菫さんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

菫

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のだめカンタービレ 最終楽章 後編(2010年製作の映画)

5.0


実はのだめが千秋のことを好きな以上に、千秋はのだめのピアノを愛しているんだよ。のだめのピアノが好きで好きで仕方ない千秋が、『悲愴』をバックにパリの街を全力疾走するシーンで私はいつも馬鹿みたいに泣く。
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のだめカンタービレ 最終楽章 前編(2009年製作の映画)

5.0


前編は千秋の話、後編はのだめの話って感じ
全編ヨーロッパで撮影されているから"邦画"っていう感じがあまりしない。外国人キャストの声は全て吹き替え。吹き替えが大の苦手な自分でも、これはなぜか大丈夫。
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トールガール 2(2022年製作の映画)

3.0

とにかく1が好きだったから、拍子抜けしちゃった

セント・エルモス・ファイアー(1985年製作の映画)

4.5

なにこれ大好き…
キャラクターひとりひとりが一癖あって面白い。恋愛模様はごちゃごちゃしててややこしいけど、最後にはこのカオスがなんかいい感じに落ち着く。群像劇ってやっぱり面白い。

David Fos
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キスから始まるものがたり2(2020年製作の映画)

3.0

2の方がちょっとだけ好きかも。
殴り合いの喧嘩も無いし全体的に精神年齢0.5歳ぐらい上がってた。ノアが握りこぶし震わせてたシーン笑ってしまったよ…そういえばって感じだけど、前のノアだったら殴ってたんだ
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24 -TWENTY FOUR- リデンプション(2008年製作の映画)

4.0

ジャックバウアーは映画でもジャックバウアーしてました。S6とS7の間らしいけどいつ観ればいいか分かんなくてめちゃめちゃ変なタイミングで観た気がする

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.5

鑑賞後に色々気になって調べてみると、妻のジェーンは何度も自殺を考えるほど心労が絶えなかったそう。その度に子供のことを考えて踏みとどまっていたらしい。悲しいよ
しかも後妻のエレインにはスキャンダルがあっ
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0


「結婚物語」だけど、ずっと離婚の話。
タイトルやポスター、作品全体の雰囲気は心あたたまるヒューマンドラマ仕立てなのに、ストーリーはずっと辛辣っていうのが不思議だった。

「母親は聖母マリアのように完
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ミザリー(1990年製作の映画)

3.5

最後の闘いのシーンなんかは演出がシュールすぎて笑ってしまったし、本来びっくりするところも怖いってならずに笑っちゃった

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.0

RENT公演初日の前日に急逝するなんて、そんな劇的なことが実際に起こりうるのか… 成功のピークを直接自分の目で見ることはできなかったかもしれないけれど、彼の描き出したかったものが今こうして世界に広がっ>>続きを読む

アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.0

喪失が育む愛。
「便利屋」っていう職業、なんかいいなあ。原題よりも邦題の方が好きだ。"アマンダと僕" の話だよねこれは。穏やかな日常と悲惨な事件との対比があまりにもショッキング。しかしその後は劇的な展
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.5

こんなに孤独で愛に飢えた人だったんだ。
偉大なアーティストには、常に人一倍の苦悩が付き物なのか…数々の依存症を克服し、今でも彼が生きていることは奇跡に近いと思った。
曲は作れるが作詞はできないエルトン
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

-

衝撃作。
一体この作品は鑑賞者に何を伝えたいんだろうと思ってしまった。メッセージが不明瞭で、ひたすらに憎悪しか伝わってこない。実際そういう主旨の作品なんだと思うけど。

白人至上主義の毒親。
子供に銃
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.5

よすぎる!
舞台が80年代のアイルランドっていうだけで、他とは違う青春映画になってる。俳優にもアイルランド人を多く起用しているところからジョンカーニーのこだわりを感じるし、もはや何語?ってレベルのアイ
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RENT/レント(2005年製作の映画)

-

人生って良いこと悪いことの連続で、私たちはその複雑さと忙しなさに翻弄されて、時々頭がおかしくなりそうになる。けれど1年という月日を愛という尺度で測ってみたら、混沌と思しき人生も意外と単純で、予想以上に>>続きを読む

ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

-

何回か泣いた。
ウィルのキャラクターは等身大の思春期男子って感じ。考え方が成熟してないところがリアルだった。ステラは明るくしっかり者で世話焼き。お互い第一印象は悪めだけど、だんだんと惹かれ合っていく感
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

公開直後、なんの気なしに観に行ったから本当に衝撃的な映画体験だった。泣ける分笑えるし、笑える分泣ける。学びがあり、心が満たされ、鑑賞後には大切な誰かを抱き締めたくなる、そんな作品。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

サプライズの連続すぎて、なにも食べていないのに鑑賞後おなかいっぱいになってた