蛙瀬さんの映画レビュー・感想・評価

蛙瀬

蛙瀬

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ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

3.5

蒼井優かわいい!!!
冷静に考えてやばい人しか出てこないんだけど、この青さ、嫌いじゃなかったです。(ただ途中ダレちゃったけれども)

南極料理人(2009年製作の映画)

3.7

南極基地というシチュエーションでありながら、特にビッグイベントがある訳でもなく、ごくごく我々の日常生活に近い、ただ場所が場所なだけに...というエピソードと美味そうなご飯。
おじさんだらけの極地。シュ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

綾野剛、青さが滲む少年時代から20年の変化を演じ分ける力量に脱帽。

結構わかりやすく伏線がはられる脚本ではあったものの、時代の波にあおられ衰退して行くヤクザの姿の生々しさが切ない。

元ヤクザに人権
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LIVE!LOVE!SING! 生きて愛して歌うこと 劇場版(2015年製作の映画)

3.7

ドラマ版

大友良英さんの音楽もあいまって、描かれる感情に心が抉られていく感覚を味わった。

一つ一つのセリフが生々しく響くものの、結局被災者の気持ちを完全に理解することは出来ないんじゃないかと無力感
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

全てが「エヴァンゲリオン」から卒業したという感じでしょうか…
個人的にはラストシーン、震えたんだけどやっぱり賛否両論だったな

これ以上は言えないっっ
ともかく全てのエヴァファンに
「おめでとう」

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.0

桐島が部活をやめた、ただそれだけの事なのに校内が翻弄されている。
シュールな設定なように思えるが意外と高校生のリアルだったりするので妙な現実味を覚えた。

この映画の登場人物のなかに誰もが1人は共感で
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.2

最後の一連のシーン、得体の知れぬ熱量が画面から襲ってきて熱い涙をぼたぼた流しながら観ていた。


無駄に語らないけれどもふとした表情とか、食事とかライティングからでさえも人物の背景を匂わせていく。
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

-

【過去の鑑賞】
地上波で夕方放送のアニメだったんですよね...?その劇場版がこんな仕上がりになるという衝撃。

ストーリーとか演出とかとにかく奇抜。
airはグロシーンが多すぎて...
実写パートとか
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青い、森(2020年製作の映画)

3.8

2020年初めて映画館で観た映画です。
映画館っていう映画観るための場所で見る映画ってやっぱり格別だなあと噛みしめながら...

予告映像の色彩からクールな印象を受けましたが、本編ではもっと熱さを持っ
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旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

3.5

小学生の頃前田敦子に憧れてたのをふと思い出した...

画面にポツーンとたたずむヒロインの姿は前田敦子のイメージそのもので、日本人男性陣3人も、余裕がない感じが何となくリアル。
そんなだからウズベク人
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ベル・カント とらわれのアリア(2018年製作の映画)

3.0

人質とテロリストが一瞬の夢を見たって感じの話。

うーん渡辺謙とジュリアン・ムーアは最初からロマンス飛ばしすぎ...?って思ったけど全体的には悪くなかったかも。

加瀬亮のマルチリンガル振りが素晴らし
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.0

【過去の鑑賞】
シンジくんとこちら側が浦島太郎状態になるQ。
なんか清々しいくらい終始シンジくんが可哀想...
巨大艦隊描写とか音楽が良かった!
今一番見返したいのがこれ。
シンエヴァとどう繋がるのか
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.9

【過去の鑑賞】
演出面でもストーリーでもワクワクのピークな破。
テレビにはなかった交流が、ここからの破滅的な展開を引き立たせていて良い。
歌も良い

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.3

【過去の鑑賞】
シン・ゴジラを見た流れでエヴァにはまって早4年...
年末に序破Q見直したのを思い出したので記録。

ストーリー展開はテレビ版よりも早足だけど、エヴァはなるべく新しい映像で味わうのが良
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逆光の頃(2017年製作の映画)

2.6

【過去の鑑賞】
京都の街並みで切り取られる青春。
葵わかな、高杉真宙、清水尋也、皆美しい...神々の遊び感。

何を伝えたいかよくわからなかったがただキラキラしてた

マザーウォーター(2010年製作の映画)

3.5

めがねよりももっと哲学的。
まだ未成年だし酒タバココーヒーとかよく分からんがただ1つ、ヤマノハさんがバーでボヤいてたことはなんか、すっごい分かる...!!って思った。

撮影場所に溶け込むストーリー展
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めがね(2007年製作の映画)

3.3

最近加瀬亮さんにハマりまして、彼の作品をチェックしがちです。

そしてこういう静かな、食事のシーンもセリフがなくもくもくと食べているような作品って多分加瀬さんと出会うまであんまり興味持たなかったかも。
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.3

前から雰囲気が好きだったけどストーリーをよく覚えてなかった...

昭和な空気感が最高!この時代を描いた映画にはどうしても憧れを抱いてしまう。
若干気どったような言葉遣いとか、坂道、港の風景、自転車2
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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

4.0

辛すぎてもう見たくない気がするけど一生心に刻まれそう。
言いたいことは全部ラストシーンにあふれたんだと思う。

FROG RIVER(2001年製作の映画)

3.3

美大と加瀬亮とハウスミュージック
DJシーンと音楽にはこだわりを感じる

ずっと主人公が理不尽なこのシュールな世界観がなかなか好きな作品。これが好きな人とはきっと波長が合うでしょう
「水野さん」「2万
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.9

【過去の鑑賞】
日常を丁寧に描いているからこそ、直接的な描写は少ないけどもだんだん忍び寄る戦争の影が生々しく感じられる。

3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

愛の後編

前編のハードな感じが好きだったので、雰囲気の違いに若干拍子抜け?(制作インタビュー見たら敢えてそうしたみたい)

零くんが実は周りの人に受けていた愛に気づくことが出来た展開には救われた
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

4.0

戦いの前編

加瀬さんが舞台挨拶で「この映画は将棋の映画ではない、将棋が題材ではあるけど、何かに本気で打ち込んだことがある人、立ち止まって先に進めなくなったことがある人とか、将棋に関わらず何かに思いを
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アンテナ(2003年製作の映画)

4.0

見てるの辛くて胸がヒリヒリするし(自傷のシーンとか特に)終始息が詰まってしまう感じがしてたけど、目を背けたくなるけどなぜかずーっと映像に釘付けになっていた不思議...

まだ正直内容は消化しきれていな
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