このレビューはネタバレを含みます
【〈願い〉という名のパルマコン―――「ウィッシュ」】
ディズニー100周年記念作品として公開された映画「ウィッシュ」。
まぁDヲタにとってはオマージュだらけで最高の作品だよ。
ただそのオマージュに>>続きを読む
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【恐怖と傲慢―――「毒」】
ロアルド・ダールの原作をウェス・アンダーソンが短編映画化。
あまりにもあっけない。
結局毒蛇は本当にいたのか、それともただの勘違いや夢だったのか…
いずれにせよ、医者と>>続きを読む
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【愛こそすべて―――「ナポレオン」】
リドリー・スコットが描くナポレオンという男の生き様を見た。
最初に不意打ちで敵兵を攻めたとき、彼は怯えていた。さらには自分自身の戦い方を知らなかった…
ひたすら>>続きを読む
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【アメリカが生んだ星―――「キャプテン・アメリカ/レッド・スカルの野望」】
今では世界的なスターとなったキャプテン・アメリカ。
MCUでの活躍以前に実はすでに映画化されていた!
これがそれ。
チープ>>続きを読む
【己の弱さで成り立った精神世界―――「インセプション」】
他人の潜在意識、つまり夢から情報を抜き取るプロの産業スパイ、コブ。
彼は諸事情により警察から追われる身となっていた。
そんなある日彼のもとに>>続きを読む
【綺麗事で歴史は塗り変えられない―――「首」】
血と裏切りの跡取り合戦
個人的には微妙だった…
思ったよりグロくはなかった。
人物描写は中途半端
命が軽すぎるのがたけしらしい世界観。
よくある時>>続きを読む
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【戦後日本の代償―――「ゴジラ-1.0」】
VFXのクオリティがすごい!!
ここまで視覚効果を質の高いものにできるとは!!
あと音楽!
あのゴジラのおなじみのBGMを流すタイミングが完璧すぎた。
戦後>>続きを読む
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【ヒーローが立ち向かう相手は「悪」でも「世論」でもなく「理想」―――「マーベルズ」】
マーベルトリオの痛快アクションエンターテイメント!!!
いや〜まず本編よりもポスクレシーンについて触れさせて
泣>>続きを読む
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【虛構内存在化する若者たち―――「シュガー・ラッシュ:オンライン」】
ラルフとヴァネロペがインターネットの世界に進出!
いやぁまさかディズニーさんがネット社会を風刺するとは思わなかった…
そして風刺>>続きを読む
【人生にレールはいらない―――「月と少年」】
監督のエンリコさんは発想力豊かな方なんだろうな。
同じ監督作の『あの夏のルカ』は個人的に全く好きじゃないが、これは悪くない。
ルカと本作を観る限り、監督>>続きを読む
"冒頭5秒、既に騙されている"
観る前:んなわけあるか
観た後:確かに騙されたわ…
娘を誘拐された刑事が犯人と思しき男を見つけるが、彼は人の脳をハッキングすることができる特殊能力者だった…
刑事>>続きを読む
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【陸と海の決別―――「リトル・マーメイドⅡ Return to the Sea」】
⚠本作の他に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズと「トイ・ストーリー」シリーズと「アナと雪の女王」シリーズ、そ>>続きを読む
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【異文化としてのポストヒューマニズム―――「ザ・クリエイター/創造者」】
AI vs 人間の戦いは今までたくさんの映画で描かれてきた。
今回はAIが人間臭く描かれている。
愛する妻を失った主人公ジョ>>続きを読む
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【好奇心と憂鬱―――「ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語」】
金持ちの男がとある能力を身につけ、イカサマで儲けようとする話。
ウェス・アンダーソンの作風は舞台演出とセット、そして何より、キャラクタ>>続きを読む
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世界観が好きすぎるんですよ。
わかります?この中毒性。
なんなんですかね…好きなんですよ
ティム・バートンが好きな時点でまぁ好きになるわな。
どのキャラも好きだけど一番はアブソレム。
あのスカした感>>続きを読む
レビューすること自体がアホくさいと思い、してなかったがせっかくの100周年だし…
駄作もこの境地まで行くと一周回ってもはや好きw
駄作だから星1とかにしようと思ったけど一周回って好きだから星5、いや>>続きを読む
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【欲望の民族間闘争―――「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」】
10年ぶりのスコセッシ監督✕ディカプリオ主演の映画!
