succiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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リアル(2016年製作の映画)

1.0

イ・ソンミンやソン・ドンイル、
キム・スヒョンらが揃っているのに
あまりに駄作の評判しか聞かないので
アマプラにアップされたのを機に視聴。
なるほど。
これはさっぱりわからん。
18禁だけどさほどエロ
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ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

3.3

冒頭、ミッドナイトランナーばりに、カン・ハヌルとパク・ソジュンが疾走する姿にだいぶ期待値が上がったけど、あとはだいたいお約束な感じで。
題材が題材だけに、そこまで笑える感じでもなく、ところどころホッコ
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ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

4.0

5人の殺人鬼に育てられた息子ファイ。
躊躇なく人をバッサバッサ殺す父親たちが、最後まで息子を守ろうとするのに対して、息子は母なるものを守ろうとする。
残虐な話なのに、互いの想いに泣けてしまった。
クセ
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.8

ひとことで変態って言われて想像するものを超えた変態性。これは常人には描けない世界、ある意味映画の醍醐味ですね。
ストーリーもサスペンスとして見せるし、主演女子2人の逞ましさが、美しい。

親子で、もし
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復讐の記憶(2022年製作の映画)

4.0

戦時の復讐と悔恨。
人生の終わりを目前にケリをつけるべく無茶な復讐に出る老人と、はからずも巻き込まれていくバイト仲間の若者。いやもう病気といいつつ爺さんが強くてビックリだし。物語はまさかな方向に展開し
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バービー(2023年製作の映画)

4.3

現実を知ることの哀しみ、
男社会の哀しみ、
いろんな哀しみを詰め込みつつ
皮肉に満ちた笑い満載で
壮大なエンタテインメントに。
ここまで自虐できるマテル社の
度量もすごい。いろいろ言われてるけど
ジェ
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パーフェクト・バディ 最後の約束(2018年製作の映画)

3.5

各国の「最強の2人」のなかで
チョジヌンがずば抜けてクズですな。

ホジュノぱいせん、
意外と優しい。

SUGA: Road to D-DAY(2023年製作の映画)

4.8

冒頭、夢がもうない…と語りつつ
坂本龍一の前で夢を語るユンギにホロッ。
教授の演奏含めて
素晴らしい記録映像。

j-hope IN THE BOX(2023年製作の映画)

4.8

ホビの苦悩も孤独も挑戦も夢も希望も
ギュッと詰まったドキュメンタリー。
ロラパルーザのステージは
とにかく圧巻。カッコいい。
これを彼が成し遂げたことは
きっと7人の次に繋がるはず。
そしてジミン、G
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デリシュ!(2021年製作の映画)

3.5

西洋絵画のような美しい映像で
でも話はちょっと韓ドラの
「ペントハウス」チックな
感じ悪い貴族に復讐する
庶民の話だった。
仕える相手が貴族しかいない悲劇。
その体制が崩壊する前夜の話。

怪物(2023年製作の映画)

3.9

まぁ、ものごとの真相というのは
見方次第で変わるし
ひとつじゃないよね。
正直、韓国ドラマの「怪物」の
ヒリヒリする怪物感に比べると、
どの視点に立っても
怪物感はだいぶライトで、
んー、それを怪物と
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Dr. Bala(2023年製作の映画)

3.8

一年の大半は日本で診療や手術をしながら先端医療を磨き、年に一回、休暇を使って東南アジアに出向いて、現地の医師と一緒に耳鼻科の治療をする。さらに、多くの若手医師を日本に招いて医療を学んでもらう。水を寄付>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

マンガもアニメも観たことないし
キャラの名前も知らなかったけど.
じゅうぶん楽しめた。
冒頭チバの歌声、 
そして10-FEETの音楽も良かった。
筋肉の躍動感、
シュートがするっと決まったときの
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奴が嘲笑う(2015年製作の映画)

3.4

キム・ゴウンがパトカーごと突っ込んで、
叫んだシーンがハイライト。
かな。

キル・ボクスン(2023年製作の映画)

3.7

シングルマザーのキル・ビル。
ザクザク殺し合う割に
全体を貫くのは愛で
ソル・ギョングの純情‥って
甘い話やないかい。
でも若いときのお姿が
ジェウクだからなんか許せちゃう。
ジェウクのシーンだけ光っ
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.6

