らうらさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

らうら

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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.6

美しい。美しく激しい。
人間は複雑でチグハグで弱くそれでいて炎のような凶器にも似た強さがある。
愛し、求め、手に入れたい、そんな気持ちを不思議と体感することができた。

お洋服も建物も言葉も素敵だった
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アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

人は皆平等であるはずなのに、死に際しても差が出てきてしまうこの皮肉は社会の現実なのだろうか。
一人一人にそれぞれの人生というストーリーがあることを強く感じて涙した。(牧本さんがスクラップしている時など
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

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2回目?3回目?の鑑賞だったのでファーストシーンで既に涙が止まらなかった。
すれ違っているようで、端と端で繋がっている一つの命。
お互いが存在しなければ存在し得ない二人、なんて究極の関係性だろう。
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Summer of 85(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

美しい画面に引き込まれた。
『愛していたのは自分が創り出した幻想よ
顔と体を好きになって心も理想どおりだと期待した
”理想の友達”』
人は自分の見たいように他者を見たり期待してしまうこともあるし、その
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夏の終り(2012年製作の映画)

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満島ひかりが大好きだ。
描かれている時代のしっとりとした上品さが美しいなぁ。
内容は正直よく分からないまま終わってしまったので、またじっくり考察していきたい。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『心の中をのぞけたら
みんなも普通じゃないと思う。』
大なり小なりはあるけれど、人それぞれ抱えているものがあってそれと共に生きてゆかねばならない。
自分は自分であって、
これからも、これがずっと自分だ
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LOVE LIFE(2022年製作の映画)

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何かえぐられるような重く鈍い感覚が残った。
日常の中にある孤独を映像化したらこんな感じなのだろうか。
長回しやガラス越しのカメラワークが印象的だった。
みんなそれぞれ自分勝手で、
けれどそのまま気付か
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

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「またね」って良い言葉。
子供の頃の大切な思い出や経験に大人になった今沢山救われているのだろうし、生かされているのだろうなぁ。
じんわりと心があったかくなるような
良い映画だった。

さかなのこ(2022年製作の映画)

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好きって想いは特別なもの。
大事にしたいし、信じたい。

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

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独特な、けれど美しい世界観に圧倒されて目が輝いた。
恋は素敵なものであり人を狂わせる力もある。けれどあそこまで純真にぶっ飛んでしまえたら、あんなにも可愛らしいのか…
観終わった第一声は、もう一回観たい
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千年女優(2001年製作の映画)

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すっかり引き込まれてしまった。
最後の最後まで女優だった。
何か強い恋心というか求めるものがあるからこそ輝けるのか、、
切なくて涙が止まらなかったのだけれど、ラストの潔いセリフにスコーンとやられた感じ
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EMMA エマ(2020年製作の映画)

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とにかく世界観と時代感がたまらなく好き。
美しい。

あまりこの主人公を好きになれない人も多いかもしれないが、私はどこか自分を見ているようで観ながら共感と反省する気持ちとで溢れた。
彼女は産まれ落ちた
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

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最後に大切なのは中身なのかもしれないなぁ。
人間、毎日変わっているもの。
涙してしまった。美しかった。
好きな俳優さんたちがちょこちょこ出てきたのも楽しかった。

永遠の0(2013年製作の映画)

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この映画に出会えて良かった。
祖父母も戦時中は幼かったため
戦争の話は学校や本、テレビ等で見聞きする程度で
正直、どこか別の星の話のようであった。
しかし映画を観てこの時代の苦しみや悲しみ、そして無償
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台風家族(2019年製作の映画)

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台風以上に家族がドタバタしすぎてて面白かった。
お父さんあったかすぎるやろ…ジーンと来てしまった。

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

お見合いのシーンで涙が止まらなかった。

(2005年製作の映画)

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すごいダサいけど、なんだか愛おしい主人公。

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

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みずみずしい。あったかい。きゅん。
自分の原点(産みの親)に立ち返ることで、色んな形の愛のバトンが繋がっていること、繋がっていくことが見えてきて
心があったかくなって前向きな気持ちになった。
良い人し
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流浪の月(2022年製作の映画)

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自分の欲望ばかり先行する表面的な繋がりよりも強いものを感じた。
2人にしか分からない、けれど美しい関係性をどうか周りが壊さないでくれと願った。
事件は被害者側の目線で悲劇のドラマのように描かれて
真実
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blue(2001年製作の映画)

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自分にとって彼女は1番の存在だけれど、彼女の1番には永遠になれないこのもどかしさ。どこかノスタルジックな良い雰囲気と空気の流れが好きでした。
市川実日子さんの存在感だいすき。
同世代のイケメン男子より
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