もっとブラックコメディかと思ったら、思いの外ヒューマンドラマの要素が強い。(『THE CURSE』観たばかりだから風刺要素は若干物足りなさを感じてしまった…)家族との話が少し消化不良な感じがするので、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
真実を知りたい、罪を断罪したい、そういう人ほど肩透かしを食らう作風は、そういう人たちや風潮をこそ批評している。(まさに「セクシー田中さん」問題に対する世間の反応)
・具体的な証拠はなしに検挙する検察>>続きを読む
3人の少女が森やダイナーに逃避行するシーンとかは好きだった。けど結局その後の展開で寝ました…。
脚本が途中で変わったらしいのでスタジオの要請で残念になってしまったエアー版『スーサイド・スクワッド』み>>続きを読む
世界的には同じ年に公開された前作『オペレーション・フォーチュン』が個人的にがっかりだったガイ・リッチー。こちらはガイ・リッチーらしさを感じる音楽や編集を繰り出すエンターテイメントでありつつも、社会的メ>>続きを読む
元々アリ・アスターはあまり好きじゃないので、3時間でアート要素強めでただただ不快になる覚悟で観たら、前半は不条理コメディとして予想外に楽しめた。(通り挟んだ店まで薬取りに行くシーンが1番好き。笑)
た>>続きを読む
言ってしまえば華がないロケーションやシチュエーションしかないのにも関わらず、映像がずっと豊か。しかるべき予算をフィルムに使っている功績はもちろん、夜のシーンが多いのに常に映像が明るい照明も凄い。(ハリ>>続きを読む
ジェイソン・ブラムがインタビューで、これはゲームファン向けに作ったと言っていたけど、映画としては面白くなかった。笑
単純に構成と見せ方が上手くないというか。ホラーかキャラクター目的の観客がほとんどだ>>続きを読む
DolbyCinemaで観ての感想は、ただただ素晴らしかった…!!
オリジナル版はうろ覚えで、ただただ辛い映画だった記憶があったけど、ミュージカルになった事で描かれる内容のエグさも薄まりエンパワメント>>続きを読む
号泣。とても良い青春ヒューマンドラマだった。。監督の自伝的作品らしい。
主人公の友達が上部だけの嫌な奴ではないのがありきたりじゃなくて良かった。家族と青春の二項対立を安易に作るのではなく、あくまでも>>続きを読む
アカデミー賞前に観ようと思っていたら、まさかのノミネート落ち。。でも素晴らしいドキュメンタリーだった。ドキュメンタリーとしての見せ方にも、マイケル・J・フォックスの生き方と家族にも感動した。
100円セールをやってたので観た。終わり方が爽やかで最高!ジェニファー・ローレンスの体を張ったコメディ演技にも笑わされた。
パーシーが可愛かったけど、思ったよりも普通にコミュ力あるじゃんと思った。最>>続きを読む
『アメリカン・ユートピア』はスパイク・リーが監督だからトーキングヘッズを知らない状態で観て、コンセプトのあるパフォーマンスに映画として感動したので、これもいつか観ようと思っていた。でもこれは正反対とい>>続きを読む
さすがクレイグ・ギレスピー!面白いけど映画として盛り上げるのが難しそうな題材をきちんと調理してる。それにしても、コロナ禍が映画の題材になる時期になったんだなー。。(ドラマとか邦画はあったけど)
ポー>>続きを読む
一夜限りのレコーディングだったなんて知らなかった。実際の映像でしか得られない凄さがあるけど、シチュエーションがドラマチックすぎるのでいつかTVシリーズでも観たい。
倫理観を問いそうなクセのある設定を扱う代わりに、描き方はポップでカラフル、ストレートなエンターテイメント、監督の他作品に比べてクセの少ない爽やかな仕上がりなのが面白かった。(もちろん、クセのあるダーク>>続きを読む
原作は未読。純粋に映像はスケール感が予想以上で(特に日露戦争のシーンなど)、LDHのPV出身でハイローを手がけた久保監督という人選は正解だったんじゃないかなと思う。少し前だったら大友啓史監督とかに話が>>続きを読む
フィン・ウルフハードの役はイタすぎて、ジュリアン・ムーアの役はウザすぎて、なかなか観るのが辛い部分もあったけど、それは共感性羞恥心から来るものでもあり…ジェシー・アイゼンバーグの着眼点が良い証拠。(も>>続きを読む
