このレビューはネタバレを含みます
【"ファックできて光栄です"―――『コーダ あいのうた』】
教え子の家族が耳の聴こえない「ろう者」だから、ネットで手話を少しかじった結果、勘違いにより「お会いできて光栄です。」と伝えられず「ファック>>続きを読む
ここまでドラマティックではないが実際に今僕も遠距離恋愛中なのでキャラに感情移入できた。
ただ生命の深淵については中途半端な描き方だなという印象。潜水パートにドラマ性が無さすぎたのが残念。
ラストは観客>>続きを読む
【映像を"撮る"ことの緊迫感、映像を"観る"ことの無力感―――『マリウポリの20日間』】
現場でそこの惨状を記録としてカメラに収めることは命懸けだ。
後世にまで残したい一心でカメラを回し続ける。カメ>>続きを読む
【内省的自己探索の先に待つものとは―――『パリ、テキサス』】
過去に浸ることと現在から逃げることはコインの表と裏。
過去の行いは現在そして未来までも縛り上げる。
堕ちた者たちはいかにして他者からの信>>続きを読む
素晴らしい。
場面の切り替えが複雑な演出のため少し難解ではあるものの、それ以外はかなり良かった。
前情報でホラー味があると言われてるのを知っていたため、それなりの覚悟で鑑賞。
全然ホラーではない。
美>>続きを読む
人物描写が良い。
こういうヒューマン・ドラマは人間のリアルを描くからこそある意味ホラー映画になる。
最も感情移入しやすいのは嫉妬心と劣等感を持ったキャラだと個人的には思ってる。
誰もが一度は抱え、悩み>>続きを読む
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【永遠の罰―――『ゴッドファーザー 最終章 マイケル・コルレオーネの最期』】
罪はどれだけ懺悔しても消えない。
懺悔はしょせん形式上の赦しでしかない。
かつて愛した女を殺され、何年もの月日を経ても同>>続きを読む
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【悪魔はいつも過去にいる―――『ゴッドファーザー PARTⅡ』】
一作目に比べると静かに物語が進む。
現在と過去の2つの時間を交互に描く形式で、現在はマイケル・コルレオーネ、過去ではヴィトー・コル>>続きを読む
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【男の世界―――『ゴッドファーザー』】
マーロン・ブランドとアル・パチーノの権力象の対比の描き方、それによる周囲の人物描写の変遷、悪意が悪意を呼ぶサスペンス、人間臭い男たちのドラマ。
素晴らしすぎる>>続きを読む
この世に"それ"を生み出すこと、そして"それ"を使用することが正しいことか否か…
理性ではわかっていたはずだった…
だがその質問に対する答えを抹消したのは学問的使命感と愛国心、そして焦りだった。
使命>>続きを読む
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14分と、短編にしては少し長め
10分以内の短編でもっといい作品は他にもたくさんあるのでこれを観るくらいなら他のを観るほうが時間の無駄にはならないのでおすすめする。
⚠以下より少し過激です。
「多>>続きを読む
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垂れ下がった花をベルに、鳥の鳴き声をサイレンに、不自然に曲がった木の枝をハープに見立てるなど、やはりウォルト・ディズニーは想像力が豊かな人だなと改めて実感。
だとしても芋虫を指輪にしようなんて普通思い>>続きを読む
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クレジットのとき"MACFROOGOLF"(マックフルーゴルフ)と書かれた看板の文字がいくつか落ちて"MACFOOL"(マックはバカ)になったのを見逃さなかったぜ😏
スパイダー・ハムがポータルに吸い込まれ、マイルスたちと出会う直前を描いた短編アニメ
小さい頃観てたディズニー・チャンネルのような作画で躍動感がある映像だった。
ハムかわいい
ダークな世界観が好きな僕にとって最高な短編だった。
『ピノキオ』のように小さい子供には怖いと感じるが、教訓めいていて、映像と音楽を楽しむこともできる作品。
ディズニーの短編には無限の可能性があると実感>>続きを読む