ほーへーさんの映画レビュー・感想・評価

ほーへー

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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.2

うーん。アカデミー賞っぽい。
すごいのは分かるんだけど、心が踊らない作品って多いよね。てか、心が叫びたがってるんだ、って思う作品少ない

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

初見なら『余命10」年の藤井監督らしい綺麗なカットで素敵だった。
ただ、伏線の張り方や回収方法などプロットの全てが『君の膵臓をたべたい』と類似し過ぎて、「なるほどー!好きだよ!うん、好きだけど見た事あ
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.5

ミュージカル映画嫌いとしては楽しめた作品。大ヒットしたシリーズ映画はよく「1作目の前の話」をやりたがり、内容が薄くなるのはよくあるが、本作はチャーリーとチョコレート工場に寄せすぎず、単体作品として魅力>>続きを読む

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.8

原作のシティハンターを一度も見ず、バナナマンの日村さんが乃木坂ってどこ?やイロモネアで主題歌を弾いてる作品くらいのテンションという、40代以上の世代に言ったら「これだから今の若者は」と言われそうな感覚>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

2.6

そういう映画なんだよね。
それは分かった上で観てるのが辛いし、途中でやめたいと思った作品。

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.6

本当に人間のような感情を自己に生成するAIロボットができたら、人間はそのロボットをただの機械として壊せるのだろうか。
車ですら愛車と呼び、別れるのが辛くなる繊細な人間が、壊せるはずもないだろう。
そし
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.5

ゲゲゲの鬼太郎をそもそもあんまり見た事がなかったせいでつまらなくはないけどっていう感想。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.2

100フィクション→現実では決して起きない「もしも」の世界。好き。
0フィクション→実際に起きた世界。好き。
20フィクション→もしかしたら起きそうな世界。好き。
80フィクション→現実では起きなくも
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.7

原爆の父、オッペンハイマー。
彼は英雄なのか。
戦時下の自国至上主義、全員が米国のために知識と技術を費やして当然、少しでも裏切りを見せるようなら。さらに当時は共闘していたソ連でさえ、一度戦争が終われば
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.7

アニメから見てた人にはすごく面白いと思うし、なんかオールスターだった。

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.7

勧善懲悪をテンポよく繰り返す、観ていて爽快な映画。

ここまで出演者全員を悪者にしておきながら、その一瞬一瞬では良い人に見える人に感情移入させられて、と思ったらすぐ裏切られて。
全く飽きない2時間だっ
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ベイマックス(2014年製作の映画)

3.6

ベイマックス可愛い。
ディズニーの王道映画でした。

正欲(2023年製作の映画)

3.6

朝井リョウさんが水フェチだという情報はない。特段変わった人という印象もない。そんな作者がこの作品を書く時、どのような情報収集をしたのか。なぜこの作品を作ろうと思ったのか。結局これも、「普通の人」から見>>続きを読む

ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

4.0

人生どん底の人たちが、ひょんなことから全く新しいチャレンジを行い、努力と運で人生を前向きに変えていく、生きる活力をもらえるイギリス映画の王道。
そしてこれが実話だからなお良い。

近頃は社会的弱者や辛
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.6

家庭内暴力やジェンダー、祖父母介護など社会的弱者・少数者の多数派にはわからない苦悩や孤独、人生の行きにくさを、どんなに叫んでも誰にも聞こえない52ヘルツの鳴き声をもつ鯨と照らし合わせて表現した作品。>>続きを読む

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

原作をより大衆的な映像に。
正直原作とは全く違う話と思って良いかも。原作のラスト3割くらいを引き延ばして、全く原作にないハルの父親がでてきたり、弥生の妹の純が原作の1割程度の役割でサラッとでてきたり、
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パレード(2024年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

少し高尚なのかサブカル要素なのかを入れた霊界と現世が交差するファンタジー作品。

つまらなくはないんだけど、最初のトリックが「現世にやり残したことがある人は、霊となって現世に残り続け、達成したら成仏さ
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福田村事件(2023年製作の映画)

3.6

情報がないということの恐ろしさがよく分かる。
今では疑問に思ったこと、分からないことはすぐにスマホで調べて答えを知れる。
遠くの人とのやりとりもすぐにできる。
でももし、電波も何もない環境だったらどう
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

藤沢も山添も何か特別な感情を抱いている訳ではない。ただ、互いに興味をきっかけにした助け合い。
冒頭のおばさんのセリフ「いつ誰がいなくなっても大丈夫なように」その言葉が最後まで作品に落とし込まれていた。
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ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012年製作の映画)

3.6

古沢さん脚本なだけあって、終始飽きることないいい意味での昔の東京らしい映像。

ALWAYS続・三丁目の夕日(2007年製作の映画)

3.6

特に大きな展開もないし、頑張ったら着色もない。
けど、そこには間違いなく古き良き昭和の時代の東京の暮らしがあった

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

3.5

まずは第1作。
観たことあるようで断片的だったから。

これがヒットしたのか。。面白かったけど、こういう映画!って一言で魅力が伝えにくい。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.7

下手に過剰な演出とかはせず、これが貧困地域のリアルなんだなっていう映画というよりドキュメンタリー見てるような感じ。我々の当たり前の幸せを忘れてはいけない。。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.3

個人的には、主人公には感情移入できず、彼のアパートへの開入者達は、みんな身勝手でどこか悍ましい。

舞台劇が原作なだけあって、アパートの一室で繰り広げられる、重苦しく息詰まるような密室心理劇。

外は
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.0

予告見た限りでは、都会のゴタゴタに疲れた3人が無人島で安住の地を作り上げる作品だと思ってたら、なんかエロ描写にフォーカスしすぎてて、このシーンいるかな?監督の欲望じゃないか?と思ってしまった。

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