すみーさんの映画レビュー・感想・評価

すみー

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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.5

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いやもう何が起きてるんだかって感じなんだけど、自由を求め戦う姿がめちゃ良かった。シャーリーズセロン美しい

ターミネーター2(1991年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

かなり久しぶりに観たけどやっぱり面白い!敵が怖い&強い作品は迫力があっていいな。シュワちゃんのショットガンの使い方カッコよくて痺れる!

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.8

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史実が基になっているらしいが、実際の話を知らなかったのでマイルズの最後にショックを受けた。ル・マン終了後にシェルビーと一年後に、なんて話していたが、常に死と隣り合わせの職業はその一回が重要な意味を持つ>>続きを読む

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

3.5

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デビュー作から時系列ごっちゃにするノーラン。追い詰められるような音楽が耳に残る。尾行してた相手がカフェで冷静に自分の目の前に座ってきたら、自分よりもやばいヤツ認定しないとなって思った(尾行しないけど)>>続きを読む

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.5

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相変わらずツッコミどころ満載。観覧車で殴りあっていたときが可愛く思えてきた。毎回凝ったOPとかアクションシーンとか(何漫画?)映像の見応えがすごい。来年長野県警メインかも?とのことで俄然楽しみ!

ジュリアン(2017年製作の映画)

3.4

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自分の暴力で何もかも崩壊させておいて、あくまでも除け者にされて可哀想だという強い被害者意識のある夫。こういう奴に限って、話し合いが必要とか言いやがる。話し合いができないから会うことを拒否してるに決まっ>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.6

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作品の感想ではないけれど普通に歴史を知らなすぎるな、と反省しました。本読もうかな。教養を深めて配信されたらもう一度観たいと思います…。
一つの脅威を生み出すとそれを扱うことに慣れてしまい歯止めが効かな
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『The Quiet Girl』という英題が切ない。なぜコットの口数が少ないのか、なぜ本を読むことが苦手なのか。コットの行動と息が詰まるような環境がその理由を物語っている。「それは秘密?」とアイリンに>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.3

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最後まで皮肉たっぷりだなー。大衆が求めているものと自分の書きたいものにズレが生じることはよくあるけれど、創作の影響で永遠にステレオタイプなイメージから離れられないのはリアルでの不自由を招く恐れがあり葛>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.3

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原作が好きで映画も話題になっていたので気になり鑑賞。和山先生のギャグのテンポ、あの独特の間が好みなのだが、実写にするとやたら臭くなる気がした。映画から入っていれば違う感想を持ったかもしれない。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

昔一度視聴済みだがアマプラで配信されてると知り久しぶりに観た。一時間半の中で無作為に選ばれたお互い名前も知らない十二人が討論するだけのシンプルな作りだが、それぞれのキャラクターや差別・偏見のある社会、>>続きを読む

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

すごすぎるよアーメッド。勤勉で洞察力、判断力が高く生命力もある。ジョンを担いで逃げる途中で購入した水を先にジョンに飲ませるところグッときた。こういう非常事態の中で見える行動こそ人間の本質であると感じる>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.6

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観ているとときおり周りからクスクスと笑い声が聞こえてきた。わたしも奇妙な展開(映像)に笑う部分もあったが、ボー自身はふざけているわけではない。追い込まれておりギリギリの状態である。だが、心身ともに健康>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

事故か事件か、はたまた自殺か。真実は解明されないまま物語は幕を閉じる。だが、鑑賞者もあくまでも傍聴人やニュースで事件を知る第三者でしかないというこのストーリー構成が非常にリアルで引き込まれた。事件と決>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

SNSで話題になっていたので楽しみにしていたがそこまで面白いか?というのが正直な感想。取り憑かれたときの特殊メイク+CG(?)は凄い

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.4

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蜂の巣を模した家で育つアナ。毒きのこや怪物など奇怪なものに惹かれ、子どもならではの好奇心で現実と空想の境目を行き来する。大人になればいたって普通の日常が子ども視点だと幻想的で不気味さを帯びる。アナも着>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

美しいビジュアルと相反するグロテスクな世界。ベラが知識を身に付けるほど世界は色付き、そして残酷さが顕になる。観たあとに怒りの感情が溢れた。自由の無い生活から必死に逃げ出した生が実験体にされ、ベラとして>>続きを読む

