らうらさんの映画レビュー・感想・評価

らうら

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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

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長澤まさみさんを主人公として描けば良かったのでは。
男性視点はいっそなくして、女性目線で描けばよかったのに。
大切な心の機微を上手く描けていないように感じた。
もっと焦点絞って丁寧に描いて欲しかった。
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ピクニック at ハンギング・ロック 4Kレストア版(1975年製作の映画)

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秘すれば花

美しさはひとを虜にして
わからなければわからないほど惹きつけられる
すごく好きなヴィクトリア時代
美しいお洋服や文化にうっとりしながら
そんなことをふつふつと
美しさは残酷だ
美しいもの
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Here(2023年製作の映画)

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何気ない日常も見方を変えれば素敵なドラマ。

画の色がとにかく綺麗、やさしくてあったかくて繊細で。
日常を垣間見ているような。
瞑想しているような。
美しい自然の切り取りに感極まった。
手作りスープい
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

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愛し、愛されることは人生で1番大切なこと
美しい映画だった。現実の中にあるロマンス、夢物語はきっと現実にもある。それは切ないけれどだからこそ美しいのだろうと。
すごく心地よくて、繰り広げられてる会話劇
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

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体調があまり良くない中観てしまったのも悪かったが序盤の途中でギブアップしそうになった。だかグッと堪えた自分をハグしたい。本当に映画館でこの映画を観ることができて良かった。

映画の内容よりも個人的なこ
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

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最後のシーンを見て、コットみたいに自分の意思を行動を持って表す強さが欲しいと思った。
ものすごく画が綺麗でそれだけでも満足できる。
コットの繊細さや孤独さにどこか共感を覚えて涙した。
沈黙や言葉が出な
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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じんわり、じんわり。
夜明け前がいちばん暗いけど
挫けてしまいそうだけど
朝が来るのはあともう少し。

お星様はじっと動かずに変わらぬ存在でいてくれるんだから少なくとも今の私たちが生きてる間は。
いつ
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カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~(2024年製作の映画)

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私は私の魔法を1個見つけていた
それに気づかせてもらった
早く使いこなせるようになりたい

ずうっと少女のような美しい目をしていらした。
人と人との間の美しい関係性にも涙した。
日常の中のファンタジー
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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風邪もだいぶ良くなったのでやっとやっと映画館へ…!!!
遂にみたperfect days
パーフェクトな映画体験でした。

ひとりひとりの人生はドラマチック。
幸せって多分、必要最低限のものと
ちょっ
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

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展開早くてびっくりした。笑
もう少し丁寧に描いても…と思ってしまったが、ティーンの時間の流れはあのくらい濃くて速いよな、それを表してるのかなとも。
夢と現実の対比が宇宙と地下という物理的な高低差をつけ
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スイッチ 人生最高の贈り物(2023年製作の映画)

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自分の成功よりも周りの人たちに価値を置くことで幸せって見えてくるし訪れるのかな…大切な存在のことを想いながら観ました
幸せの本質、考えていきたいね

PLAN 75(2022年製作の映画)

4.0

映画を観終わった後、涙がどんどん溢れて来た。

私は、命ある限り生きていくべきだと思う。
しかし人間は他の動物と違って、命を燃やし子孫を繁栄させるだけでなくお金を稼ぎ世の中に貢献する事が必要とされる社
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パリタクシー(2022年製作の映画)

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素敵な映画だったなぁ。
みんなみんな、仕事に忙殺されすぎている。

ひとりのひとを、しかも叶わなかったし捨てられたとも言えるような人のことを(時代のせいだと言えるが、そう片付けてしまって良いのだろうか
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ほかげ(2023年製作の映画)

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えぐられた。。。個人的に今年のトップ5のひとつ。

枯れ葉(2023年製作の映画)

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不器用な二人が愛おしかった。
絵が美しく、言葉選びがセンス溢れてて、たくさん笑わせてもらって、音楽も良くてワンちゃん可愛すぎてキュンとした。松葉杖の達人に追い討ち笑いを喰らった。
仕事でものすごく疲れ
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氷の花火 山口小夜子(2015年製作の映画)

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覚悟を決めて、プロ意識を持って、好奇心を忘れずに挑戦し続けようと、ちゃんとお洒落楽しもうと思わせてくれたミューズ。

市子(2023年製作の映画)

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頑張って言葉にして幸せな希望を見ようとしてるけど、内っ側ではそんなこと無理だと分かっている、そんな葛藤が溢れ出ている市子ちゃんに苦しくなった。涙が止まらなかった。観ることができてよかった。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

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涙涙涙(涙)
感動した。コメディ要素も盛り沢山で笑えて、画的にもオシャレで、人生観までブラッシュアップさせられて…最高だぁ。
やり直したい、リセットしたいと何度も思ってきた人生だけど
今を変えなきゃ変
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正欲(2023年製作の映画)

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観る前の自分には戻れない、という訳ではなかった。というのもどちらかというと私もこの地球(この社会)に留学している気分だからだ。

社会の中で暮らしていくって
大多数に合わせていく必要があるってことだと
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アナログ(2023年製作の映画)

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久しぶりに、どこかにあるのかもしれない美しい現実をみて心が潤った気分。一瞬。
最近苦しい現実を突きつけられるようなものばかりだったから、ちょっと希望が持てた。
どこにいても簡単に誰かと連絡が取り合えた
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

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いやぁ面白かった。苦しかった。
ジャンレノ格好良すぎる、ナタリーポートマン可愛すぎる美しい。

復讐に燃えることで今ある幸せをも犠牲にしてしまう、それなら復讐よりも今を大切にする方が幸せなのかな….
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EO イーオー(2022年製作の映画)

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人間の愚かさ・醜さ・身勝手さを眼前に突きつけられた。
本能的なものなのかもしれないが、大切にしてくれた人を一途にずっと想い続けているEOの姿に心が締め付けられた。

音と光、そしてEOの目が印象的だっ
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

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たまたま、19世紀の暮らしを続けている村のことをラジオで聞いて気になって検索していたときにそこで性暴力の事件があった事を知った。
その矢先に劇場で予告編をみて、タイミングの巡り合わせに観ようと決めてい
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大いなる自由(2021年製作の映画)

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自由とは何なのか。
刑法によって人生を奪われたというのは、単に牢に閉じ込められて自由を奪われるというものではない。
私は性的な表現が苦手だが、最後のシーンでその意味がよくわかった。主人公が感じていたこ
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

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娘を思う父の姿に涙した。
美しいクラシックバレエを小さい頃から頑張っていた娘が、生々しいコンテンポラリーを踊る姿にきっと驚きもあっただろうし(変わってしまった)寂しさもあったと思う。それでも生き生きと
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私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

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私も犯行予備軍。

初めは退屈で眠くなってしまったけど、最後に畳み掛けるように展開して行くストーリーに、没入してしまった。
私は主人公側の人間だから、とても気持ちがわかるところがあって涙が止まらず
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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始まった途端からワクワクしてウェスワールドに連れて行かれた。
徹底的に構築された世界観はやはり圧倒的。

何回か寝てしまったし、正直よくわからなくて2回観て話の内容は掴めたけど難解だったな〜という印象
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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

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女優さんたちが魅力的だった。
好きとか恋にもいろんな形があるし、幸せもそれぞれ。
ハニートラップにまんまと引っかかりに行く、それで幸せな人もいるし
寂しさを埋めたいがための恋もある。
友愛もある。
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あしたの少女(2022年製作の映画)

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好きなことを、全力でやっている姿はとても生き生きとしていて
余計に涙が溢れて止まらなかった。

理不尽な世の中だよほんとうに。

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