて怖いが

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

人種差別の根深さは本当に想像しえないほどなんだろうなと思う
フライドチキン食べたくなった

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.8

全員お洒落でスタイルが良い 大きい帽子が似合ってて可愛い 本当の姉妹だったのに驚き!
曲がキャッチーだしバレエみたいな軽やかなダンスも良いな
フランス人って自由奔放なロマンチストというイメージがあるん
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

画面がとても格好良い、役作りの凄さもあるんだろうけど
特にダンスシーンは美しくて見入ってしまったし、血で口を描くところとかゾクゾクした
笑いと狂気、怖さと美しさはどこか似ている
失うもののないいわゆる
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.7

ストーリーは映画だけじゃいまいち理解できなかったけどとにかく絵面がかっこいい
ディストピアな世界観とか配色センスとか
いろんな作品に影響を与えているからこそどこか既視感があるんだろうな

帝一の國(2017年製作の映画)

3.8

人気俳優だらけのトンデモコメディかと思いきや二転三転する政治的ストーリーで面白かった
千葉雄大のほっぺたが可愛い

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

笑えてしんどくて怖くて切なくてめちゃくちゃ感情を揺さぶられた
ままならない状況や格差は確かにある、そこから這い上がることの難しさ

展開が読めないし映像もアジア的な良さがあって、なにより風刺が効いてい
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

なにが現実で誰が正常なのかわからない こっちまで気が狂いそうになる

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.2

This Is Me めっちゃ良い ショーを見ていると個性こそが美しさだというのがわかる
ミュージカルって差別とか多様性をテーマにしたもの多い気がする 重いテーマも歌にのせると明るく力強く伝わる

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.9

すずさんの声と喋り方がすごく良い
健気に前向きに生きている人達が大切なものを奪われる 優しくほのぼのとしたタッチで悲痛さはないけど決して美談なんかじゃない