ネイティブ・アメリカンの部族であるオセージ族と白人たちの金と名誉を懸けた争いを描>>続きを読む
もう最高すぎ
100年のすべてを9分に収めるなんてって思ったけどなんだこれ!9分に感じない濃さ
永遠に感じた。
Dear Walt Disney,
Thank you for giving us>>続きを読む
ル・マン24時間レースのシーンはアドレナリン出まくる!
死と隣り合わせの挑戦をする人はすごいね。
ベタなキャラ関係、キャラ設定だけどベタだからこそアツい!!
感情描写もレース描写も素晴らしかったで>>続きを読む
RRR以来インド映画の魅力に気づいてしまった。
もう終始興奮しっぱなし。
アクションシーンかっこよすぎるって…
謎の多い映画だったけど、自分なりに思ったことを書いてみる。
"You can't wake up if you don't fall asleep."
"眠る"とは死ぬことではない。心臓は動き、呼>>続きを読む
めちゃめちゃおもしろい!!なんだこれ!!!
どのシーンが現実でどのシーンが妄想なのか…
誰もが二面性を持っている。
"光"としての自分と"闇"としての自分。
おそらく自分自身も気づいていない自分の>>続きを読む
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「続編に良作なし」
例外はもちろんありますが、まるでステレオタイプであるかのように私の中にはこの言葉が呪縛のように植え付けられています。
かつて未曾有の社会現象を巻き起こし、世界中で大ヒットとなっ>>続きを読む
内容は重いし、退屈
2点くらいにしたいとこだけどそれでもこの点数なのは俳優の演技への評価
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⚠本作の他に一部の新海誠作品のネタバレがあります⚠
ジャパニメーションがまた〈あり得たはずの別の人生を悼む映画〉を作った(別にジャパニメーション全体がそういうテーマの映画というわけではなくて、私が最>>続きを読む
いろいろ話題になった『バービー』
原爆揶揄の件もあって観るのを躊躇していたが、興味はあったのでとりあえず観てみた。
なるほど、なかなか深い映画だった。
平等とは何か。なりたい自分になれる社会とは何>>続きを読む
【あの日を忘れず生きていく―――「すずめの戸締まり」】
去年劇場で観て、ブルーレイで改めて視聴
新海さん素晴らしい映画作ったな~
かつて栄えた場所にある扉の中から発生するミミズと呼ばれる災害の前兆>>続きを読む
【新海誠流"生きねば"―――「星を追う子ども」】
新海誠の作品で唯一の駄作とされているため観るのをためらっていたが、これを観れば新海作品コンプリートということで観てみた。
過去
現在
未来
理想
現>>続きを読む
人は己の亡霊からは逃れられない
登場人物みんな闇を抱えててサイコ・スリラーとしていい出来に仕上がっていた。
ホラー苦手な私でも十分楽しめた。
推理ものはオリエント急行、ナイルの時点では見方がわかっ>>続きを読む
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【〈憧れ〉と〈愛〉のセカイ―――「雲のむこう、約束の場所」】
長文失礼します。書きたいことが多すぎるので…笑
注意⚠:一部の新海作品と一部のMCUのネタバレが含まれています。
観た順番のせいでもあ>>続きを読む
松坂桃李の影のある演技がうまい
「性」を描いた映画はいくつも観てきたがこれは映像的にも心理的にもかなりダークだった。電気を消し、カーテンを閉じ、ベッドに倒れ込む。セックスはその暗さがゆえに視界の情報>>続きを読む
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おもしろい!
今年のディズニー映画の中で一番好き
ホーンテッド・マンションのBGSはそこそこ知ってたから知ってる名前出たらテンション上がったし、アトラクションの要素もしっかりあって楽しめた
脚本が>>続きを読む
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【愛は時間と距離に抗えるか―――「ほしのこえ」】
新海誠のデビュー作
この時からすでに新海らしさはある。
大切な人に会えない悲しみ、喪失感
愛した女性が侵略者と戦うために徴兵され、宇宙へと行って>>続きを読む