KEKEKEさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

KEKEKE

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メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

2.0

- (セカイ系ハードボイルドポストアポカリプスバイオパンデミックホラーSF)迷路アクション
- ちょいちょい良いシーンあるから憎めないな ミンホの精神世界描写とか爆破シーンとか
- 死ぬほど疑問残し
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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

2.0

- 2作目は駄作っていうあるある
- 全く迷路ではないけどこれをメイズランナーとしていいのか、でも原作準拠なんだ
- そもそもこの作品は迷路を走るための世界設定が魅力的だったんだから、迷路を出たあとつ
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.0

- シャマラン映画の対象年齢をさらにぐっと下げた感じ
- 約束のネバーランド的な箱庭系?の世界観

- 記憶操作はこの類のストーリーには鉄板だけど、他にもカリスマ的主人公による変革とか、世界を支配する
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

1.0

ツマンネー
同じ時代にクローネンバーグがいるんだよね?

エリ・エリ・レマ・サバクタニ(2005年製作の映画)

5.0

- まじやべー良すぎ、今年見た邦画ん中でダントツベストだ
- 真っ白な浅野忠信と真っ黒な宮崎あおい
- キリストとアンチキリスト
- ウイルスが人間を一掃した大地はかくも美しい
- "光"をこんなまじ
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

4.0

- 川のように延々と続くハイウェイと気づくとあちこちに生えている高架橋
- 毎日近くを通っていたのにその先がどこへ続いているのか何故か気にすることはなかった
- それは一つの線だから
- 誰かに引かれ
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砂の惑星(1984年製作の映画)

3.0

- マインクラフトウケる、めちゃくちゃ笑った
- 半分あらすじの音読だし、スティルスーツはウルトラライトダウンだし、スパイスをラテみたいに飲んでるし、SFXのクオリティ酷いし、心の声は全部ダダ漏れだか
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

1.0

- 小学生でもわかる明快なストーリー、児童向け映画だとしたら全然納得......できないかも!
- 現在にも通じる普遍的なテーマを描けているとは思えない
- 実話ベースで美醜や善悪をテーマにするなら、
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

2.0

- はあ...
- 頭とれてちっちゃい鳥頭出てくるところギャグっぽくて好き
- グロテスクな美術のクオリティが高い

スパイキッズ(2001年製作の映画)

3.0

- 酔う〜
- キャラデザの勝利
- 粘土みたいなクリーチャーデザインめっちゃ好みで鮮明に覚えてた

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

- 気持ちいい!面白い!
- めちゃくちゃ速いしいい意味で軽い
- 絶対にシリアスにさせない覚悟
- 多分徹底的にロケハンしたんだろうなって画面とか、色味、要所で差し込まれる淡い色彩やシンメトリー構図
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.0

- ティモシーシャラメがGQかなんかのインタビューで、この映画に衝撃と影響を受けたって言ってたから観た

- Amazonで始まりAmazonで終わる これは徹頭徹尾アメリカの映画だと思った
- 失業
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戦火の馬(2011年製作の映画)

5.0

- 泣ける、泣いてしまう、泣き倒せる、頭痛い
- しかも作られたドラマに泣いてんじゃなくてあくまでも命の輝きに泣いてんだ俺はって免罪符があるから心置きなく泣ける

- 人生で一番泣いた映画ってターミナ
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

5.0

- ランティモスはこの作品を最後に彼がはじめた物語を終わらせたかったんだ

- 第一印象としては、彼のこれまでの作風から父権性や家父長制、家族の病理をテーマにしているのだと感じた
- それはこの作品を
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

- 今作はランティモスがこれまでに撮った長編で初めて、彼自身とエフティミスフィリップが脚本を書いていない作品だ
- よって今作によって逆説的に彼らの特色が何だったのかが浮かび上がってくる
- この映画
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そこにいた男(2020年製作の映画)

4.0

- めちゃくちゃいいなあ
- 幸せだった日常にオーバーラップするトラフィックインフォメーション、エンドロールがそこで終わるのおしゃれすぎる
- 確かにその人っぽくない名前ってありますよね
- お芝居今
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.0

