suguruさんの映画レビュー・感想・評価 - 39ページ目

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

1.5

『ダイナー』で、蜷川実花監督に若干のアレルギー発症していてちょっと不安でしたが。
小栗旬は当たり役です。二階堂ふみも素晴らしい演者と知りました。

純文学が題材ですが、全く文学的描写がないので非常にポ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

1.5

途中で眠くなってしまい、何度も観直しているので
近年一番回数観ている映画となりました。
5回、いや6回は観てます。
なのにストーリーが今一つ理解できていないというね(笑)

そーいうこともあります。(
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

潜水艦の映画といえば
『眼下の敵』
『U-ボート』
『クリムゾン・タイド』
『レッド・オクトーバーを追え!』
これら名作のお陰で、「あぁ、潜水艦モノね」なんて。
きっと数か月もの間、高温多湿なうえに壁
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グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

裕福な天才黒人ジャズピアニストと、彼に雇われたイタリア系白人運転手の二人が主人公のロードムービー。
『ドライビング・ミス・デイジー』が想起されますが
奇跡のような今作は信じがたいが実話ベース。

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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

使い古されてきたようなシンプルなストーリー。

性悪な人が出てこない脚本と、ネコの演技に魅かれます。

彼女は天才で、勇気と思いやりがあってユーモアにあふれていて
それでもやっぱり幼い少女なんです。ホ
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今さら言えない小さな秘密(2018年製作の映画)

4.5

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南プロヴァンスの陽ざし
おじさんの友情
幼い頃の思い出
父親の優しい人柄
少女の記憶
職人のプライド
妻のワンピース
雷の神秘
黙っていた秘密

構成要素の全てが好みでした。
それと妄想爆発のナレーシ
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

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冒頭のアクションシーンが秀逸です。
素晴らしいカメラワークとアクション技巧の限界かのような映像が展開されます。あと10分くらい欲しいくらいです。
ホント岡田准一という俳優は毎度ワクワクさせてくれて嬉し
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

2.5

『リアルタイム型 密室ゲーム』は何処を差すのか解らなかった。。。

若く、ビジュアルいい役者さんが揃っていて、皆さんお芝居が大変上手でした。
長い台詞解説も苦になりませんでしたし。

中盤から怒涛の伏
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

本格・王道・極上!傑作推理小説です。

文学的な表現や描写に溢れているので、もっとカビ臭い古典的な復讐劇展開かと思いきや、各国の翻訳家を地下室に軟禁して云々、というのがやはり斬新なのです。

テンポが
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キングダム(2019年製作の映画)

3.0

拓ちゃんを観に行った。
拓ちゃんが観られて良かったぁ~。

コミックの実写映画、結構好きです。
漫画ってコマ割りでしか理解出来ないバランスってありますけど
本作はその辺カンケー無いですし。

演者メイ
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アス(2019年製作の映画)

3.0

ホラーには絶対的な必然性が不可欠。であって欲しい。

そんなタイプで純粋にホラーを楽しみたい人に向けられて
いるのではないようです。
『ゲット・アウト』があって本作だからいえるのだけれど
ユーモアに溢
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

知っているゴッサムは、(いやジョーカーは、か)
全然ちがってたんだなと。
階段の軽快なステップで、まんまと話術にはめられていたように感じた。
クラウンは喜劇役者ではないと承知していたのに。

過去作品
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.0

みんな成長しててなんかイイ感じ。

前回から色々気になる謎のほとんどは回収されません。
適当に伏線っぽい映像を差し込みまくったわけではないと思いますが。

ちょっと期待値の方が上回ってしまった。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

2.0

冒頭の家庭教師の紹介宅に向かう街並みが近所とそっくりで
少し没入できるかと思ったけれど、私には
この文化的なシニカルが今一つ理解出来ませんでした。
登場人物の行動が常に「ん?なんで?」が湧いてしまう。
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シライサン(2020年製作の映画)

1.0

能力者モノっぽく感じました。
本なのか演出か芝居か撮り方か、どれが悪いのか頑張っているのか
よくわからないけど、全体に恐ろしく酷い。特にリズム?テンポ?。
ホラーは怖く魅せて欲しいです。

マイ・スパイ(2020年製作の映画)

2.0

生意気な女の子を守る超イカツイおっさんのスパイアクション。
観易かったのは、アクションとコメディのバランスが宜しいのかと。
私には不運なことに、この女の子に全く魅力を感じられなかった。

いいよ、バウ
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仮面病棟(2020年製作の映画)

1.0

こーいうのがある度に折角好みの出演者だったりしても
Jホラーから気持ちがどんどん離れてしまう。

でもね、
観続けないと、いい出会いも出来ないだろうから。


原作はきっと面白いんだろうと思う。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

1.0

やっぱ、バットマンとジョーカーないとかぁ?
な感じになってしまう。
それが観たいわけじゃないのに足りない感じにさせられる。

VS機動隊のアクションがそこそこの評価できます。

ブラ! ブラ! ブラ! 胸いっぱいの愛を/ブラ物語(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

アゼルバイジャンの美しい景色に
ブルーのブラが良く映えます。
画質が荒い分、色彩良く鮮明に映るのでしょうかね。

台詞が無いだけにオーバーアクションもありますが
不自然というよりこれこそ映画だなと。
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

クリ・エバが終始カッコイイ。
ダニエルは一瞬似た人かと思うほどボンドじゃなくて良かった。
謎解きストーリーは「そんなにソコを気にさせてくれるってコトはミスリード?」って疑うほどシンプル。
序盤に「って
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犬鳴村(2020年製作の映画)

2.0

導入から前半は怖いJホラーを堪能出来ました。
後半は謎解きみたいな映像が増えて
悲しくなるのかと思いきやスッキリ系。
作中に憑りつかれた人が口ずさむ村の伝承唄が
としまえんのミステリーゾーンのBGMと
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ザ・ビースト(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ストーリー上も私の精神衛生もニコにギリ救われました。
ハッピーエンドなので
冒頭の村人の忠告は稀有に終わる。
それなりに逼迫した出来事ですが。。。

観終わって
「なんだ、ものすごくイイ人じゃん。。。
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来る(2018年製作の映画)

4.5

全キャストの振り切った快演。
チート過ぎるワンパンフィニッシュの潔さ。
邦画豊作のこの年全作の中でNo.1です。

24.1/9
久しぶりに再観。
やっぱり面白い!

しかし長いんだよなぁ。。。

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