KEYさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

オキュラス 怨霊鏡(2013年製作の映画)

4.0

面白いけどストーリーと演出がドラマチックすぎてホラー映画の領域を超えていると思う。笑

シー・ユー・イエスタデイ(2019年製作の映画)

2.9

服装や小道具がおしゃれで可愛かったんだけど、ストーリーはイマイチ。

前提でまずSF的に過去に戻って未来を変えるって理論は間違ってるってアベンジャーズ エンドゲームで観て知っているから入り込めない。
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ホース・ガール(2020年製作の映画)

4.0

素晴らしかった。

ある事をキッカケに精神的におかしくなってしまう女性の話。

主人公のサラは夢と現実の区別が付かなくなっていくわけだが、夢の描き方がとてもユニークで面白かった。シュルレアリスム的、抽
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

5.0

一度見たことがあったけど、ほとんど忘れていたので新鮮でした。

最近はストレスを感じることが多く、自分を見つめ直す時期だったので、アンハサウェイと今の自分が重なって見えました。

頑張ってる人にこそ観
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.7

子供って驚くほど大人びていて、繊細で傷つきやすく、あっという間に成長してしまう。
そんな子供の成長を良くも悪くも端的に描いた映画。
音楽がとにかく素晴らしい。
物語的なボリュームには欠ける。

(1954年製作の映画)

4.0

旅芸人のザンパノの手伝いをする姉妹が亡くなったため、その姉妹のジェルソミーナをタダ同然で買い取った。粗野で暴力を振るうザンパノと、頭が弱いが心の素直なジェルソミーナは一緒に旅に出る。

宗教的な観点や
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

-

知る人ぞ知るトラウマ映画ですが、始まって早々にアリの様に扱われる人間と謎の生命体、感情の起伏の低い絵柄が苦手で観るのをやめてしまいました。

アリス(1988年製作の映画)

3.5

監督のことも作品のことも存じ上げなかったのですが、映画のアイデアは面白かったです。

映画には音楽があまり流れず、やっていることも「アリス」のストーリーなので誰でも既視感は感じるだろうし、展開が同じこ
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バグダッド・カフェ 完全版(1987年製作の映画)

4.5

母からオススメされていて気になっていたところ、やっと観賞。

音楽も演技もストーリーも全て素晴らしい。

物語はバグダッドにあるカフェを舞台に繰り広げられる群像劇。

夫(彼氏?)との喧嘩別れの末に歩
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叫びとささやき(1972年製作の映画)

3.9

とある屋敷で三姉妹とそれぞれの家族、小間使いの間で繰り広げられるヒューマンドラマ。

三姉妹と小間使いの心情を深く描いているのは70年代当時は珍しかっただろうし、現代でもここまでシンプルな構成で作家性
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イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-(2019年製作の映画)

3.4

最近スティーブン・キング原作の映画が多くて飽きてたけど、小・中規模のワンシチュエーションスリラーの中では良作。舞台を背の高い草むら「トール・グラス」の中で、自然派のオカルト×ループ物で、独特なスリルを>>続きを読む

スペンサー・コンフィデンシャル(2020年製作の映画)

3.7

マーク・ウォルバーグに惹かれて観賞。刑務所での5年の服役から出所したスペンサーだったが、警官仲間の死をきっかけに、汚職警官やマフィア、FBIが絡む事件に巻き込まれる。

自分の感情に正直で、普通だった
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.5

ドナルド・サザーランドやトミー・リー・ジョーンズが出るから『スペース・カウボーイ』の続編かと思ったけど関係ない話らしい。
地球に住む元妻と子、鬱病の様な精神状態(劇中では「自己破壊的」と表現されてた)
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.4

結末は良かったけどそれ以外はありきたりなスタイリッシュSFアクション映画。

アス(2019年製作の映画)

3.6

「貧困問題を扱った映画」だってもう少し強く印象付けても良かったんじゃないかと思う。(作品としても宣伝でも)ジョーダンピール監督は「『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』みたいに作りたかった」って言って>>続きを読む

パドマーワト 女神の誕生(2018年製作の映画)

3.7

バーフバリからインド映画に入った自分にとっては、アクションシーンが物足りなかった。映画史上最高額の制作費を謳うだけあって、画的には豪華。物語としては、(観た人はわかると思うけど)少し残酷な話で好みが分>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.0

評判良かったので期待しましたが、ストーリーで楽しめるところはほとんど無し。何度も過去の回想をしながら、現在の話を進める展開がややこしかったです。ルーザーズクラブのみんなも子供の頃と大人になってからの姿>>続きを読む

ニーナ・シモン 魂の歌(2015年製作の映画)

4.1

ジャズに興味を持って以来彼女の音楽は大好きだけど、この映画で初めて歌詞の意味を知って悲しい曲ばかりで泣きそうになった。
高圧的な夫(兼プロデューサー)には子供と過ごす時間も与えられず、DVにも悩まされ
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

安定のイーストウッド。サムロックウェルも最高。あのFBIの自信はどこから出てるんだろう。