ダニエル・カルーヤ初(共同)監督作として申し分ない仕上がり!チープになりかねない近未来の設定を一切の説明台詞なく伝え、リアルなプロダクトデザインや衣装などに落とし込んでいて、映像もとても良かった。大衆>>続きを読む
めちゃくちゃ良かった…。気軽に観たつもりが、観る前の期待との落差が良い方に大きい。
かなり漫画だから成り立つ設定や展開なのに、キャストに血が通ってて自然。コメディとして普通に面白いし、大好きなジュブナ>>続きを読む
F・ゲイリー・グレイが監督だから観たけど、いつもの別に観なくて良い量産ネトフリブロックバスターだった。。なぜかヴィンセント・ドノフリオが居るチームの感じとか、NFTアートを盗む設定とか、もっと面白くな>>続きを読む
2回目という事もあるかもしれないけど、モノクロ版の方が演者の臭い演技や言い回しが気にならなくて(ただし佐々木蔵之介を除く)普通に良い映画だった。字幕版で観ている海外からの評価の方が高いのにも改めて納得>>続きを読む
楽しかった〜!序盤はグダってたので不安だったけど、後半盛り返したし少し泣きそうになった。大円団で最高。そりゃエンタメ傑作の前作で散々やれる事をやり切った分、新鮮さや完成度は劣るけど、続編映画としては満>>続きを読む
ポール・メスカルとシアーシャ・ローナンがいちゃついているシーンを観れるだけで至福。「地下鉄道」で注目していたアーロン・
ピアも良い。そして何より撮影がすごく美しい。(『サウルの息子』とかを撮ってる人だ>>続きを読む
完全にコメディだと思って観たらアクション要素が多くてびっくり。個人的にはそれがかえって中途半端なB級感を出してしまってると思ったけど、ドラマ版『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』がこの題材でのコメデ>>続きを読む
ちょっとこれめちゃくちゃ面白い…!タイトルで損してる。ビジュアルからも分かる通り、簡単に言えば『ブラックパンサー』のリアル版なんだけど、それ以上にみんな大好き新人入隊トレーニングものでもあるという。>>続きを読む
他に観たい映画がなかったので重い腰を上げて観た。所詮は全国公開系のアニメーションだから…と舐めてポイント鑑賞してしまったけど、予想以上にハードで攻めた作品で驚いた。
極力説明が省かれているのが本当に>>続きを読む
ケイトリン・デヴァーが出てるの気づかなかった。(ほぼ唯一のコメディパート)エマ・コリンズも少し出てる。
落とし所はパッとしないけど、全体的には好きだった。ヒメーシュ・パテルが良い。他の2人はなぜ役柄>>続きを読む
ドーチーとドミニク・ファイクが出てるのが気になって観たけど、それとは関係なく大当たりの作品でした。(2人はちょい役)
主人公が施設に預けられた子供2人と触れ合うシーンは是枝作品にも通づるものがあり泣>>続きを読む
予想以上に面白い!段々後半は典型的なホラー映画の展開になってくので、個人的にはタイトルが出るまでのブラックフライデーの悲劇がブラックコメディとして1番面白かった。「サンクスギビング」じゃなくて「ブラッ>>続きを読む
遅ればせながら鑑賞。映像的な見どころに溢れる良作ホラーで、これは映画館で観たかった。元々Max向け配信作品だったのが劇場公開されたのはザスラフ体制になったからだけど、作り手も劇場公開を意図して作ってい>>続きを読む
ほとんどやってないけど劇場で観て良かった。
・ど迫力の墜落シーン
・壮大な雪山の映像
・家で観たら途中で辞めてしまうであろう過酷さ
この状況で72日も生き延びるの絶対無理なんだけど…という気持ちしか>>続きを読む
名匠が撮った東京PR映画という感じは否めないけど、事前に賛否ある評判聞いて想定していたよりは一方的に美化されてなく、闇の部分も描いていて良かった。(木漏れ日がその象徴)
綺麗な渋谷のトイレから下町の>>続きを読む
パンデミック前の2020年にカナダで予告を観た映画が3年遅れで公開。。
少し寝たし何なら上映中も他の事を考えたりしてたけど、退屈だったという訳でもなく、何となく心に残る感じ。『ショーイング・アップ』で>>続きを読む
ディレクターカット出るならそれを観ればいいかと思いつつ結局観た。でもこれはディレクターズカットかどうかの問題ではないな。。
仲間を集めて闘う展開が観たいのにそこに行き着くまで1時間、ようやく仲間を集>>続きを読む