ストーリーとしてはほぼ踏襲されていて
黒澤の「生きる」へのリスペクトを
感じるリメイクだった。
同じ戦後でも、日本のような貧しさは
感じられず、しっかりイギリス紳士の話になってた。
これが戦勝国と敗戦
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警官の血(2022年製作の映画)

3.3

警察内部の潜入捜査ってことで
ドキドキしながら観てたけど
6合目を越えたあたりから
警察内部が複雑すぎて
誰が誰のために結局どうしてんだっけ?
状態のエンディングへ。
見失ってんの私だけかな?
誰かス
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声もなく(2020年製作の映画)

4.5

のどかな卵売りの2人かと思いきや
なんちゅう仕事をしてるんだ!…からの
困った展開、数珠繋ぎ。
悪い方にしか転がりようがないと
わかっていつつ、なんとかなってほしいと
祈ってしまうのは、
貧しさゆえに
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

4.8

余命宣告されたとき、
残った時間、残していく人たちと
どうケリをつけるか。
楽しかった過去や夢のフラッシュバックを挟みながら続く旅。
これは人生の走馬灯なのかもしれない。
後悔のない人生なんてないし、
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ステラ SEOUL MISSION(2022年製作の映画)

3.4

スットコドッコイな男たちが繰り広げる
スットコドッコイな逃走劇。
クスッと笑えて、人情ほんのり。
いろいろ中途半端と言ってしまえば
まぁ、そうなんだけど、
ホジュンとギュヒョンだからまあいいか。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.4

これはウザい。
それを本人が自覚するの遅いし、
自覚したらしたで、哀しい。
まるで悪い宗教にハマったようなもんですな。
仲原くんの写真、いいね。

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.1

アフリカで内戦に巻き込まれた
韓国、そして北朝鮮の
政府関係者が、どう生き延びるか。
究極の状況で、北と南の人々が
思想を越え、助け合えるのか?
ヒリヒリする展開のなかで
大使どうしの視座の高さに感銘
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愛に奉仕せよ(2022年製作の映画)

3.5

エロいシーンがとかく取り沙汰されているけど、実に真っ直ぐな純愛の物語。
必死さって、可笑しみを伴うものですね。
いろんな「必死」がときに笑え、
ときに恐ろしく、そして美しかった。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

5.0

何回観ても泣いちゃう。
愛ってこういうもの、と信じたい。
脳内の世界の映像化も
全編に散りばめられた音楽も
すべてがこの作品ならではで、
映画の凄みと素晴らしさを体験できる名作。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

あったかもしれない人生すべてを
同時に味わいつつ、どの人生でも
同じパートナーとそれぞれの関係って
だいぶロマンチックですね。
いろいろ深掘りしたくなるけど
それも野暮な感じがするので
めくるめく世界
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恋愛の抜けたロマンス(2021年製作の映画)

3.6

殺し屋じゃなくて
文学青年のソン・ソックと
あんな風にサシ飲み、
いいですなぁ。

別れる決心(2022年製作の映画)

3.5

う〜ん、誰にも感情移入できなくて、心の持って行きどころがわかんなかった。
サスペンスのようで、途中からはもうサスペンスでも何でもなく、男と女のお話で。
ただ、女のラストは賢くも美しく見え、男のラストは
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甘酸っぱい(2021年製作の映画)

3.5

いくら何でもそりゃ無理だろ
って思ってたら、なるほどね、な
結末。
チャン・ギヨンは素で
女心分からなそうなとこが
まぁハマッてたのかな。

二つの光(2017年製作の映画)

4.5

美しい短編。
短いなかに、いろんな思いが詰まってて
泣ける。
ハン・ジミンも
パク・ヒョンシクも
どうやって役作りしたんだろう?
芝居がリアルでとてもいい。

BTS: Yet To Come in Cinemas(2023年製作の映画)

4.2

4DXは、確実に1000円ぶん以上
揺れます。揺れまくります。
光も風もグッジョブです。

おとなの事情(2016年製作の映画)

3.9

まるで舞台を見ているかのよう。
スマホでこんな遊びしちゃいけません。