suguruさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.0

暗い過去や育成期間、裏切り、本意ではない恋愛等々、ちゃんと欲しい要素が含まれて、ちゃんとした格闘を見せてくれるのが良いです。

最近のカメラワーク?なんでしょうか?
近接格闘シーンで、遠く近くが激しく
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プリースト 悪魔を葬る者(2015年製作の映画)

3.0

このタイトルを選んだ私に
みたい祓魔シーンを
順序良く見せてくれる。
既視感というより安心感。
バディ物はいいですね。

自分で名付けたというアガトを嘲るシーンの意味が判らず、調べたら七世紀のローマ教
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かくれんぼ(2013年製作の映画)

3.0

韓国映画の(と、一括りにしてよいかは主観とさせて頂き)ホラー・サスペンス系は
やたらに伏線を撒き散らしたりせず、程よく判りやすくほんのりと匂わせ、「そりゃ判らんわ」な裏話などなくて
見せ方がとても上手
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.0

菅田くん
池松くん
其々高校生らしくてかわいい。

コミックを読んでいたので
キャラクターの雰囲気が違うように思っていたけど
俳優というのは
作品をそれはそれで納得できるようにしてしまう力があってスゴ
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バートン・フィンク(1991年製作の映画)

-

この映画が決して好きではないと思う。それでも、もう何回観たのかも判らないくらい、何故か折々に観てしまう。
観ていると自分の嫌な過去が甦るのはいつも。
時々少し気分が悪くなる。
今、なってから思い出した
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.0

「どうしても色々な妄想や考察を掻き立てるけれども
素になって受け入れて観たらいい」
とオススメされた、その通りと思う。

素晴らしい役者が揃っていて
展開の技巧も秀逸で
終始ワクワクが止まらない。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.0

ネットでなんでも出来る、けど
私のようなITリテラシーの低い民には、その優位者の所作が魔法のように映っていた。
さすがにそれでも実社会と繋がって生きている以上はデバイスやインターネットを操作している分
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.5

ずっと気になっていて。
最近、動画配信サービスに加入して、やっと観られました。

邦題に釣られて良かった。
でも原題も
「報告老師!怪怪怪怪物! 」
「mon mon mon MONSTERS」
なの
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模倣霊(2017年製作の映画)

2.0

邦題タイトルに「霊」とついてますが、妖怪の話でした。

聖地X(2021年製作の映画)

2.0

小説家が怪異絡みの謎を解くミステリーと思えば、まぁ観られなくも。

SFというには因果が崩壊していて、ヲチないドタバタが虚しい余韻を残した感じ。

最後の仕上げ的な三人目をどうするのかが肝で、本作の見
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喰らう家(2015年製作の映画)

2.0

引っ越してきた土地に纏わる怨霊が襲ってくる、家系ホラー。

出血量と血飛沫の
飛び散り方が良いです。

シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

2.5

これもソリッドシチュエーションというんでしょうか。

色々とハテナ?が止まりません(笑)
クロエの表情(というより拳か?)一本の力業で押し切ってしまいました。

39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

3.0

20年ほど経過で再観。

何故かずっと観たかった。
法廷痛快劇。

実は鈴木京香が苦手なのだが
何故か本作の仕事にはとても好感。
配役のキャラクターがタイプなのかもしれない。

バトル・インフェルノ(2019年製作の映画)

3.5

サタンに「バズる」って言わせるネットを介した
ソリッドシチュエーション・エクソシスト。

ホラー体系エクソシストジャンルに
まだこんなに面白いのがあったとは。

クライマックス直前までの上昇が緩やかで
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.5

ホラーコメディの秀作です。
既視感満載でもむしろ好み、なヤツでした。

あーよく笑ったww

湯殿山麓呪い村(1984年製作の映画)

2.5

初見は小学生。
同時上映の『晴れ、ときどき殺人』目当てだったので興味もなく、サッパリ集中せず、冒頭から寝てしまっていたのですが、後半は今でもイメージを思い出すほど鮮烈なシーンの連続で、怖い絵画を観たよ
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.5

正直、自分にコッチの信心ゼロなのでちょっと斜に構えていたが、
あえてホラー界の
エクソシスト科の
バチカン属、修道院目、というと、この分類階級で欲しいシーンばっかりがふんだんに散りばめられて、どの場面
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.0

母性や狂気や本能、そして何かの教訓が無いのかあるのか判んないけども、オチークだけがストップモーション撮影でそれだけで不気味なホラーでした。

ベースとなる民話のストーリーを丁寧に挿入してくれているので
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禁じられた遊び(2023年製作の映画)

2.5

人間は怖いなぁ、と。
特に清水ミチコ。

シソンヌ長谷川の演技は及第点じゃないですかね。
むしろ橋本環奈はコメディエンヌの資質をここでも滲ませてしまって。。。ちょっとくどかった。

エクソシスト3(1990年製作の映画)

2.5

Exorcist路線からややズレて。
“2”より面白い。
刑事と神父の絆、
病院廊下のワンカット長回し、
じわりと効果をもたらす地味な効果はけっこう好きですが
ちょっと退屈なシーンが多めかと。
終盤、
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.0

ロック様も歳を重ねて味わい深くなってきました。
ピープルズ・アイブロウがちょっとパワーダウンして見えたのは気のせいかしら?それとも娘とのリモートシーンだったので、その眼差しをミックスしたバージョンを演
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邪悪は宿る/セパレーション 魔物の棲む家(2021年製作の映画)

3.0

資産家を父に持つ妻 VS 一発屋アーティスト夫、の親権争い
悪霊のターゲットは子供
死んだ母親の怨霊のミスリード
ピエロ風クリーチャー
子供の絵
父娘の絆、等々。。。

王道家系ホラーの要素満載で「あ
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

2.0

主演の山田杏奈も清水尋也も、魅力的な俳優と思うのだけど。。。

絶望の淵を彷徨いながら、焦燥感込み上げる15歳の心理描写がここまで希薄なのは、本というより演者の技量なのでしょうか。。。

『血』を見せ
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シークレット・オブ・ハロウィン(2016年製作の映画)

2.5

『ダーク・ファンタジー』というジャンルなんですね。
ホラーと云いにくいけど、好みのトーンでした。
いじめが起点のストーリーはちょっとイヤな気持ちになるけど
ジュブナイルを描くには必須みたい。

ビザンチウム(2012年製作の映画)

2.5

シリアスなトーンで美しい映像。
斬新な吸血鬼モデル。
序盤、ワクワクします。
配役や演出も練られているのがわかる出来栄えですが

心情描写がさっぱり入ってこないのは、バンパイアだから?
ちょうど中間の
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ホーンテッド・サイト(2016年製作の映画)

2.0

『観たはずなのに、どんなだっけ?』を再観。

珍しく妻が全く覚えていない、と。クライマックスまでのミステリー(?)がちょっとダレるせいか。
自分には過疎村の雰囲気が好みで、観始めたら良く覚えていた。
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.0

ご先祖様は大事にしないとね。

NHKドラマから観ていましたが、飯豊まりえさんが変わらず素晴らしいお芝居されてました。
泉さんもやはり怪異だった(?)のオチも良い感じ。

岸辺先生がリアリティの追及の
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