あさかさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

あさか

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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.8

映画館で観るべき映画だと聞いてはいたけど、まさに。感動的なヒューマンドラマ・・・。
静寂に包まれる瞬間、耳が聞こえない人のリアルな体験ができた。違う状況にある人達同士は、「なんでそんな事言うんだ、あん
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

若さ未熟さ故の擦れ違いあるあるがリアルにギュッと詰まってるなって感じた。

始まりが「この人とは何でも価値観バッチリ合う!共通点多い!」という燃え上がりからスタートしてるからこそ、余計にその後の互いの
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.6

吉高由里子ちゃん、やっぱり演技力凄まじい。自然と惹き込まれるし、その役の人にしか見えないナチュラルな演技。ストーリーも良かった。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.7

ホアキンの圧倒的演技力が素晴らし過ぎる。ジョーカーとして生まれてきたのか?と思わせるレベル。
個人的には残虐的なシーンも多くて、胸が痛かった。。でも、バッドマンシリーズを観てる者からすると見逃せない作
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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.5

おとぎ話の所謂「悪役」にスポットを当てる作品として純粋に面白かった。
悪に見える人も、実は裏で誰にも知られてない苦悩などの背景があるというのは、現実世界でもよくある話。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.7

圧巻。
予測不可能かつ、絶妙に起こり得そうなスリル満点の展開がすごい。
貧富の差がもたらす社会のヒエラルキーにスポットが当たっていて、考えさせられるテーマ。(視覚的にも、「高低差」を表現する映像が頻繁
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.6

人類初の月面着陸の裏側。
夢もあるけど、その裏には、命の危険、ワークライフバランス、家族、政府のお金の使い道、白人主義とか、色々な問題があったんだな〜と考えさせられた。
何事も表と裏があるよね。メディ
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キングダム(2019年製作の映画)

3.0

アクション迫力がすごかった〜!
ロケ地が中国なのもあって、セットがとにかく規模大きいし、お金かかってる感じがした笑

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

QUEENについて特別詳しくはなかったものの、作品の中で流れる曲のほとんどを耳にした事があった。
けど、その曲がどんな背景や想いで作られたかを知ってから、同じ曲を聴くと、聴こえ方や感じ方が変わって面白
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.8

色々なリスクや手間を考えてNOと言ってしまうことは簡単だけど、NOは必要に応じて使う程度にして、YESを心掛けたほうが、色々なチャンスや思わぬ出会いに巡り会えるんだろうな〜。
「迷ったらやる!」くらい
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紙の月(2014年製作の映画)

3.4

ただ利己的に誘惑に負けるのではなく、一見利他的な動機で誘惑に負けて横領に手を染めていくのが、怖かったけど面白かった。
でも、本当に無償の愛で「受けるより与える」行為に喜びを感じられる人は少ない。そう考
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.6

あまりにもまっすぐな恋愛過ぎて、後半涙なしでは見られなかった。。
「老い」までも含めて描かれてたのがリアルで、切なかったけど、最後の最後まで愛し合った二人の姿が素敵だった...!
“健やかなる時”だけ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.3

「時として誰も想像しないような人物が、想像できない偉業を成し遂げる」
いじめ、暴力、戦争、セクシャルマイノリティに対する圧力...
色んな社会課題が詰め込まれた作品だった。
戦争の犠牲に目をつむる事態
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.7

長澤まさみが好きな作品として紹介してたから、鑑賞。
ずっと切なくて、後半は感情移入したら辛すぎて泣いてしまったけど、最後の最後に本当良かったって思えた〜
タイミングの大切さがよく分かる映画。

現実で
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マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.2

陽気な世界観でいい感じ。地中海付近に住みたくなる映画🎬

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

最初はグロ過ぎて思わず席立ちそうになってしまったけど、ポスターに書いてあった「最後まで席を立つな」の通りにして大正解(笑)
意味が分かってからは、全て面白くて思わず笑ってしまった。知らない人同士だけど
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.7

ストーリーが宇宙にいる時点からスタートして、話の展開もほぼ宇宙空間のみで終わるのが新鮮だった。
だから、良くも悪くもずっと宇宙にいる感覚になって世界観に吸い込まれた。圧倒的な映像技術もキレイだった。
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.6

今までのシリーズと同じく、安定のエンターテイメント性。4Dで観たから、迫力あって楽しめた!(下から噴射される風にいちいち驚かされた笑)
ストーリーがうんぬんかんぬんと言うより、3Dとか4DでUSJのア
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.4

いかにも福田監督らしい、ギャグが散りばめられたラブコメディー。
諦めずに色んな方法を試す根気強さは面白かった。原作の洋画バージョンを観たことないから、いつかそれも見比べてみたいな〜

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.6

常に相手の思考や行動を先読みし続ける能力...そうそう真似できるものではない。とにかく頭キレキレの彼女に翻弄され続けた笑
最終的には「自分のキャリア」より「正しいと信じること」を優先させて動いてたって
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

言葉の威力と大切さに気がつかされる作品だった。
同じ内容の事を言うとしても、その説明や表現の仕方、裏付ける根拠・理由づけなどで、聞く人を惹き付けられるか否かは大きく変わるのだと改めて実感。
チャーチル
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.2

作品中に出てくる歌がどれも素晴らしかった!
「A Million Dreams」を初めとして、何か夢や壁に挑戦しようとしている人の背中を押してくれる曲が多くて、勇気づけられた作品。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.9

昔は、セクシャリティの種類が多岐にわたるという事を知っている人が今ほど多くなかったからこそ、リリーは本当に苦しかったと思う。
けど、そういうこと含めて最終的に彼女を理解して支えようとしたゲルダは素晴ら
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.1

京橋のフィルムセンターにて鑑賞。
普段はアクション映画ってあんまり観ないけど、たまにはいいかも?
無料で観れたと考えたらかなり得した気分♪

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

こんなに素敵な作品だったとは。。
現実では、時間は取り戻せない限られたもので常に進み続けるから、本当に時間の貴重さを改めて考えさせてくれる。

個人的には、主人公が何気無い一日をもう一度繰り返し過ごす
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.8

父と息子のストーリー。
良い意味でティム・バートンぽくないファンタジー作品で面白かった!

否定と肯定(2016年製作の映画)

4.0

自分だけではなく、実際に迫害を受けたユダヤ人の人達のためにも逃げずに戦う決意をした主人公の女性がとても格好よかった。
真実から目を背けず、色んな角度から決して諦めずに裁判に望み続けた弁護団の人達も尊敬
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.8

前に劇場で観た時から感動が忘れられず、久々にもう1度観賞!
壮大な世界観、細かいストーリー展開、親子の絆とか諸々好き。
感動あり、ハラハラありでおすすめの作品。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.7

圧巻。。
テレビの予告で“クズ”な人間達が複雑に絡み合うストーリーですみたいな説明を聞いてたけど、そのクズっぷりは想像を越えてた...!
名俳優ばかりがキャスティングされてたけど、とにかく蒼井優の演技
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アメリ(2001年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

心臓病と誤診されたことから孤独な幼少期を過ごしたアメリだけど、周りの人に小さな愛をたくさん与えることができる素敵な女性だった。そして、最終的には愛を与え合える人に出会えた。
世界観、セリフ、ストーリー
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インセプション(2010年製作の映画)

4.3

スケールの大きさ、ストーリーの複雑さが群を抜いてる...!
途中観ながら混乱してきて、何回も「え?ここ何層目の夢?え?!」ってハラハラされっぱなしだった笑

さすがインターステラーも手掛けたクリストフ
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