ブリキの太鼓(1979年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

過酷な戦争の中でいろいろやらかし周りの人を死に追いやるオスカル。頼むからじっとしててくれ。よく撮影できたなと思うくらいの衝撃シーンがあり驚き。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

小物感のあるスティーヴブシェミ演じるピンクが、褒められないけど、犯罪者として一番優等生なの笑う。面白かった

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

戦争による負の遺産、ゴジラ。迫力が凄過ぎて本当に怖かった。
終わらない戦争の終わらせ方。どうなってしまうのかとハラハラしたけど、死ぬことを正当化しない最後で良かった。終盤でゴジラのテーマ流れたの鳥肌立
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

テルマに苛立ちも覚えるんだけど、彼女の世間知らずは今まで旦那に抑え込まれていたせいと考えると同情もする。ルイーズがテルマを必死に守るのは友人だからはもちろん、昔の助けてもらえなかった自分を救いたい気持>>続きを読む

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

アホ映画のようでコミュニケーション不足が大きな問題を引き起こすという、人間同士の争いの核心をついている良作。サクッと観れて、キャラ同士の会話も面白い。デイルとタッカーのやり取りに二人の関係の良さが出て>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

自分の国が無くなるってかなり衝撃的。けれどビクターは順応性高いのか、空港暮らしを器用にこなす。思うように言葉も伝えられなかった序盤から徐々に周りに味方をつけていくのはビクターの人柄あってのもの。ストー>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

地味で冴えない日常の中に小さな明かりが灯るような作品。ズレた会話がくすりと笑える。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ウォンカで泣くと思わなかったが、最後のお母さんからのメッセージにほろりとしてしまった。コメディ要素もありつつ、音楽も衣装も良い。ウォンカやウンパルンパの小道具が魅力的で素晴らしかった。

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

セリフは少なく、鳥や虫の音が印象的。ベトナムの雰囲気を感じられる映像が美しい。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

水木の戦争の話。それ自体は少ししか本編には出てこないが祖父から聞いた戦争の話と重なるところがあり観ながら頷いてしまった。その経験がありのしあがろうとする水木は手段の一つとしてめざとく沙代に接触する。し>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

登場人物多すぎて混乱してしまった。才能があるのに自分でお金を稼げないのかとか、二人が惹かれ合う展開が早い気がしてあまりついていけずもやもや。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ずっと観たかったやつ映画館で観れて感激!バカなクラスメイト、自分を認めないつまらない大人たち、変な町の変な人達に居心地の悪い家。馴染めない世界をあてもなく彷徨い歩く少女達。
イーニドとレベッカの趣味や
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

入るのは簡単だが出るのは難しいというタクシー会社の社長の言葉が真理をついている。兄弟だということで足を引っ張られるし、ただ足を洗いたいという兄の気持ちを無視して更生するチャンスを与えないのも本末転倒に>>続きを読む

第三の男(1949年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

単純に現場にいた第三の男は誰なのかという推理ものかと思いきや、歴史的背景も絡み合い何とも複雑で緻密なストーリーだった。CMでよく聞いていた曲が流れたのに驚き

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

可愛らしい画面に登場するおかしなキャラクター達とブラックユーモアたっぷりのストーリー。グスタヴとゼロの不思議な縁はどこかほっこりする。ウィレムデフォーの殺し屋似合いすぎ。衣装の胸ポケット部分が面白くて>>続きを読む

処刑人(1999年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

実際難しい問題だと感じるが、もっともなことを言って人殺しを正当化して暴れているヤクザにしか見えない。最後のインタビューがとてもリアルで良い。
兄弟不死身すぎるし超頭がキレるけどおかしなFBIウィレムデ
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導火線 FLASH POINT(2007年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

アクション映画は普段あまり見ないが、ジョンウィックでドニーさんが気になり鑑賞。銃使うより素手が強い刑事。目で追うのが大変なくらい早すぎる動き。いや〜かっこいいですね!

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

子ども視点というのが大きいと思うが
戦争の悲惨さを残しつつこれだけコミカルに仕上げている戦争映画を観たことがない。自分達の敵という認識でいるにも関わらずエルサに酷いことを言って彼女が自殺してしまうかも
>>続きを読む

マトリックス(1999年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

斬新な撮影方法が話題で一部シーンのみしか知らなかったマトリックス、ようやく初視聴。抽象的なセリフが多くストーリーは難しい印象を受けたが恐らくAIが身近になってきた今だからまだ分かる、と思える気がする。>>続きを読む

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