violetさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

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「赦しを与えなければ私たちは天国へ行けない」
第一に、あんな非人道的なことをしている奴らには赦しを乞う権利すらないでしょう… 赦される立場にいるのがまず傲慢極まりない。

信仰心の強さゆえ、自分の尊厳
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.0

子どもと関わるのって本当に難しい。
子育ての経験がない私がこれを追体験と言うのは烏滸がましいけど、幼い子どもたちと関わるアルバイトをしていることもあり、少なくとも子どもの難しさにはすっごく共感できまし
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.5

Rolling in the Deepが流れるオープニングがかっこいい。最近の映画では珍しいけど、最初にクレジットを見せるのめっちゃ好きなんだよね…

経済的な豊かさは心の豊かさを保証しない。
多くの
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

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"独りでなければ彼女たちは発言するはず" という二人のジャーナリストの信念が、数千人もの新たな告発者をもって正しいと証明されるまでの過程を見た。

問題は性犯罪者よりも被害者を守る法やシステムにあると
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.0

奇抜なコメディが楽しい✨️🦝🏕
ショーシャンクのオマージュは思わず笑ってしまったし、きちんと固定されてないテントが一瞬で引き剥がされてしまうところとか、じわじわ笑えるシーンがたまんなかったな……
残酷
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.0

難解さに美学を見出せない自分にはきつかった。"よくわからんけどたのしい"と思おうとしても、なお厳しい。なんだこれと思いながらも、なんだかんだずっと起きていられたのは、映像美とか他に何か没頭させる要素が>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

4.0

思ってもない方向に話が二転三転していって、最後の最後までずっとやられっぱなしだったおもれえ。

社会問題のテーマがふんだんに盛り込まれていて、語ろうと思えばいくらでも語れるんだろうけど、観ただけで疲れ
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赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

3.0

原作未読です。
アメリカの大統領候補の息子とイギリス王室の王子(2世)との恋愛っていう設定がまず面白くて、思ってたよりもずっとコメディー色強めで面白かった。実際のアメリカ政治やイギリスのロイヤルファミ
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バービー(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

オープニングからふざけ倒してて、その後もクスッと笑えるジョークが延々と続いて、これは思いっきり声出して笑える海外シネマで観たかった!
かわいくて楽しくて笑えるというエンターテインメント性と、現代社会に
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キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

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過干渉な親に苛立つジョーとパトリックに大共感。いちいち口出しして子供の時間の使い方を支配してこようとするジョーの父親も、子供のことを揶揄って、しかもタチの悪いことにそれを愛情表現だと勘違いしてるパトリ>>続きを読む

僕の巡査(2022年製作の映画)

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今やクィアコミュニティーの発展が盛んで、"gay capital of the UK"とも呼ばれる、英国Brightonが舞台の作品。前提として、1950年代という時代背景に対する知識理解が必要不可欠>>続きを読む

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

4.0

Pixar随一のエモーショナルな作品な気がする。幸せと喪失のコントラストがたった5分で鮮やかに描き出されるシークエンス。ただただ泣ける。

大量の風船で家が飛ぶとかいう超ファンタジックなお話なんだけど
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

SFアクションなんて両方苦手なジャンルだし、ゲームもやらないから自分向けの映画じゃないことは重々理解しつつも、あまりに面白そうだったから観ちゃった。

スーパー天才オタクが作ったオタク向けのド派手オタ
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.0

多感な青春時代の少年少女を見て、不覚にも懐かしく感じてしまうあたり、自分も歳をとったんだなぁと… なんだか切ない気持ちになりました。ティーンエイジャーって、悩んでいる姿でさえキラキラ輝いて見える… あ>>続きを読む

デイ&ナイト / Day & Night(2010年製作の映画)

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めっちゃいい、、
お互いがそれぞれ異なる魅力的なものをもってて、それらを認め合えば融和してさらにいいものだって生まれるよって話。自分にないものを嘆くよりも、自分にあるものをちゃんと自覚することが重要な
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.5

癒されたあああ🐻
どたばたコメディー最高に楽しい!イギリス留学中の思い出が蘇ってきて、今ちょっと、いやかなりセンチメンタルな気分🌀 ラストは思わずほろりと泣いちゃった。私もあの仕掛け絵本の中に入り込ん
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ハピネスは続く:ジョナス・ブラザーズ コンサート(2020年製作の映画)

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世界で1番かっこいい三兄弟だーーー!
コンサートフィルム観ると必ず感想が大渋滞起こすから大変なんだけど、忘れないように書いとくよ。

まずね、オーディエンスがクラブかってぐらい踊り狂ってて最高だった。
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

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「ハンパに生きる」かあ…
フランシスの性格や生き方にすごく憧れるの、自分とは真逆だからこそ。ひたすら無鉄砲で、細かいことを色々考えないから人一倍多くの失敗するけど、前向きな性格がゆえに何度でも立ち上が
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.0

不快指数150%
(クソ不味そうに映ってたチェコ料理ですが、実際はとても美味しいのでご安心を)

ワンマンバンド(2005年製作の映画)

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懐かしすぎる😭
思い出補正かかりまくりだけど、
今観てもめっちゃおもしろい

ゲーリーじいさんのチェス(1997年製作の映画)

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トイストーリー2に出てくる修理屋さん。
本編でもこのおじいちゃんちょっと性格に難ありな感じで描かれてたし、きっとかなり変な人なんだよ… 私はこの短編大好きですよ🙃

オットーの毎日(2014年製作の映画)

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palindromes=回文
(ANNA & OTTOも…)

完全にウェスアンダーソンリスペクトな作品だった。そうか、回文も1種のシンメトリーなのか… 究極のくだらなさの中にある些細なユーモアって無
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一本の線(2016年製作の映画)

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好き。
ずっと規則正しく直線の上で生活してきた男が恋をする。しかし自分の直線が恋人によって乱され人生がぐちゃぐちゃになって、また暗く陰鬱な直線の生活に後戻り。落ち込んでいたとき、期せずしてゆるやかな曲
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