すんむるさんの映画レビュー・感想・評価

すんむる

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氷の微笑(1992年製作の映画)

5.0

ロボコップのバーホーベンが、男と女の性・性交渉と暴力を真正面から映した問題作…だが。

脚本とカメラが素晴らしい。
カーチェイスも、ただのアクションじゃなく演出として溶け込んでいて良かった。
こんなに
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

4.0

難しい事や、何かを仄めかすように見えて
結局は男と女という分かりやすさのゴダール

めちゃくちゃ決まってるシーンと、なんじゃこりゃが入り混じった「映画って何だ?」と思わせられる
映画も視聴者も、ひたす
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.5

内容は、世の中に対して極めてニヒルでシニカルな作品

名刺バトルは、何度見ても面白い。

全く仕事をしてなく、結婚から逃避した男が「間抜け」と見下されたら終わる
何とも評価がし辛い作品

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

映画通に向けた映画

時間が前後するし、登場人物も多いが『市民ケーン』と似た構造になっている。
『裏切りのサーカス』よりは親切

カラー場面は、オッペンハイマーの物語
白黒と尋問はストローズによる法廷
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ロボコップ(1987年製作の映画)

5.0

生々しい人体描写による、見てはいけない暴力
それが、ロボットというなのに記憶があるメカニックフランケンシュタインにリアルさを与えた傑作

ED-209の動きも、ターミネーター以上にキビキビしておりコマ
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.0

実話と比較して…というのは置いといて、映画として評価する。

話は典型的な愛の物語で、数学者が主人公で難しい式ばっかりでるが物語には全く関係ない。

主人公から見える世界・時間で進んでいく、心地の良い
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黒い罠(1958年製作の映画)

4.0

オープニングの長いカットと音楽のハーモニーは、本当に凄い

途中、主人公の言動から映画が破綻したかのように感じたが…
というか、破綻しているが
結果的に、オーソン・ウェルズは自身が出るとその役が主役に
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.5

尺が長くなった分、映画としての芯がブレてしまっている。

レオンはただの記号にすぎず、ナタリー・ポートマンを如何に撮るか?が映画の魅力だと思う。

レオン(1994年製作の映画)

4.3

完全版より尺が短いが、その変わり映画としての芯は通常版の方が強い。

当時のナタリー・ポートマンという女優の良さが、バチバチに撮れている。

グロリアは、グロリアが主で子供が記号だったが
レオンでは、
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