- 最近見た中ではフレンチディスパッチでも触れられていたテーマで、芸術家とミューズの関係について描いた作品
- metoo以降重要なテーマでもあるんですが、寧ろ今の日本のヘラとかエロとか鬱をエモとして
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

4.0

- 楽しい〜存在しない食卓の記憶が蘇ってくる
- キングオブ金ロー、教育的エンターテイメント
- 親が子供と見ることが完全に前提となっている作りで、家族サービスをサボっている父親の復権の口実になったり
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ゴジラ(1984年製作の映画)

1.0

- 駄作、ゴジラが安いプロパガンダに利用された悪例
- 監督がこの後東宝の常務取締役になってんのも含めて政治的なきな臭さぷんぷん、くせー
- マグマで殺すゴジラ

ゴジラ(1954年製作の映画)

4.0

- ゴジラという信仰、伝説を実際につくってしまった
- それが現代まで継承されている奇跡
- 同じ怪物がその時々で別の批判的なテーマを持って現れるって構造自体、神がいない日本の神話なんだよな
- 産み
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

- 今まであまり意識したことがなかったんですけど、日本人にとってゴジラって国民が背負うカルマの象徴なんですよね
- 先人たちが犯した罪、そして残された負の遺産を私たちに忘れさせないために定期的にやって
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ザ・マスター(2012年製作の映画)

2.0

- きつい...どうでもいい...やっぱりホアキンフェニックス苦手だー
- おっさん2人がちちくりあってるだけじゃないのはわかんだけど
- なんか普通に物語として纏め切るのに失敗してませんか?
- テ
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

5.0

- 間違いなくマイオールタイムベストのひとつになった
- こんなんみたら不感症になってしまう
- そもそも傑出した才能を持つ監督と演者と音楽家が荒野の上で攪拌され産まれた空前絶後の化け物映画!
- ど
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探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

5.0

- ばかで真面目でおもしれーめちゃくちゃ好き
- 新宿って風あったんだ、からのシーン、岬の兄妹のうんこプールに匹敵する超絶名シーンかも
- コロナと地雷のエクスプロージョン
- アナーキーインザ1k
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バタアシ金魚(1990年製作の映画)

4.0

- あんたは女の腐ったやつのケツ拭く紙よ???
- 最高!マジで太ったのか役者魂すごいなって思ったけど別人なんだ

台風クラブ(1985年製作の映画)

3.0

ぽえ〜
家出した少女と森の呼吸みたいなシーンは好き

裸のランチ(1991年製作の映画)

5.0

- 名作、死ぬほど面白いけど、観てすぐ寝たらちゃんと悪夢みた
- クローネンバーグの性の追求には狂気じみたものを感じる
- この映画は彼の”インターゾーン”への挑戦、もといアナルセックスに対する憧憬の
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.0

- 舐めてたので1億年ぶりに吹き替えで観たら思いの外楽しかった
- サメ映画の流行ってコスパタイパ信仰延いてはファスト映画みたいなもんに対するアンチテーゼだと思うんだけどどうなんでしょう
- 無駄なこ
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パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

4.0

- パーマネントバケーション、いい言葉ですね
- 日曜日の終わりに見るという皮肉
- ベトナム戦争で街が負った傷はそのまま少年の心の傷でもある
- 人生は旅、こことどこかのコネクティングザドッツ
-
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.0

- 素敵〜
- バーでおっさんの俳優からナンパされるシーン、アラナの動揺を目だけで伝える演技が好きすぎる
- そして直前のゲイリーの、シッ アサシンフォーカスだ、ってセリフもハイセンスで何度もリピート
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

2.0

- もうそれはそれは気持ちいいくらいのスノビズム礼賛!でも映画ってそれでいいよな、多分......それでいいんだけど......
- もやもやはしながらも、結局レアセドゥやティモシーシャラメを見てな
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

- 軽薄で淡白、洒脱で世俗的、建築物然とした構造美、それでいて深く洞察的な人間描写
- 繋がりによって時代が継承される美しさの物語
- 膝に抱いた子供に母親が絵本を開いて読み聞かせるような温かい作品
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